アフィリエイト広告を利用しています

2023年03月28日

いきなり「火災保険で屋根修理できます、申請もやります」は悪徳業者!

「火災保険で修理できます、申請もやります」の飛び込み営業や電話営業は、悪徳業者か詐欺!要注意を! 

 

特に、災害発生時でもないのに、突然に戸別訪問して「お宅の屋根が危ないですよ、火災保険で直せますよ!保険請求もお任せください!」と言って甘い言葉で契約を迫り、実質被害を被らせる事例が多発しています。 

 

特に、契約でなくてもしつこく口約束を迫る悪徳業者や電話営業には注意が必要です。 

 

このような、甘い誘いにひっかからない為には、「火災保険の適用基準」の概略をしっかり知っておくこと、適用が可能と判断できる場合の工事業者の選び方を知っておくことが重要です。 

 

この記事では、「火災保険の適用基準」と火災保険申請を伴う工事業者の選定pとをご紹介します。

 

  火災保険

 

T.「火災保険で屋根直せます」の悪徳業者横行

 

「火災保険を使って、屋根の補修が安くできます、保険申請もやるので楽ですよ」などと言って、その場で口約束や契約を迫る悪徳業者が急増しています。

 

1.被害の事例

 

このため、火災保険を使った屋根補修や外壁塗装などで、直接的(金銭的被害)、或いは、間接的(不法の加担者)に被害を受ける事例が発生しています。

 

  〈被害事例〉

  • 工事もしないで工事代金だけ取られる
  • 業者が火災保険を請求し法外な手数料ばかりでなく、工事内容に比べて法外な工事代金も取られる
  • 火災保険が適用されないのに、適用可能とうそをつき契約に誘導する
  • 保険適用が不可になったため工事の取りやめを申しでるも、高額な解約手数料をとる
  • 火災保険申請代行手数料が保険金の30%などと過大な請求をされる
  • 保険会社へ過大な申請を行うことになり保険の不正請求の加担者にされる
  • 点検と称して、わざと損壊させ前から壊れていたかのように水増し請求する。
  • 火災保険は受けられたが手抜き工事であったため、結局自費で再度補修が必要になった。
  • 部材が見積りと違う低品質の物が使用された

 

2.原因は、火災保険の適用基準への認識不足

 

「火災保険で、高額の屋根補修や壁塗り替えができます」と言われて、半信半疑でありながらも、専門業者風からの言葉でもあり、掛け捨て同然の火災保険の性格から、そういうこともあり得ると勝手に思い込むところがあるからでしょう。 

 

冷静に考えれば、大半の人は掛け捨てであるが故に成り立つ保険制度です。 

 

実際に、風災や水災でないのに、火災保険が適用されれば、保険料を上げざるを得ず、ますます掛け捨てで終わる人への負担は増すばかりでしょう! 

 

保険会社は、そうならないよう、不正請求には厳格でなければ鳴りません。

 

 

U.悪徳業者等に欺されないためには

 

  火災保険の適用基準を知れば、火災保険適用の可否はおよそ自分で判断がつきます。 

 

その上で、悪徳業者の状況、行動を知れば、欺されることはなくなるでしょう。

 

1.火災保険が適用されるための基準

 

火災保険が適用される破損の要件は、次の通りです。

このうち、1.と2.は大抵自分で判断可能なものと言えます。

 

  1. 破損原因が、掛けている火災保険の補償対象となる災害(水災、風災、火災など)によるものか?また、経年劣化によるものでないことを保険会社に証明できるか?
  2. 破損が発生したのは3年以内であるか、また、それが証明できるか?
  3. 破損の補修費は、かけた保険の免責金額を超える程度のものか、その金額は妥当な金額と説明できるか?

 

2.基準を知れば保険適用可否は自分で判断がつく

 

上記の基準、特に、1と2は、自分でおよそ判断ができる物と言えます。 

 

従って、上記の基準を知っておけば、当該破損は、火災保険の適用対象になるかどうかは自分で判断できると言えます。(事情があってわからない場合は別ですが)

 

3.保険適用の対象になると判断すれば申請は早く!

 

以上から、前述の1.と2.から、火災保険の適用要件に適うと考えられるならば、後は、費用が3.の免責金額を超えるかどうかが火災保険申請をするかどうかの判断材料になります。 

 

従って、免責金額を超えると思われる場合には、早急に、見積りをとって火災保険会社への申請準備を進める必要があります。 

 

3年以内有効といえども遅くなれば説明が難しくなるかも知れません。

 

 

 

V.工事業者選定に当たっての留意点

 

火災保険の請求申請ができる場合は、できるだけ早く行動を起こす必要があります。 

 

その際、工事業者選定に当たっては、注意すべき点がいくつかあります。

 

1.こういう工事業者との契約はしない!

 

以下のような営業方法は、事前の了解を得ることなく、また、相手の事情を考えない一方的な押しつけ営業です。 

 

そういったいきなりの押しつけ営業には、冷静に考える余裕がないため適正な判断はできません。

 

 従って、一般的には、全てお断りが最善であると思われます。

 

@いきなり訪問してくる工事業者、営業マン

 

いきなり自宅を訪問或いは電話で「お宅は、火災保険で屋根塗装が無料に近い負担でできます。

 

火災保険会社への対応は私どもでやらせていただきます」などと、甘い言葉で営業を進める業者は最も危険です。

 

A虚偽或いは過大な保険金額申告を勧める業者、営業マン

 

火災保険会社に対して、破損を大きく見せかけて虚偽或いは過大な火災保険金額の申告を勧める業者も信用できない典型です。

 

B外見で劣化を指摘し不安を煽って補修を勧める業者、営業マン

 

最近は減少しましたが、家の周りをウロウロしてインターホンを鳴らし、「樋が曲がっている」、「尾根が浮き上がっている」、「軒天が剥がれてる」、「屋根がズレている」「外壁にひび割れが生じている」などと指摘した上で、「このまま放置していると劣化が進む」などと補修を迫るタイプです。 

