2015年06月30日
どんでん返しミステリー『ラットマン』道尾秀介
結成14年のアマチュアロックバンドが練習中のスタジオで遭遇した不可解な事件。
浮かび上がるメンバーの過去と現在、そして未来。
亡くすということ。
失うということ。
胸に迫る鋭利なロマンティシズム。
注目の俊英・道尾秀介の、鮮烈なるマスターピース。
[BOOKデータベースより]
今度のタイトルの動物はネズミですね。
タイトルのラットマンとは、
人間の思い込みによって、
人にもネズミにも見える絵のことです。
それぞれの思い込みから二転三転していく事件でした。
物事を自分の側の一方しか見ていないことで、こんなにも振り回されるとは・・・。
冒頭のエレベーターの話は、結構おもしろかったです。
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