2019年11月10日
生活クラブの【印刷インキ】へのこだわり
この前、市販の菓子パンを買った時いつものように裏の表示(見ても添加物が減るわけでもないのだけど)を見てみると、そこに初めて見る表示が
『この商品のパッケージに使用しているインキは、植物由来原料を一部使用しています』
「ほぉ」
これはいい傾向
といっても、この『印刷インキ』について、生活クラブは前々からこだわりを持って取り組んでいて、缶物にしろ袋物にしろ様々な消費材にこんな表示が見られる
『印刷インキに有害な重金属は含んでいません』
素材や添加物だけじゃなくパッケージの印刷インキにまで徹底してこだわる姿勢。関心と満足はもちろん、そこまで考えて作ってくれている開発製造に関わる全ての人達に、ありがとうという気持ちを改めてお伝えしたいところだ
印刷インキと有害物質
ネットで「印刷インキ」「環境」「有害物質」などと検索すると、印刷インキメーカーが環境負荷の少ないインキ、植物由来のインキを開発製造する事に取り組んでいる情報がかなり出てくる。この市販の菓子パンに表示されていた『植物由来』というのはこの事だと思われる。ただ一部使用していますと記載されているので、まだ全てを変えるには至っていないという事と、この商品はセブン&アイグループと山崎製パンの共同開発商品で、ここに着目し取り組み始めているのはセブンさんなのかな?と思われる。というのは、これを買った時にヤマザキさんのオリジナル菓子パンもひとつ購入したのだけど、そのパッケージにはこのような表示はされていなかった。もしかすると表示されていないだけで取り組みは行なっているのかもしれないが、消費者に有益でイメージアップに繋がるものを表示していないというのは考えにくいなと
生活クラブのインキの事
ここで生活クラブの話しに戻ると、初めの写真でもわかる通り、その表示には『〜含んでいません』と言い切っているため、身体へも環境へも負荷の少ないものが使用されているという事がわかり安心感この上ない。今までも目にして関心していたこの事も、市販品に見えてきた事で改めてクローズアップされて、よりその意味の高さを思い知る事になった。今回の『印刷インキ』の事もそうだが、『添加物』『遺伝子組み換え作物』『家畜に与える飼料』『飼料米』・・・などなど、いつも一歩も二歩も先を行っている生活クラブ。大企業がやりたくてもなかなか出来ない事、後から少しずつ取り組み始めている事、それを生活クラブは相当早くに独自に取り組み始め、尚且つすでに完成されたものとして流通を可能にしている。常に組合員、生産者、環境の事をトータルに考えて実行する生活クラブに改めて『エライ!』と言いたい
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