 

また、火災保険に知識がない高齢者を狙い「保険金で補修できます!」と嘘を言う業者も。 

 

基本的に、こちらからアクションをしていないのに訪れてくる外壁塗装業者は詐欺だと思った方がいいでしょう。

 

2.外壁塗装などの業者選びと進め方

 

保険適用が可能と判断できれば、保険会社への対応は自分でやるべきです。 

 

また、工事会社の選択は、保険申請に協力的であることを前提に、相見積もりを取って決める事が後で後悔しない業者選びとなります。 

 

このため、近くにお付き合いの業者がなければ、一括見積りサービスを活用して進めることをオススメします。

 

1)保険会社への対応は自分でやるが基本です

 

もともと火災保険は、被災者が保険会社に連絡すれば簡単に保険請求ができるようになっております。 

 

従って、業者任せの保険申請は、大変危険であり、重要なことが見えないまま進められる危険性があります。 

 

また、保険請求できる破損の場合は、応急措置工事も費用請求できる場合もあるので、まずは保険会社への連絡が第一です。 

 

なお、被害状況は必ず「写真を撮っておく」ことが重要です。

 

 

2)外壁等の補修工事会社を選ぶ際の留意点とオススメ窓口

 

(1)最適な業者選びは、複数社相見積もりがポイント!

 

複数社から相見積もりを取ることを、ネット等で調べて自分でやることは大変です。 

 

今は、相見積もりを請け負う「比較サイト」が充実しており、サイトを通じて、容易にピックアップされた近隣の優良施工店が探せます。 

 

そして、得あれた数社から3〜5社を選び、見積り検討をスタートさせ、その中で気に入った数社に現場調査の上で見積りを依頼し、出てきた見積りで気に入った数社と面談して比較検討することをおすすめします! 

 

特に、独自基準で厳選した全国2千社の登録業者を持つ「ヌリカエ」が便利です。

 

(2)おすすめ比較サイト「ヌリカエ」、「リショップナビ」

 

◎比較サイト「ヌリカエ」は、外壁塗装専門の紹介サイトです。 

 

独自基準で厳選した全国厳選3500社(対応エリア数47都道府県)の登録優良施工店を擁しており、「ヌリカエ」の利用者は、45万人以上と圧倒的に多く、業界内のポータルサイトとしては最大級です。

 

  〈利用方法〉

 

@サイト「ヌリカエ 」にアクセスし、必要事項(施工場所や物件情報など)を記入する。 

A数日内に優良業者数社の紹介があります。 

Bその中で、自宅に合いそうな数社を選定して回答します。 

 

なお、場合によっては、「ヌリカエ」を通して、業界に精通したアドバイザーに相談ができます。(相場や見積もり書類の見方等が無料で相談できます) 

 

また、業者へお断り連絡も代行もしてくれるので安心できます。

 

「ヌリカエ」の利用はこちらから⇒「ヌリカエ

◎比較サイト「リショップナビ」は、リフォーム全般の紹介サイトです。 

 

地元の優良リフォーム会社に見積もり依頼できるサイトです。 

 

「リショップナビ」 の特徴は、厳格な審査基準をクリアした会社のみが加盟しており、 安心して見積もりが取れるサイトです。

 

各社のショップ情報やリフォーム事例も紹介されており、リフォーム費用や工事期間等のプランも紹介されています。

 

「リショップナビ」の利用はこちらから ⇒「全国優良リフォーム会社への一括見積もりなら【リショップナビ】

 

四.最後に

 

集中豪雨の多発で「火災保険を使って屋根補修ができます」と甘い言葉で契約を結ばせようとする悪徳業者が横行しています。 

 

あまり利用機会がない火災保険において、風水害等の理由づけでリフォームに火災保険が活用できるとのセールストークを真に受けて契約し不当な被害を被る事例が急増しているのです。 

 

火災保険の適用基準を知れば、適用が受けられるかどうかは自分で判断がつきます。 

 

是非、適用基準を理解して、甘い言葉に欺されることなく、保険適用の可能性を確信した上で、適正な補修及び業者選びをされることをおすすめします。 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ーーーーーー 完 ーーーーー

2022年04月29日

屋根・外壁塗装テキスト|大切な家を守る外壁塗装は業者選びが最も重要!

外壁塗装は、大切な家の劣化を防ぎ、快適な住環境を維持する為に必要な大切なメンテナンスです!

外壁塗装は、家を守り、快適な住環境を維持するために不可欠なリフォームですが、大きな費用がかかる上、工事業者によって出来映えも費用も大きく差があります。

 

後悔しない外壁塗装を行うには、「良い業者を選ぶ」ことが最も重要となります。

 

               

その上で、満足のいくコストパーフォーマンスと出来映えを実現させるためには、業者と話し合えるための最低限の基礎知識が必要となります。

 

2861826_m.jpg

 

T.大切な家を守るために十数年ごとに外壁塗装が必要!

 

外壁塗装は、家を守るために周期的に行う必要があります。

 

1.外壁塗装のリフォーム周期はおよそ10数年

 

住宅は、紫外線や風雨などに曝され日々劣化しているため、長年経つと外壁や屋根の塗装が剥がれ、ひび割れなどが生じ雨水の浸透などで躯体の腐食の原因になります。

このため、大切な家を守り、住環境の快適さを保つためには、およそ10数年ごとに外壁や屋根の塗装補修が必要になります。

 

2.外壁塗装の主な目的

 

外壁自体は防水性が低いので、外壁に塗られた塗料が、直射日光や雨風から家を守ってくれます。

しかし、塗料には耐用年数があり、直射日光や雨風の影響で劣化が進み、やがて機能を果たせなくなるため、外壁塗装が必要になります。

外壁塗装には、主に次のような目的があります。

 

@外観を美しく蘇させる

 

外壁は、劣化すると汚れが目立つようになります。

外壁塗装は、新築同様の綺麗さを取り戻すばかりか、色・材質・デザイン等のリフレッシュもできます。

 

A耐久性を高め建物寿命を延ばせる

 

剥がれやひび割れ等による躯体への影響も、塗装によって修復でき建物の寿命を引き延ばせることになります。

また、カビやシロアリ等の被害も防ぐことができます。

 

B断熱効果・遮熱効果を高め住環境の改善に繋がる

 

塗装によって断熱や遮熱効果を高められ住環境を快適にできます。

           

 

U.外壁塗装を実施する上での基礎的な予備知識

 

外壁塗装を実施する際に、最低限の知識を持っておくことが後悔しない外壁塗装に繋がります。

 

1.劣化のサインは?(こんな兆候があれば塗装が必要!)

