2015年06月24日
やはり一度は読んでおこう!『こころ』夏目漱石
親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。
鎌倉の海岸で出会った“先生”という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。 [BOOKデータベースより]
読まなければ、と思いつつ今になってしまいました。
これ以外全部貸し出し中だったので、ジュニア版になっちゃいました。
100年ほども前に書かれた作品と思えないくらい、
今現在を生きている私が読んでも面白いです。
全く色褪せていません。
日本語もとても豊かで美しさを感じました(^O^)
先生とKのどちらの心も理解することができて、
途中で心苦しくなってしまいました( p_q)
友情、エゴイズム、愛情、罪悪感などなど・・・。
深く、深く考えさせてくれる作品でした。
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