渋谷ブリットポップ

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今日は店長にコテンパンにやられた。本社は偉いんだな。ホント疲れたし、モチベーションが下がった。営業マンは机上の空論を言ってもどうにもならないんだけどな。叱責された訳ではないけど疲弊した。
こんなときはしっとりと音楽を聴きたくなる。今夜は「クラプトン」だ。カバーアルバムなのだがしっとりゆっくり夜を過ごさせてくれる。「オータム・リーブス」が最後に泣ける。さてウィスキーでも飲んで寝るとするか。

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これは本当に凄いアルバムだった。ファットボーイスリムことノーマン・クックが１９９８年に発売した大ヒットアルバム。とにかく聴かない日は無いくらい当時はヘビーローテーション。アメリカに行ってもお店やレストランでもガンガンに流れているし俺の友人は「テレビでもラジオでも買い物に行っても毎日聴くから買う必要がないんだよ」と言っていたの印象に残っている。明るくポジティブ 全開であるが「Praise You」がいいところに入っている。最高な元気になる一枚だ。ブリットポップ末期にこういう明るさ全開のアルバムが売れたことは不思議な思いのある１枚でもある。

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ダストブラザーズ改めケミカルブラザーズのファースト。これはこれで衝撃だった。ブリットポップブーム真っただ中でマンチェスターより突如湧き出て（日本にしてみたら）オアシス、シャーラタンズ、プライマルスクリーム.....とにかくいろんなもんを取り込んでイギリス人の音楽の幅の広さを思い知らされた時期だった。日本もケンイシイや電気グルーブ、タナカフミヤなんかが話題になってイギリスと日本が一番面白い時期だったかもしれない。ライブは、何回か見たけどフジロックのでかいとこより小さいクラブが楽しめたね。

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昨日に引き続きクラプトン。「スローハンド」は彼の愛称で有名だがジャケがかっこ良すぎる。「４６１〜」とは違う意味で最高のジャケだろう。昔はカッコイイジャケが沢山あった物だが最近は印象に残るジャケットが少ない気がする。
僕の年齢からクラプトンは、８０年代に聴いたのが始まりで最初はなんだったか覚えていない。いろんなものを沢山貸し借り（中学生だから金がない）しているなかで「コカイン」という曲が気に入りこのアルバムをレンタルレコードに借りに行った。当時はMTVブーム。ビートルズ、ストーンズ、クラプトンが好きだった僕は古くさい馬鹿にされたもんだ。だからこっそり聴いていたのだが今でも愛聴版。中学のときはただ単に凄いな〜と思い、今では僕も４０歳を過ぎたが３０歳代の男がこんな素晴らしい演奏をするんだと今聴いても思う。クラプトンももう７０歳か。最近は熟練されて良い作品は作るが少し落ち着いた感がある。ポールも良いアルバムを出したし、少し辛みの効いた料理を今後期待したい。

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このアルバムも長く愛聴しているアルバムだ。カムバック作品として有名であるが、クラプトンのアルバムコンセプトとしては最高の１枚だと思う。ジャケットも最高でマイアミなのだが、ずっと勝手にカリフォルニアだと思い込んでいた！リラックスしていつでも聴ける作品で７０年代のクラプトンは冴えていたなっと。８０年代はシンセの多様で個性が失われた感があった。９０年代も今も悪くないがソロキャリアはこの時代が一番輝いていた。

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これはなんかのプログレ雑誌を読んでいて評判が良くて、女性ボーカルをフューチャーしてたしジャケも良かったので買った記憶がある。ほんとこれくらいしかデータが無いのでただ聴いただけなのだが、これがいつになっても飽きないよさがある。ちょっと不思議な感じもあるし、しっとりと聴いている感じなのだがいつでも聴ける。悪い意味で言うとインパクトは薄いのだがいつでも手に届くところにある一枚。GW最終日はこれになった。充実した１週間だったな。

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Creamの流れでジョン・メイオールを聴く。クラプトンのギターが聴きたかったのだが。昔聴いたときはそんなにハマらなかったのだが今は大好きだ。クラプトンってこのころから出来上がってるんじゃね？ブルースってカッコいいよな。ジャズみたいだ。若いときにHRアーティストがブルースを演奏しているのを聴いても今一ピンとこなかったが今は分かる。残り３日、じっくり音楽を聴きたいなと思った。完全にインドアだが楽しくて仕方ない。

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ポール・マッカートニーにノエル・ギャラガーとイギリスが誇るメロディーメーカーが２人も来日するなんて４月は凄い月だったな。
ポール・マッカートニーは僕に洋楽にいやブリティッシュミュージックにハマるきっかけを作ってくれた人で一番好きな時代はビートルズでソロになっても８０年代前半迄は好きで、一時イマイチかなと思っていたけど２０００年代になってからまた良い曲を書いてるな〜という具合にキャリアを通じて聴いてる訳で。ただ何故かウィングスってあんまりハマらなくて…。
全ての時代を網羅するのはなかなか難しいのだが「All The Best」はベストとしては良い時代に出していると思う。ビートルズは入ってなくてウィングスから８０年代後半のソロキャリア迄なのだが、ビートルズ解散以降の一番脂ののっているポールを初心者でも体感できるのはこのアルバムしか無いと思う。「ラム」や「マッカートニー�U」も良いし「バンド・オン・ザ・ラン」なんか大傑作だと思う。だけど作品が多すぎるからベストから入るのがいいと思うし僕もこれだけは時々聴きたくなる。現役世代はもちろんだがポールを知らない人も「こんな素晴らしい曲を書く人が世界にはいる」ってことを知るには最適なアルバムだ。GWに是非おすすめの１枚。

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ブルースロックは好きなので基本、ZepだろうがJeff Beckだろうがヤードバーズだろうが何でも聴くし好きだ。とくにイギリスはジミヘンも最初に評価してくれたし、だからという訳ではないが好きなアーチィストが多い。
クリームのアルバムは全てが好きなので聴くときはベストばかりになってしまうのだが、一番ゆっくりリラックスして聴けるのは「Fresh Cream」だ。凄腕の３人が火花を散らし徐々にアルバムのイントロから緊張感が分かるようになるが、これだけは雰囲気がちょっと違う気がする。いつだって安心して聴ける名盤。

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ジミヘンの映画が見たい。地元でやらないんだ。こういうとき田舎は不便だな〜。ジミヘンはブリットポップムーブメントのときも再評価されていた。自分は高校生のときから聴いていて最初は音がイマイチ好きになれなかったが３ピースでこの迫力は凄いなと。この頃は８０年代でクリームも知らなかったしクラプトンはあまり売れてなかったしジミーペイジはファームで？だったし、ジェフベックは地味に頑張っていた。３大ギタリストって凄いなって改めて思う。それを超えるパフォーマンスをしていたのがジミ・ヘンドリックスか。ジミ役はアウトキャストのアンドレって人がやっていて凄い似てる。なんだか当時のVTRを見ていると錯覚するくらいだ。ジミヘンの映画って初めてか？ライブなんかは見たことあるが昔だな〜って印象だし、だからこの映画は是非みたい見たい。予告編を見ては毎日のようにアルバムを聴いている。意外だな〜しっとり聞こえるのは僕が歳を取ったからか。

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