 

現象名 劣化内容
チョーキング現象 紫外線や日光、風雨などで塗装が劣化し塗料成分がチョーク粉のように表面に付着している状態をチョーキング現象という。
塗料の耐久力が失われていることを意味します。
色あせ現象 色が変色する現象。
塗料の劣化が始まっていることを意味します。
ひび割れ現象 ひび割れが生じている現象。
雨水浸透等で構造材の劣化と住宅強度の低下の始まりを意味します。
雨漏り現象 雨漏りが起きる現象。劣化で外壁塗料の防水性効果がすでに失われ、ヒビ割れや破損の恐れを意味します。

 

2.塗料の種類と価格、耐用年数の違いは?(塗料選びの知識)

 

塗料は、材料となる合成樹脂によって、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、等の種類があります。

塗料は耐久性を決定する重要な要素となります。

各塗料別の耐用年数、u当たりの施工単価(3回塗り料金)及び利用度は下表のようになります。

 

塗料の種類 耐用年数 3回塗り施工単価/u 利用度等
アクリル樹脂系塗料 約3〜8年 1,000円〜1,800円 耐用年数短くあまり使われない
ウレタン樹脂系塗料 約5〜10年 1,500円〜2,500円
シリコン樹脂系塗料 約7〜15年 1,800円〜3,500円 最もよく使われる(全体の約7割)
ラジカル制御系塗料 約12〜15年 3,000円〜4,000円
フッ素樹脂系塗料 約12〜20年 3,000円〜5,000円 コストパフォーマンス性が高い

 

基礎知識
安い塗料を使えば塗装費は下げられるが、耐久年数も短くなり再塗装が早まるため、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることに留意が必要です!

 

3.外壁塗装の工事代金相場

 

外壁塗装工事費は、建物の各階床面積をすべて足した面積に応じて、下記の様な積み上げ計算で工事別に単価を乗じて算出されます。

外壁塗装の適正価格はこちら「【ヌリカエ】

@総床面積30坪(119u)の場合に見る外壁塗装工事費の例示

 

総床面積30坪(119u)の外壁塗装工事費見積書を例示します。

 

面積 単価 合計
足場代 119u 700円/u 83,300円
高圧洗浄 119u 300円/u 35,700円
養生 119u 300円/u 35,700円
飛散防止ネット 119u 100円/u 11,900円
シーリング 119u 700円/u 83,300円
塗装代/シリコン系 119u 3,000円/u 357,000円
廃棄物処理など 一式 20,000円 20,000円
合計 626,900円

 

基礎知識
⇒優良工事業者の見積表は、もう少し細かく、足場・養生の範囲や単価、塗料の種類や塗装面積などが具体的かつ明確に記載されます。

従って、業者を選ぶ際は、より分かりやすい見積書を提示してくれる業者が望ましいといえます。
また、見積書に疑問があれば、遠慮なく質問して相手の対応の仕方を見極めることも重要です。

 

A外壁塗装のみと屋根塗装同時実施の工事費概算の例示

 

 

基礎知識
外壁塗装と屋根塗装を同時に実施すれば、足場台などの二重手間の削減等から総コストは割安になります。
従って、屋根塗装も同時に実施することをおすすめします。

基礎知識
⇒30坪戸建て住宅の場合の塗装工事費用は、住宅の形状等により変わってきますが、平均的には下表の通り、外壁のみ場合は60〜100万円、外壁と屋根込みの場合80〜150万円ぐらいが相場と言えます。

〈30坪の工事費用(足場・洗浄・補修・塗料・シーリング等)概算表〉

 

外壁塗装 外壁塗装 + 屋根
アクリル 約60万円 約90万円
ウレタン 約65万円 約95万円
シリコン 約70万円 約100万円
ラジカル 約75万円 約105万円
フッ素 約80万円 約110万円
無機 約90万円 約120万円

 

基礎知識
⇒塗料の種類によって、アクリルと無機では3割ぐらいの価格差が出る。

 

4.外壁塗装に助成金等支援が受けられる地域がある(要調査)

 

基礎知識
⇒地域によっては、制度がある場合があるので予めチェックし、利用できる場合は、工事を契約する前に届け出が必要ので注意が必要です。

屋根外壁塗装には、市町村から補助金や助成金が受けられる場合があります。
市町村によって実施の有無・期間・要件・補助の規模等が様々なので、実際のところは、お住いの市町村情報を確認する必要があります。

 

⦿屋根外壁塗装のリフォーム工事が、省エネ等一定の要件(遮熱や断熱効果がある塗料を使うことなど)を満たせば、工事費の一部、概ね、1割程度(地域差が大きいが、上限を10万〜20,30万円としているところが多い)が補助されるというものです。

従って、工事費が100万円以上であれば10万円位の返済不要の補助金が受けられることになります。

補助を受けるには、工事実施前に申請しなければならないので、工事を依頼する場合は、補助金申請を支援してくれる業者であるかを確認しておくことをおすすめします。

 

詳細は、こちら⇒「屋根外壁塗装の補助金(助成金)を市町村から受ける要件と手続き

 

