2012.02.22 10:11
ハモニカ横町のギャラリーへ
日曜日、スタジオ練習の後、古い友人の個展に行ってきました。
【2012.2.17-29 グリーンドロップスりんご味展】
http://yokocho-gallery.com/node/241
吉祥寺駅前徒歩1分のところにあるハモニカ横町の中、焼き小籠包屋の角を進んで右側に、ひっそりかつ怪しげな階段があります。展示場である横町ギャラリーはその2階にあります。
大きな駅で、住みたい街連続No.1などと吹聴し、都会化してはいますが、吉祥寺はド田舎です。
発展途上都市がゆえ、気に入った店があっても数年保たずに閉店、次のテナントへ・・というのを繰り返されているので、どうにもこうにも自分の街という気持ちになれないんですよね。
パルコもあるにはあったりで体裁として大都市風にしてはありますが、「え?お前ホントにパルコか?にせもんじゃね?」っていうお店のラインナップです。
田舎タウン吉祥寺へ、どうぞお越しください。
嫌いじゃないんだけど、好きでもない。そんな吉祥寺。
そんな吉祥寺の中のハモニカ横町は、ちょっとした地震でも完全に沈黙しそうなヤバイ感じの路地です。昭和のはじめです。
家賃とかホントどうなってるんだろう?ていうかこの店でマジ家賃はらえるの?と心配になるようなお店がたくさんあります。不思議です。
映画:三丁目の夕日とか全然目じゃありません。
そのくらいな古ヤバ路地なんですが、まっっったく暖かくありません。さむ寂しいです。
なんだろうこの感覚。なんつーかさ、頑張って生き残ってきたって感じしねーの。
建て替えられねえから建て替えられねえの。そんだけ。ていうかなんで駅前発展しちゃったの?びっくりするわー。家賃アップしていい?ここ今地価やべえんだぜ?
でもなんか前の店潰れたみてえで開いたから、ここ借りて商売チャレンジしてみるんだ俺
・・っていうような店が増えちゃったの。
増えちゃったんだけど、なんか心配なの。
「お前を気に入っても、やさしくしてもさ、どーせそのうちいなくなるんだろう?」
なの。これなの。そういう変なさみしさがある。
俺はさ、もう別れたくねーんだわ。お前とお前らとこれとあれと。
俺はもうなにも気に入りたくないんだわ。
失わないためには手に入れなきゃいいだけ。それだけ。
あー。なんだこれは?・・ってずれたな。やべえ完全にイカン感じだ。
えっとですね。今展示されている「横町ギャラリー」は、もう完全にそれなんです。
週替わり店長だったり、月替わり展示だったり。
でも、画廊ってそういうもんなんです。
今行かないといなくなるの。結局会えなくなるんだわ。
瞬間をたのしく元気に生きないで歴史なんかできないの。
気に入りたくなくても、ものや人に興味や愛情を持ってしまう。
そして、それに会えるかどうかっていうタイミングは結局のところいつも瞬間でしかない。
のです。
というわけで、なにやら誘われたんだけどあんまり乗り気でなくて、
バンドのメンバーも今日用事あるからゴメンとか、ていうかしゃぶしゃぶ食いいかねー?とか。
もうすごい嫌々行ってきましたですが、
・・・すげーよかった。
いいとこだった。
いい展示だった。
僕もなにかつくったら置かせてもらえないか交渉しようかねえぐらい暖かかった。
なにが?
え。よくわかんない。
店長きれいさんだったし、なんか階段とかかわいーし。
展示はですね、キュートなもんが多くて、
僕の知り合いの作品は逆にへんな異彩放っちゃってました。
そのひとは、花のある暮らしを、雑貨にしてもっと身近にしようとか、永遠をとじこめてずっと幸せにみたいな。そういうひとです。ぽわわわとかしててよく分からんひとですが。
まあ、いい奴です。
これは、小さな小さなりんごのコサージュを閉じ込めたりんごのカゴだそうです。
かごを開けなければそれだけでもインテリアに。
こういうのって一点ものばっかりだから、気に入ったものを俺が買って帰っちゃうと、その気に入られたものは、次の相手に見初められることはできないんです。
早い者勝ちなんさ。
だから、買うかどうかマジでよく考えないとだめなんだ。
一点ものを買うってのは、ホントにずっと大事にしないとだめってこと。俺はそう思う。
一度手に入れたら、僕はずっと大事にしますよ。
ギャラリーでもの買うってのはそういう、ちいさな覚悟がいるのだ!いるのだよ!
