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亡くなった人々を悼むため、旅をする静人の日記です。

とても静かなお話でした。



どんな人をも平等に悼むのは難しいと感じた(-"-;A
だって、人々を助ける職業に就いていた人も、人を殺した人も、
老人も生まれたばかりの赤ちゃんも、とても仲が良かった知り合いも、全部同じに・・・なんて、私には無理。


でもどんな悪人でも、生前「誰かを愛していたか、誰かに愛されていたか、感謝されていたか」を知ろうとする静人の気持ちは素敵でした（‐＾▽＾‐）

自己満足の旅であるのかもしれないけれど。


日本全国、いろんなところで、いろんな人が、いろんな原因で亡くなっています。

過去も、現在も、そして未来も。。。

すべての人を悼むことはできません。

世界中で考えたら、もっと多ですよね。

静人の旅は終わりがあるのかな・・・



ニュースや新聞で、殺人や事故の話が取り上げられますが、
あんなひどいことがあったんだとそのときは思うけど、
それからずっとその人のことを覚えてるわけではないです(^_^;)

人の命が消えたのに、結局はその程度にしか考えられない自分が悲しくなりました。

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