5.塗装工程で注視すべきこと(予備知識)

 

@コーキングの『打ち替え』『打ち増し』を注視する

 

建物は、日々ほんのわずかに揺れているので、その衝撃を緩和するため外壁材同士につなぎ目を作り、その隙間にコーキング材が埋められています。
コーキングは、劣化すると隙間から雨水が浸入し内装材や建築材の劣化が進むため、古くなったコーキングは全て撤去し、新たにコーキングに変える『打ち替え』が必要になります。(古くなったコーキングの上からコーキングをさらに打つ『打ち増し』もあります)

基礎知識
⇒コーキングの『打ち替え』が必ず実施されるよう注視する必要があります。

 

A丁寧な釘頭のパテ作業が行われたかを注視する

 

外壁パネルは、家の基礎部分に『釘留め工法』で釘留めするのが主流になっています。

このため、建物が揺れた時に外壁パネルに負荷が掛かりパネルにヒビ割れを発生させたり、釘周りに欠損が生じやすくなっています。

偽壁塗装の際は、釘を弾性パテで一つひとつ埋めて、釘が揺れても塗膜割れを起こさなくなるようにすることが大事です。

基礎知識
⇒偽壁塗装の際は、釘を弾性パテで一つひとつ埋めるよう注視する必要があります。

                

 

V.後悔しない外壁塗装は「業者選び」で決まります!

 

1.外壁工事は、高額な費用がかかる

 

外壁塗装は、足場や枠組みを組んだり、外壁を洗浄したり修理した上に高価な塗料を念入りに塗布していくために高額な費用がかかります。

2.コストパフォーマンスは工事業者次第

 

このため、外壁塗装は、コストパフォーマンスが高く出来映えに満足できることが求められますが、費用も工事内容や出来映えも工事業者の「質」で決まります。

従って、善良で誠意があり、こちらの意向を受け止め、こちらと綿密にコンタクトをとりながら進めてくれる業者を選ぶことが最も重要な課題となります。

 

3.クレームや悪質業者が多いのもこの業界!

 

「(財)住宅リフォーム」によると、1日20件以上のクレーム相談があり、相談の三分の一が、塗装関係クレームとなっているということです!

塗装業界は、「安ければ手抜き」と呼ばれる業界で、「下処理を省く」「 3回塗りを2回塗り」「塗料を薄めて利用」する等の手抜きが行われやすいのも事実です。

また、突然訪問による強引営業などの悪質業者被害が後を絶たないのも事実です!

 

4.良い業者探しは、複数社の「相見積もり」で吟味する!

 

良い業者探しには、優良企業の複数社から相見積もりを取り、各業者と良く話し合い納得いくことが重要です!

相見積もりをとらず、安易な業者選択をするとクレーム・トラブルが多く発生しがちになります。

ィ.私の体験から学んだ施工業者選びの重要性

 

数年前に屋根と外壁の塗装を実施しました。

結果、工事をお願いした業者は、非常に安い価格ながら工事内容は申し分なく、今でも大変満足させていただいてます。

@5社に見積もり依頼

 

私は、ネットで調べ塗装工事店をピックアップし、ハウスメーカー系列M社とホームセンター系列U社、大型電気店系列Y社、個人企業系S社と、T社の合計5社に見積もりを依頼しました。

A各社が来訪し建物診断実施

 

間もなく各工事業者1〜2名の方が来られ、現地調査を実施。簡単な検分で終わったところと、そこまで時間かけるかと思われるくらい熱心にかつ面談を交える業者がありました。(あまり長時間労力をかけられると断りにくくなるなとの思いがするほどでした)

B5社の見積(100万円から198万円の開き)から3社に絞り込み

 

数日後、各社から、届けられた見積もりは下記の通りで、同タイプの塗料仕様でありながら大きな価格差がありました!

工事規模は、屋根が72平方m、外壁が152平方m、ベランダ床が5平方mの寸法でそれぞれから次の提示価格がありました。

 

外壁業者 見積額 評価
U社 ホームセンター系列 198万円 ×
M社 ハウスメーカー系列 175万円 ×
Y社 大型電気店系列 187万円
S社 個人企業 100万円
T社 個人企業 117万円

 

結局、Y社、S社、T社に絞り込み、他社は鄭重にお断りしました。

C3社の見積もりを基に業者選びの開始、

 

3社から細部説明を受ける
3社から個別に説明を受け、質問などで理解を深めた上、後日連絡することとしました。

D結局、T社に決定

 

結局、細やかな提案型の熱意ある社長の説明等を基にT社に決定し、他社は電話で鄭重にお断りしました。

ハウスメーカー系や大型電気店系業者は、機械的な見積もりで型どおりの価格設定なのに対して、T社は、細かいところまで下見をし細かい作業内容や箇所を積み上げて、漏れがない説明つきの見積もりでした。

特に、他社が二度塗りに対して三度塗りであり、かつ、価格は、大手の半値近くを提示、私もそういう価格でできるのかと半信半疑で、安ければ手抜きの恐れもあるとも思われたのですが、社長の人柄に納得できたので決定しました。

Eいよいよ工事スタート

 

〈架設足場の組み立て設置〉
12月という時期にもかかわらず、早速、「架設足場組み立て」が始まり、しかもしっかりしたやり過ぎのような足組でした。大手系の架設工事見積もりは、32〜33万円と計上されていたのに対し、T社は僅か12万円でした。

しかし、設置された仮設足場は、ここまで重層な足場が必要かと思われるくらいしっかりしたものでした。(お蔭で工事の合間に2階の屋根裏に防犯カメラを自分で取り付けるなどいろいろ活用させていただきました。)

ジェット噴射水洗いからスタート
その2〜3日後に、塗料などの資材が運び込まれ、ジェット噴射の水洗いによる壁や屋根の洗浄がスタートしました。

本格作業スタート
・「シーリングうち替え」⇒「養生」⇒「屋根塗装(吹き付け)」⇒「軒天・樋・破風版塗装」⇒「外壁塗装(3回塗り)」⇒「雨戸塗装」⇒「縦樋・水切塗装」⇒「足場解体」

