ブリットポップ (4): 渋谷ブリットポップ

2015年03月10日

BECK

BECKがグラミー賞を受賞した。カニエウエストが、怒っていたそうだが最近のこういうことがあるみたいだとのこと。世間でも言われているようだが、『Morning Phase』はキャリアで一番の作品ではない。類似作品の中では『She Change』、もしくは『Odelay』『Modern Guilt』が最高だと思う。多作だしブルースからファンク～ヒップ迄なにを演奏してもBECK色に出来るところは才能だろう。そんな器用な人だけど、もう４０半ば。音楽の分岐点にきていると思う。奇抜なことをやっても若い奴らには敵わなくなってきているしモダンにシックに落ち着いた音を作っていってくれればと思う。僕はルーザーから聴いているから斬新な衝撃があるが、ここからこそ楽しみな成長をしてくれると思う。死ぬことより生きて前進することを選んだことが僕らの世代には響いた。
『Morning Phase』は変に話題になったが佳作ですよ。普通に良い作品だと思う。結局、佳作と傑作しかないんだよな。

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タグ：オルタナティブ

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2015年03月07日

My Bloody Valentine

マイブラは、「Loveless」「Isn't Anything」を死ぬほど聴いた。「Don't Ask Me Why」も良く聴いた。ただ「MBV」は…何年待ったっけ？の割には聴いていない。２枚の名盤を残しプライマル・スクリームで良い仕事をして「Lost In Translation」でも佳曲を発表し期待しないわけがない。ただ凡作だった…いや「Loveless」のように何年も経って名盤になるかもしれない。フジロックでも見た。ただ機材不良と昼間だったせいか盛り上がりに欠け、なんだか「MBV」聴いた感覚と同じような中途半端な印象のライブだった。「Loveless」が９０年代で最も影響力を持った１枚だったことには変わりない。この美しさは分からない人も多いと思う。万人受けする音楽では決して無い。ただ何十年経っても傑作であろうこの１枚は超えてはいけないし超えられないのかもしれない。でもケヴィン・シールズには期待してしまう。たのむから次もワクワクさせてくれ。

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タグ：シューケーザー

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2015年03月06日

トレーニング

ブリットポップとは関係ない…なくない！ブリットポップのアーティストは、ほとんどオシャレでカッコイイ。顔やスタイルも良い～まあまあな人たちが多いと思う。リアム・ギャラガーとかデーモン・アルバーン、ポール・ウェラー…僕も彼らをお手本にしたもんで、今でも参考にさせていただいている。皆、中年になったがデブになってはダメなのだ！（禿げは仕方ないかと…）フレットペリーもアディダス、ポールスミスえええいカッコ良い服がキレなくなるし似合わなくなるじゃないか！
SEX,DRUG,ROCK N' ROLLというが、まあロックライフだけは若いときは貫いた。そのつけが下半身にでてきたのが３０代の後半。もともと野球やフットサルもやっていたのだが転勤で遠くになりスポーツに行けなくなり同じように食べていたらあっという間にデブになった。４０歳あたりからスポーツジムで汗を流し今４０半ばだが少しづつ成果は出ていると思う。やはり継続は力なりだ。
話はそれたがブリットポップは、そのファッション性も重要なムーブメントだった。彼らと一緒に歳をとりオシャレは良いとしてデブになっていたらなんか淋しいよな。だから俺、頑張ろうと思う。ジムは週に１～２回しか行けないけど、家にトレーニングマシンがあったら良いよな。有酸素運動は１５分以上やれば身体に効果が現れてくる。やるかやらないかは本人次第。定期的に３０分。継続することが重要だ。

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2015年03月02日

Chaising Yesterday

２度目のレビュー。２日間聴き続けて良さを実感している。とにかく素晴らしいアルバムだ。このアルバムには７０年代から９０年代迄のポップロックカルチャーの全てが詰まっている。僕は８０年代が青春時代で９０年代は大人になる過程で沢山の素晴らしい音楽を学んだ時代だった。その中でオアシスは僕の音楽の中心にいつもいたしノエルはソロになって更に先を見据えた音を作っていると実感した。昔、ロッキングオンの『Some Might Say』のレビューでノエルはずっと先を見ているのかもしれないと書いてあったが、今でも未来を見据えているのだろう。

