渋谷ブリットポップ

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ポール・ウェラーは息の長いアーチィストだ。ジャム〜スタカン〜ソロと現役だ。落ち込んだ時期もあったが、若手からのリスペクトで復活。すっかりモッドファーザーなどと言われるようになった。「スタンリーロード」はブリットポップムーブメントまっただ中の１９９５年に発表された。僕もソロの中では一番良く聴いたアルバムだ。ソウルで決して売れ線の音では勝負しない男気みたいなものをポール・ウェラーには感じる。ファッションもオシャレだしいつもクールだ。こんな大人の男になりたい。

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新譜が出るが、ブラーの代表作にしてブリットポップの中のブリットポップアルバムと言えばやはり「パークライフ」だろう。ブームになる兆しは日本にもあってどこにいっても「アメリカ、アメリカ、マクドナルド、マクドナルド.......俺たちは何人だ！」みたいな不満がブリットポップを更に盛り上げたんだと思う。このころのブラーはオアシスとは違いオシャレでポップ、実力もありちょっとアイドル。そんなきらびやかな印象を受けるが実は歌詞はシニカルでしっかりと英国人。「Girls&Boys」は絶対的なアンセムだ。危機を何度も乗り越え今でも一線でやっている。しっかり大人のバンドになって生き残ったってことは凄いと思う。特にデーモンのアイデアとグレアムのテクニックは凄い凄い。

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このアルバムは、衝撃的だった。もの凄く大量のデータを組み合わせて形ある物でしかも素晴らしい作品が出来るというのは初めての体験だった。DJシャドウ自体は特段興味があった訳ではないし、あまりにも評判が良かったから購入したのだが一瞬で虜になった。今でもこのアルバムが一番輝いているし、この時期はUNKLEでもキレキレだった。だから今は少し普通になってしまった感があるが、２年前にフジロックで夜中の３時からパフォーマンスをみたがキレキレでやはり今でも期待してしまう。ブリットポップに入れていいのか分からないが、こっちにも足入ってると思う。

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プロディジーの数年ぶりの新作。「インベーダー・マスト・ダイ」は傑作だった。今作も攻撃的で刺激的でイカレタアルバムになっている。世界制覇してからもクリエイティブで攻撃的な態度は変わっていない。表題曲や「Nasty」「Wall Of Death」など早速聴きまくっている。明日フルでの発売になるので即買いして通勤で聴きまくろう！その日は俺の敵だ！

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「ジギースターダスト」には思い出がある。中学生のときにデビッド・ボウイは売れていて「Let's Dance」は買って本人が映画「戦場のメリークリスマス」にも出ていて密かにデビッド・ボウイ　ブーム（？）だったのかな。MTVの影響も大きいと思うけど日本でもメジャーな存在だった。この頃、僕は中学生になったばかり洋楽に興味を持ち出して、過去の名盤を紹介し雑誌にしたものを買った。まあいろんな人を年代別に紹介して行く雑誌で、その時代に最もインパクトのあるアルバムは大きく扱うといったレイアウトだった。そのときに目を引いたのが「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」などという訳の分からないタイトルのアルバムでアーティストがデビッド・ボウイさん。僕は一瞬同じ人なのかと思ったが、情報量が少ない１９８０年代に別人ということで勝手に納得した。まあとにかく聴き始める訳だが最初は理解できず直ぐに棚の奥へ。何年も聴くことは無かった。まあ直ぐにライブがテレビであって同一人物だと分かる訳だが…数年後、MTVの派手な形にうんざりしていた僕は「ジギースターダスト」再度、聴き始める。するとやはり名盤だったのだ。こんなドラマティックなコンセプトアルバムだったなんて。「Starman」「Lady Stardust」「Rock 'n' Roll Suicide」「Soul Love」「Suffagette City」「Velvet Goldmine」と今でも代表曲な曲もぎっしり詰まっている。なんでアメリカで売れなかったんだろう？