 

以下が工事の進行状況です

12月9日 1日目 塩清め、作業開始、架設足場組み立て
12月10日 2日目 屋根、外壁、ベランダ、塀、雨戸等を高圧洗浄          アンテナ撤去、屋根の鉄のくぎ打ちや補修、外壁補修
12月11日 3日目 屋根―くぎ打ち、補修後下塗り(白)、錆止め
12月12日 4日目 コーティング打ち直しのため溝から引きはがす屋根の割れ補修
12月13日 5日目 昨日に続きシーリング作業、マスキングテープ
12月14日 6日目 昨日に続きシーリング作業、マスキングテープ
12月15日 日曜 休み
12月16日 7日目 養生、大工仕事
12月17日 8日目 壁下塗り、ブロック塀下塗り、色見本部分塗りで判断
12月18日 雨のため工事休み
12月19日 雨のため工事休み
12月20日 雨のため工事休み
12月21日 9日目 雨後の点検、塗装中塗り
12月22日 10日目 上塗り、2階ベランダ床の防水塗装
12月23日 11日目 上塗り、雨戸、戸袋塗装
12月24日 12日目 上塗り、出窓、勝手口扉など塗装
12月25日 13日目 チェック、微調整
12月26日 14日目 架設足場撤去、清掃、終了

 

F工事完了後の満足度
特筆すべきは、毎日のように社長さんが顔を出し、工事をところどころ手伝ったり指示を出して、その旨の報告もいただきました。

お蔭で毎日の工事の進行具合がわかり安心できました。

・期間中3日ほど雨の日もあり工事が中断しましたが、12日ほどの予定が三週間近くかけていただき出来栄えは大いに満足のいくものでした。
・さらには、予定になかった黒ずんだブロック塀やベランダ床まで「残った塗料」を使い塗装していただいたのには感謝の気持ちでした!

 

ロ.最適な業者選びは、複数社相見積もりがポイント!

 

私の場合、時間と労力をかけて複数社を選出するのに苦慮してしまいましたが、今は、独自基準で厳選した全国2千社の登録業者を擁すサイト「ヌリカエ 」を介せば、容易に近隣の優良施工店が探せます。

とにかく、ピックアップされた優良企業から数社を選出して検討をスタートさせることをおすすめします!

気に入ったところがない場合は、再度抽出依頼をすれば良いし、相談したいことがあれば相談窓口を活用することができます!

まずは、サイト「ヌリカエ 」を試してみてください!

                

 

四.最適な業者選びに【ヌリカエ】 」が強い味方!

 

サイト「【ヌリカエ】 」は、独自基準で厳選した全国厳選3500社(対応エリア数47都道府県)の登録優良施工店を擁しています。

このため、「【ヌリカエ】 」の利用者は、45万人以上と圧倒的に多く、業界内のポータルサイトも最大級規となっています。

【ヌリカエ】 」は、独自加盟基準による厳格な審査を通して加盟を承認し、加盟後も顧客対応や顧客からの評価に基づいて継続審査が行い登録加盟業者の品質向上を徹底しています。

従って、サイト「【ヌリカエ】 」にアクセスし、必要事項(施工場所や物件情報など)を記入すれば、登録されている優良業者から複数社紹介されます。

その中で、自宅に合いそうな数社を選定して話を進めていくなり、場合によっては、「ヌリカエ」を通して、業界に精通したアドバイザーに相談も可能で、相場や適正価格/塗料/材木/見積もり書類の見方等を無料で相談できます。

また、業者へお断り連絡も代行もしてくれるので安心できます。

 

外壁塗装優良施工店紹介サービス「【ヌリカエ】 」の利用をおすすめ

サイト「【ヌリカエ】 」では、独自基準で厳選した全国厳選2千社から近隣施工店が紹介され、簡単に探せます。
紹介される施工店の特徴や顧客対応などの評価口コミなどを参考に選んで見積もりを依頼することができます。
従って、断る場合も安心です。

 

最後に

 

外壁塗装は、家を守る上で、また快適な住環境維持のためには重要なリフォームとなります。

しかしながら、外壁塗装(含む屋根塗装)は、高額な費用がかかります。

いかにコストパーフォーマンスの高い外壁塗装を実現できるかが、後悔のしないリフォームとなります。

そのためには、優良工事業者による複数社からの相見積もりの検討からスタートするのが鉄則です!

そのためには、自ら業者を探すのは至難の技であり時間と労力の無駄で結果に補償はありません。

あらかじめ厳しい審査を通して選別した登録優良会社を全国に網羅的に抱える「【ヌリカエ】 」を利用することをお勧めします。

是非、これから外壁塗装を検討される場合は、複数社の相見積もりをもに、業者の説明を受けてじっくり業者を選定することをお勧めします。

                  

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーーーー

 

外壁塗装関連記事 屋根外壁塗装

2021年07月22日

外壁塗装は悪質業者に注意、特に電話・訪問営業は断固拒否を!

そろそろ外壁塗装が必要かな、あるいはそろそろ外壁塗装をやろうと考えている方に業者選びの留意点をご案内します。

  2861826_m.jpg

外壁塗装の悪質業者に注意

外壁塗装は、基本的に10数年おきに必要と言われることから、悪質業者や詐欺の狙い目になりやすい対象となっています。 

 

というのも、外壁塗装費は100万円を超えることも多い高額費用がかかることから、手抜き工事や安い材料を使うことなどにより利益が取り易いからです。


典型的な手口は、足場組み立ての簡略化、三度塗りを二度塗りに手抜き、塗料を安物に代える、などです。

 

 このような被害に遭わないためには慎重な業者選びが大切です。 

 

大切なお住いのリフォームですから、結果に満足して過ごせるよう、悪質業者だけにはかかわらないようにしたいものです!