タグ：Noel Gallager's High Flying Birds

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2015年03月01日

イアン　ブラウン

今日は、雨なので家にいた。退屈だから音楽を聴いていたのだが、急にイアンブラウンのソロが聴きたくなった。昨日からノエルの新譜を聴きまくっているので小休止。イアンブラウンは当然好きなのだが、ストーンローゼスと比べると斬新ではないし影響力も低い。しかしキング　オブ　モンキー！UNKLEとのコラボや存在感では群を抜いている。ソロでは「BE THERE」が最高だがアルバムも悪くない。一番好きなのはファースト。あのときの苦悩が良く現れているよ。フジロックでソロもローゼスも見たが泣いた。ローゼスの新譜は出るのかでないのか分からないがまた泣かせてくれよ。

タグ：ストーンローゼス

posted by よっぴ at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリットポップ

2015年02月25日

ジョージ　ハリソン

今日は、ジョージ　ハリソンの７２歳の誕生日だ。家のオヤジより若かったんだ。僕はジョージがビートルズの中で３番目に好きだった。と言うと微妙だが、ジョージの歌は飽きることが無い。ジョンやポールの曲はインパクトも強く良く聞くので、飽きというわけではないが疎遠になることがある。ジョージの曲だって最高に素晴らしいのだがいつ聞いても飽きない。「サムシング」だって「タックスマン」だって「マイ　スウィート　ロード」だって時にはバブリーな「セット　オン　ユー」だって聞きたくなる。クーラシェイカーを聞いてジョージを思い出すときだってある。またギターソロは味があってよかった。あの音が無くちゃビートルズじゃない。今夜は「マテリアル　ワールド」のDVDをみてジョージの誕生日を祝うことにする。

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タグ：ビートルズ

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2015年02月23日

オアシス

オアシスは、全部マストバイだと思う。人気があっただけにアンチも多いが良い曲だらけなのは間違いない。勢いがあり良く売れた「ディフィニトリー　メイビー」や「モーニンググローリー」あたりから聞けば聞いたことある曲も多いが凡作と言われる「ビー　ヒア　ナウ」「スタンディング　オン　ザ　ショルダー～」なんかもあのオアシスだから凡作なのであって良い曲も沢山入ってる。「ヒーザン　ケミストリー」からの３作品は円熟を帯びて正にこれからどんなジジイ　バンドになってくれるのか楽しみだったので解散はショックだった。特に最後の２枚には苦悩を乗り越えた何かを感じただけに残念だった。ノエルは、「ノエル　ギャラガー」で書いた通りご意見番として、また最高のソングライターとして成功しているが、リアムはBeady Eyeを解散させてしまいちょっぴり寂しい。このままPretty Greenの運営だけなんて寂しいこと言うなよ。あなたは俺たちの「ロックンロールスター」なんだから。

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タグ：Oasis

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ノエル　ギャラガー

ノエル　ギャラガーの新作だ！今、自分が最もわくわくするアーティストがノエルだ（ま、ブラーの新作も楽しみ）。前作も佳作であった。オアシスはインパクトが強かったからソロにそこまでのパンチは無いが安定的に良い曲を提供してくれる数少ないアーティストだ。iTunesで４曲、YouTubeで『Balld of the Mighty I』を聞いたがノエル節前回で期待できる。この人は日本人のように曲の抑揚を良く理解している。「侘び寂び」がある作曲をする人なので日本人が好きなのも頷ける。２／２５にはマストバイ！

タグ：Noel Gallagher

posted by よっぴ at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリットポップ

ストーン　ローゼス

ブリットポップは、スウェードやブラー、オアシス以降のムーブメントだが、その礎になったのがストーンローゼスだと思う。年代的にはギャラガー兄、デーモンアルバーン、小山田圭吾あたりと一緒なのでもろ影響された世代なのだが、ダイレクトに聞いたってことを差し引いても凄い影響力を持ったバンドだと思う。もの凄く売れたわけでもなく、どちらかといえば全盛期に不遇も多く味わったバンドだが２年前に初めてライブを見たときは感動して泣いてしまった。このバンドにスーパースターはいないが４人が集まったとき、この４人でなくてはダメなんだということを改めて実感した。「石と薔薇」「セカンドカミング」しかオリジナルアルバムは無いが特に前者はお薦め。筆者にとっては永遠のバイブルだ。映画『メイドオブストーン』も是非見ていただければ更に凄さが分かると思う。

posted by よっぴ at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリットポップ

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