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絶対的名盤ですね。

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同一人物には見えないよね〜〜〜さすがチェンジズ　ボウイ

「Bitter Sweet Symphony」は大大大大大名曲だ。かつ曰く付きの曲でThe Rolling Stones の『The Last Time』をアンドリューオールダムとかいう人が「Andrew Oldham Orchestra」というアルバムの中でカバーしたバージョンにこのストリングスが入っているとかで、無断使用で訴えられるのであるが多くの人が認めているように完全にオリジナルと言っても良いと思う名曲だ。（著作権というのはややこしい）名曲に水を差すことは止めて欲しいよね。
The Verveは、頂点も極めたが不運なバンドだ。Voのリチャード・アシュクロフトは、一度は浮浪者のような生活迄落ちたらしいなんて逸話もあるし、オアシスの名曲「Cast No Shadow」はリチャードのことを歌った歌だということはあまりにも有名だ。素晴らしい曲を作る為の代償なのかメンバーには常に緊張感が走り、たった４枚のアルバムで解散してしまっている。「Bitter Sweet Symphony」が入った「URBAN HYMNS」が一番売れたし有名だが「A Storm In Heaven」「A Northern Soul」「Forth」の３枚も名盤だ。サイケデリックでありドラマティックでありメランコリックである曲はいつ聴いても美しい。Coldplayのクリス・マーチィンやリアム＆ノエル・ギャラガーからは絶賛されているしソロになってからのパッとしない姿は残念でならない。先日、ノエルが「リチャード・アシュクロフトと共演しなくちゃ」なんてことがネットに乗っていたが是非実現して欲しい。リチャード・アシュクロフトにはバンド形式で素晴らしいパートナーと素晴らしい曲を作って欲しい。

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リアム・ギャラガーが作ったブランドってことは有名。日本も全国あちこちにあるし、モッズファッションかな。カッコイイと思う。新しさは無いがイングランドの伝統的な若者のファッションで、ちょっとサイケのエッセンスが入っている。正直、本業で頑張ってもらいたいがこっちも好きなのでシャツやら購入している。これからは薄手のジャケットやポロシャツが欲しくなるな（５月病）。

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プリンスの新譜が好評だ。７０年代のソウルミュージックを彷彿とさせる音作り。かといって攻めが無い訳ではなく非常に「殿下」らしいアルバムだ。プリンスにはコアなファンが多く、その人たちからみたら烏滸がましいが僕も大好きだ。僕がプリンスを知ったのは「1999」からだが良く聴いているのは「パープルレイン」以降だ。一番好きなのは「Around The World in a Day」でと８０年代が一番好きだ。シンボルマークに変えた時期やワーナーともめた時期などはあまり好きじゃないし聴いていなかったのだが、ここのところ充実していると思う。「ミュージコロジー」あたりからまた気になり始めて新作の「ART OFFICIAL AGE」は最高にカッコイイと思う。全盛期を過ぎたアーティストは、ファンなら期待するかもしれないが、プリンスは凄くファンでない僕でもいつも期待してしまう。プリンスは、何でも屋さんなのでR&Bやソウルをベースにしているがロックもなんでもこなしてしまう。レニクラがいるのはプリンスのお陰だと昔思った（レニクラも何でも屋だから）。同じ歳のマイケル・ジャクソンが死んでしまい。マドンナは一線で活躍している。この３人はもの凄くファンな訳ではないがスペシャルなアーティスト。これからも時々、購入したくなるアイテムを期待します。

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これは買いだと思う。大ヒット「パープルレイン」のあとにこんな素晴らしい作品が作れるなんてある意味マイケルよりも神がかってっていた時期の作品。「BAD」より名盤です。

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ロックが好きならこれだろうな。問答無用の大ヒットアルバム。「ビートに抱かれて」のイントロギターだけで名作が分かる。

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新作。色使いも音作りも８０年代を彷彿とさせる。今の音楽ファンに是非聴いていただきたいと思う。

クリスピアン・ミルズ率いるKula Shaker。ブリットポップ全盛期に鳴り物入りでデビューして瞬く間にUK No,1!
クリスピアンも「王子」と言われアイドル的な人気もあったがセカンド以降、急激に失速。
クリスピアンのナチス信仰疑惑やいろんなマイナス要素があったのかもしれないが、それにしても失速し過ぎだろ？オアシスとブラー以外では一番好きなバンドだったしインド的な要素がかっこ良かったし。セカンド以降も良いアルバムを出し続けているのに。一度、解散したが復活してファンタジーのようなアルバムを作ってくれた。
サイケっていう意味ではTemplesやTame Impalaの先を行っていたと思うし。本国でも過去の人扱いになっているみたいだけど、地味〜に活動継続して欲しいね。

ビョークほどキャリアの中で作品の印象がバラバラな人もいないだろう。ブリットポップ全盛期に売れたし僕自身はそのときの印象が強いのだが好きか嫌いかは別にして強烈なインパクトを残す人だ。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」では悲惨な役を見事にこなした。オリジナルアルバムは８枚だしているが、もの凄く好きなアルバムと全く印象に残らないアルバムが見事に分かれる。一般的に全てのアルバムが傑作であるし彼女が情熱を注いで作ったアルバムの数々に僕が採点をすることはできない。ビョークはそれくらい未来を見据えているとおもう。

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