 

悪質業者の餌食にならない為に、まず外壁塗装会社は近くに豊富に存在することを承知しておきましょう!

外壁塗装会社は、お住いの近くに豊富に存在していることをまず知っておくことが大事です。

 

外壁塗装業者紹介業「【ヌリカエ】 」は、優良と評価した加盟業者2000社を擁し、申し込めば近くの塗装業者数社を紹介できるようにしています。 

 

 

つまり、外壁塗装を考える場合には、じっくり構えて業者を選ぶことができる環境にあることを認識し、決して電話営業やアポなし訪問営業などと関わりを持つ必要がないことを頭にいれておきましょう。

 

外壁塗装でよくあるトラブルや問題も知っておきましょう!

主なトラブルや問題は以下のようなもので、悪質業者では頻繁に起きるので業者選びが非常に重要です。

 

@アポなし訪問営業で「今すぐ工事しないと大変なことになる」「今日契約すれば安くできる」など言われ契約したが、不安になり断りを伝えたが、応じてくれない。(クーリング違反)

A工事開始日が近いのに契約書や工程表が手元に届かない(ずさんな運営)

➂塗り回数3回を2回にごまかされた(ごまかし)

C工事費用の追加を請求された(契約違反)

D外壁の仕上がり色がイメージと違う(説明不足)

E数カ月や数年で塗装が剥がれやひび割れが生じた(品質不足)

F工事後に不具合があっても保証されない(保証期間なし)

 

特に、「電話営業」と「アポなし訪問営業」(飛び込み営業ともいう)は要注意

悪質業者は、名が通った業者にも数々ありますが、特に「電話営業」、「アポなし訪問営業(飛び込み営業ともいう)」は要注意です。 

 

どちらの営業も、「自ら塗装業者である場合」と「単なる営業のみのマージン稼ぎである場合」とがあります。 

 

自ら塗装業者の場合、仕事が取れない原因を考えるとリスクが大きいと考えるべきです。

 

一方、契約だけを目的としてマージン稼ぎは大変危険です。

 

「電話営業」や「アポなし訪問営業」は断固拒否

先ほども言いましたが、外壁塗装会社は、言葉は悪いですが、履いて捨てるほどたくさんの業者があります。 

 

従って、決して電話営業や飛び込み営業を相手にする必要はありません。

全て拒否が一番です! 

 

優良外壁塗装会社は決して電話営業やアポなし訪問営業は行いません。

 

「電話営業」への対応

皆さんも何度か電話を受けられたことがあると思いますが、知らない電話番号から外壁業者と名乗る電話がかかってくることが多いと思います。 

 

様々なパターンがあるようですが、男が電話に出るとすぐに切り、女性が出ると「◯◯塗装ですが・・・」と話し出す業者も多くあります。(何が目的かよくわかりません) 

 

そして、話を聞くと、「キャンペーン中で無料で点検できます。住所をお聞かせ願えれば、ご自宅に参りますが・・・」など片っ端から電話で獲物を探すやり方が明白なので、言語同断とガチャンと切ったことはありませんか? 

 

従って、このような電話には対応不要で、「結構です」と断りましょう!
 (家中で徹底しておきましょう)

 

 

アポなし訪問営業への対応

「アポなし訪問営業」では、よく「今すぐ工事しないと大変なことになる」とか「今日契約すれば安くできる」などといって、強引に契約を迫ります。 

 

従って、飛び込み営業に下手に対応すると相手のペースにはまり契約を迫られます。煩わしい限りです。 

 

特に高齢者宅や一人住まい、あるいは手際よく断れないタイプの方が契約させられる場合が多いようです。

 

アポなし訪問営業のセリフ

インタホーン越し、あるいは、垣根越しに営業マンが誘いを入れる決まり文句には次のようなものがあります。

 

【営業トークの決まり文句】

●「オタクの屋根は傷んでますね、ほっとくと傷みが早いですよ」
●「オタクの壁は、ひびわれが酷いですね、早急に塗装しないと傷みが早いですよ」
●「外から見ると屋根(又は外壁)が危ないように見えます。キャンペーン中なので、  無料で点検してみましょうか?」(無料点検商法)
●「サービス期間なので◯◯が無料、あるいは10万円値引きさせてもらえます」
●「助成金・補助金、火災保険を使って塗装が安くできますよ」
●「モニターになっていただければこの金額になります」
●「足場代(通常、足場代は20〜30万円)を無料にします」

 

このような話は悪質業者と考え全て断固拒否しましょう。

 

下手に対応すると契約を迫られます

下手に話に対応すると、悪質業者の口車に乗せられ、危機感をあおられた末に契約を迫られます。 

 

一旦契約した後、断る場合は法外な解約料(工事費の50%とか)を突き付けられます。

 

契約には大きな落とし穴があります

安く思わせるテクニック

悪質業者は、元々の値段を法外に高く設定し、大きな値引きをすることで得すると思わせるのが常套手段。安くなるという言葉に弱いのが人情です。

 

 また、工事総額から10万円値引くというやり方は、悪質業者の手口です。
値引きは、手抜きや工事にミスがあっても文句を言わせないためのものです。

 

アポなし訪問営業の断り方

顔をあわせるとリスクが大きくなります。 

従って、インターホン越しに要件を聞き、決して外に出ないことです。 

そして、前述のような営業トークを始めだしたら、直ぐに「うちは、結構です」と断ることです。

 

無料で点検ができますよ?⇒結構です。

今ならキャンペーンで割引ができます!⇒結構です。

自己負担0円で外壁塗装ができます!⇒結構です。

今すぐ外壁塗装をしないと、危険ですよ!⇒結構です。

 

それでも、しつこく話を続けようとする場合は、断固聞く耳を持たず「今手が離せません」と断ります。 

 

それでもしつこいならば「警察へ連絡しますよ」言って切ることです。 

 