結局のところ、まったく営業妨害のような紹介ですが
お近くの方はよかったら展示みにいってみてください。
横町ギャラリーはお金とかとりませんの。
展示をみるだけなら無料です。
気に入ったものがあれば、その場で購入もできます。
なげーしよくわからんな。てへ。
そんな吉祥寺の中のハモニカ横町は、ちょっとした地震でも完全に沈黙しそうなヤバイ感じの路地です。昭和のはじめです。
家賃とかホントどうなってるんだろう?ていうかこの店でマジ家賃はらえるの?と心配になるようなお店がたくさんあります。不思議です。
映画:三丁目の夕日とか全然目じゃありません。
そのくらいな古ヤバ路地なんですが、まっっったく暖かくありません。さむ寂しいです。
なんだろうこの感覚。なんつーかさ、頑張って生き残ってきたって感じしねーの。
建て替えられねえから建て替えられねえの。そんだけ。ていうかなんで駅前発展しちゃったの?びっくりするわー。家賃アップしていい?ここ今地価やべえんだぜ?
でもなんか前の店潰れたみてえで開いたから、ここ借りて商売チャレンジしてみるんだ俺
・・っていうような店が増えちゃったの。
増えちゃったんだけど、なんか心配なの。
「お前を気に入っても、やさしくしてもさ、どーせそのうちいなくなるんだろう?」
なの。これなの。そういう変なさみしさがある。
俺はさ、もう別れたくねーんだわ。お前とお前らとこれとあれと。
俺はもうなにも気に入りたくないんだわ。
失わないためには手に入れなきゃいいだけ。それだけ。
あー。なんだこれは?・・ってずれたな。やべえ完全にイカン感じだ。
えっとですね。今展示されている「横町ギャラリー」は、もう完全にそれなんです。
週替わり店長だったり、月替わり展示だったり。
でも、画廊ってそういうもんなんです。
今行かないといなくなるの。結局会えなくなるんだわ。
瞬間をたのしく元気に生きないで歴史なんかできないの。
気に入りたくなくても、ものや人に興味や愛情を持ってしまう。
そして、それに会えるかどうかっていうタイミングは結局のところいつも瞬間でしかない。
のです。
というわけで、なにやら誘われたんだけどあんまり乗り気でなくて、
バンドのメンバーも今日用事あるからゴメンとか、ていうかしゃぶしゃぶ食いいかねー?とか。
もうすごい嫌々行ってきましたですが、
・・・すげーよかった。
いいとこだった。
いい展示だった。
僕もなにかつくったら置かせてもらえないか交渉しようかねえぐらい暖かかった。
なにが?
え。よくわかんない。
店長きれいさんだったし、なんか階段とかかわいーし。
展示はですね、キュートなもんが多くて、
僕の知り合いの作品は逆にへんな異彩放っちゃってました。
そのひとは、花のある暮らしを、雑貨にしてもっと身近にしようとか、永遠をとじこめてずっと幸せにみたいな。そういうひとです。ぽわわわとかしててよく分からんひとですが。
まあ、いい奴です。
これは、小さな小さなりんごのコサージュを閉じ込めたりんごのカゴだそうです。
かごを開けなければそれだけでもインテリアに。
こういうのって一点ものばっかりだから、気に入ったものを俺が買って帰っちゃうと、その気に入られたものは、次の相手に見初められることはできないんです。
早い者勝ちなんさ。
だから、買うかどうかマジでよく考えないとだめなんだ。
一点ものを買うってのは、ホントにずっと大事にしないとだめってこと。俺はそう思う。
一度手に入れたら、僕はずっと大事にしますよ。
ギャラリーでもの買うってのはそういう、ちいさな覚悟がいるのだ!いるのだよ!
結局のところ、まったく営業妨害のような紹介ですが
お近くの方はよかったら展示みにいってみてください。
横町ギャラリーはお金とかとりませんの。
展示をみるだけなら無料です。
気に入ったものがあれば、その場で購入もできます。
なげーしよくわからんな。てへ。
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