決して曖昧な断り方をしないよう注意しましょう!
曖昧な断り方をすると、「また来ます」と言われてしまいます。 

 

キッパリと断り余計なことはしゃべらないようにしましょう。 

 

また、外に出ている時に訪問を受けた場合も同様「結構です」と断る。
決して家の中にいる主人に相談してくるなどとはいわないことです。

 

悪質業者の所業に注意

外壁塗装の金額の内訳の約5割を占めるのが、職人の人件費と塗料などの材料費なので、この費用を安くすれば業者の利益が増えます。

 

その為、3回塗りのところを2回しか塗らずに材料代を安くあげ、その分作業も少なくなるので人件費を浮かせます。

 

また、塗料を必要以上に薄めて材料費を浮かせるなどがあります。

 

最後に

外壁塗装は、高額費用が掛かるとともに毎日過ごす生活の場です。 

 

それだけに、満足のいく費用と仕上がりであってほしいですよね! 

 

その為には、決してアポなし訪問営業などの「無料点検」や「特別割引価格」といった甘い言葉に誘われて契約させられないように注意しましょう。

 

 

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーー

 

4コマ
関連記事

2021年07月16日

屋根外壁塗装リフォームで各種税制優遇措置を受ける要件と手続き

屋根外壁塗装した場合、要件を満たせば、所得税減税だけでなく固定資産税の減税措置も受けられる場合があります。 

 

更に、所得税の減税措置が受けられれば、住民税や介護保険等の負担軽減にも繋がります。 

 

また、リフォーム資金を親や祖父母等から贈与を受けた場合、贈与税の非課税措置も受けられます。 

 

外壁塗装は高額費用がかかるので是非これら減税が受けられる要件を整えて活用されることをおすすめします。

  2861826_m.jpg

住宅リフォームで受けられる各種税制の優遇措置

住宅をリフォームした場合、工事内容や要件を満たせば、次のような各種税制の優遇措置が受けられます。

 

 

 

税制 優遇措置概要
1.所得税減税 「ローン」や「自己資金」でリフォームした場合、要件を満せば確定申告で所得税の税額控除が受けられる。
2.固定資産税減税 「耐震」、「省エネ」、「バリアフリー」等で50万円以上かけたリフォームを行った場合、確定申告で1年間に限り、固定資産税の二分の一又は三分の一の減額措置が受けられる。
3.贈与税の 非課税措置 リフォーム資金を父母や祖父母等から贈与を受けた場合、確定申告で一定額まで贈与税非課税措置が受けられる。

 

屋根外壁塗装は、住宅リフォームの一つであり、要件等が整えばこれら各種の減税が受けられます。

 

1.リフォームに適用される「所得税減税」

リフォームに適用される所得税減税には、「ローンを組んでリフォームする場合」に適用される『住宅ローン減税』及び『ローン型減税』と「自己資金でリフォームする場合」に適用される『投資型減税』があります。

 

減税制度 制度適用要件 ※所得税の最大減税総額
@『住宅ローン減税』 10年以上の住宅ローン設定 400万円(=4000×0.01)
A『ローン型減税』 5年以上の住宅ローン設定 62万5000円
➂『投資型減税』 ローン利用の有無に関わらず 20万円〜55万円

※所得税の最大減税総額は、リフォーム全般に対してのものです。   

 

1)『住宅ローン減税』は、「増改築」「修繕・模様替え」「一室の修繕」「耐震補強」「バリアフリー」「省エネ」などのリフォーム一切が減税対象となります。 

 

2)『ローン型減税』及び『投資型減税』は、「バリアフリー」、「省エネ」、「同居対応」、「長期優良住宅化」等の工事目的に限定されているので、屋根外壁塗装の場合は、「断熱塗料」等を使った「省エネリフォーム」であることが要件となります。 

 

3)『投資型減税』は、ローン利用の有無に関わらず利用できるので他のローン減税@Aとの併用も可能です。(後述) 

 

4)所得税減税と固定資産税減税の併用は、工事の組み合わせに関係なく可能です。 

 

 

◎注目点 屋根外壁塗装により所得税減税制度が利用できれば大きな所得税減税が享受できるばかりか、そのことにより住民税や社会保険等の負担軽減にも繋がります!

 

  以下、それぞれの制度概要をご紹介していきます。※住宅リフォームの税制の手引き  

 

@「住宅ローン減税」(10年以上の住宅ローン設定に適用)

 

「10年以上の住宅ローン」を利用して、「増築」や「省エネ」、「バリアフリー」など、100万円を超えるリフォーム工事をした場合に、ローン費用軽減の為の「住宅ローン減税」が対象になります。

 

制度名称 「住宅ローン減税」(住宅借入金等特別控除制度)
対象者 返済期間10年以上のローンを借りてリフォームをした者
・半分以上は自分の居住用で本人が居住する住宅
・本人の所得が「3千万円以下」
要件 ・「増改築」、「一室の修繕」、「耐震補強」、「バリアフリー」、「省エネ」などの改修工事一切 (「断熱塗料」を使った屋根外壁塗装であることが必要
・リフォームする住宅の専有面積が「50平米以上」かつ床面積の2分の1が居住用であること
補助金等を除いたリフォーム費用が「100万円以上」 などの条件がある。
減税内容 <2021年12月31日までに、リフォームした家に居住する場合>
年度末ローン残額(累積の限度額は4000万円)の1%分を10年間に亘り、所得税から「税額控除」される。
但し、年間控除額は最高40万円(認定優良住宅50万円)、10年間で最大400万円(認定優良住宅500万円)が限度

<2019年10月1日〜2020年12月31日までに、消費税10%でリフォームをして入居した場合>
控除期間は「13年間」となり、延長した3年間で消費増税分に相当する金額が控除される(10年間の控除限度額約480万円)。
控除額が、納めるべき所得税を上回る場合は住民税から控除される。
但し、住民税からの控除は、所得税課税総所得金額の7%かつ13万6,500円が上限となる。

・初年度に確定申告していれば、2年目以降は年末調整で可能。
※「住宅ローン控除」は、所得から控除される社会保険料などの「所得控除」と違い、算定所得税から直接控除される「税額控除」なので負担軽減効果が大きくなります。  

 

A「ローン型減税」(5年以上の住宅ローン設定に適用)

 

「ローン型減税」の対象リフォームは限定されていて、「バリアフリー工事」、「省エネのための断熱工事」、「同居対応・長期優良住宅化」などのリフォームをした場合となっています。

(注意:耐震工事は対象外です) 

従って、屋根外壁塗装が対象になるのは、「断熱塗料」を使い省エネリフォームと認定されなければなりません!(対象リフォームになるかは業者に確認が必要です!) 

 

「ローン型減税」は、リフォーム工事の内容別に費用の「2%」又は「1%」の所得税控除が受けられます。 

 

なお、「住宅ローン減税」との併用はできません。

 

制度名 「ローン型減税」(特定増改築住宅借入金等特別控除)
対象者 返済期間5年以上のローンを借りてリフォームをした者
要件 「バリアフリー」、「省エネ」、「同居対応」、「長期優良住宅化」リフォームが対象でそれぞれ一定要件を満たすこと。(注意:耐震工事は対象外です)
 (「断熱塗料」を使った屋根外壁塗装であることが必要
減税内容 下記の(1)(2)の合計額額が、「5年間」所得税から税額控除される。
但し、年間最大控除額は12万5000円
とし、5年間で最大62万5000円を限度とする。(複数種類のローン型減税を併用する場合も控除限度額は変わらず)

各年の所得税額より控除額が多い場合は、所得税額が上限となる。

(1)年末ローン残高のうち、「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」「長期優良住宅化」などの対象リフォームは、工事費用(補助金を除く、また限度額は250万円)の2%
(2)年末ローン残高のうち、対象リフォーム以外の工事費用(限度額は(1)と合わせて1000万円)の1%
併用 ・「バリアフリー」と「省エネリフォーム」の複数要件を満たす場合は制度併用が可能。
・併せて「耐震リフォーム」を行う場合は「投資型減税」とは併用が可能。
※「ローン型減税」は、所得から控除される社会保険料などの「所得控除」と違い、算定所得税から直接控除される「税額控除」なので負担軽減効果が大きくなります。
 

➂住宅ローン利用有無に関係なく適用される「投資型減税」

住宅ローンを利用していなくても、所得税の控除が受けられる制度です。 

 

「耐震」、「バリアフリー」、「省エネ」、「同居対応」、「長期優良住宅化」等のリフォームの場合、確定申告によって1年間、工事費等の10%が所得税から控除されます。 

 

なお、リフォーム内容により控除対象限度額が異なります

 

制度名 「投資型減税」(住宅特定改修特別税額控除)
対象者 住宅ローンの利用有無に関わらず適用
要件 「耐震」「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」「長期優良住宅化(耐久性向上)」のリフォームが対象でそれぞれ一定要件を満たすこと
「断熱塗料」を使った屋根外壁塗装であることが必要
減税内容 工事費用相当額(補助金等を除く)の10%が1年間税額控除される。
但し「控除限度額」がある。


また、所得税額より控除額が多い場合は所得税額が上限となる。

なお、「控除限度額」は、リフォーム内容により次の通り。
「耐震」、「省エネ」、「同居対応」、「耐久性向上」は25万円(省エネリフォームで太陽光発電装置を設置する場合は35万円)
(耐震、省エネと併せて長期優良化リフォームを行う場合は50万円)
・「バリアフリー」リフォームの場合、20万円
併用 「耐震」と「バリアフリー」の複数要件を満たす場合は同制度の併用が可能。 但し、「耐震」と「長期優良住宅化」は併用できない。
 
 

2.リフォームに適用される「固定資産税減税」

耐震、省エネ、バリアフリーの為のリフォームについて、次の様な基準で、次年度の固定資産税の減額を受けられます。

 

目的 要件 固定資産税の減税額
耐震 昭和57年1月1日以前に建てられた建物(戸建て・マンション・アパート含む)で工事費用が50万円以上の新耐震基準に適合する工事であること 翌年分の固定資産税の
2分の1を1年間減額
(指定道路沿い住宅は2年間)
省エネ 平成20年1月1日以前に建てられた自家で省エネリフォーム工事費用が50万円を超えていること 翌年分の固定資産税の
3分の1を1年間減額
バリアフリー <次のいずれかの方が居住していること>
@65歳以上の方
A要介護または要支援の認定を受けている方
B障害がある方

<築年数が10年以上経過しており、リフォーム後の床面積が50平方メートル以上であること>

<バリアリフリーが次のいずれかに該当すること>
通路などの幅を広げる、階段の勾配を緩やかにする、浴室・トイレ・出入り口などの改良、手すりを取り付ける、段差をなくす、滑りにくい床材に変えるなど
翌年分の固定資産税の
3分の1
(ただし100平方メートルまでに限る)
<休憩挿話> ※イメージを掴むためのイメージ計算です。正確ではありません
固定資産税は、土地や建物等の評価額によって決まります。 地域や建物の構造、設備などで異なりますが、戸建ての平均は年額10〜12万円程度と言われるので、二分の一であれば5万円程の減額となります。


3.リフォームに適用される「贈与税非課税」

通常では、贈与110万円までは非課税

贈与税は、個人から財産をもらったときにかかる税金ですが、贈与には贈与税がかかるものとかからないものがあり、贈与税がかかるものも110万円までは基本的には非課税で申告も不要です。

従って、リフォーム資金として贈与を受けても110万円までなら非課税です。

 

贈与税は、通常、「一般贈与財産」と「特例贈与財産」に区分され、それぞれ次の方式で算定されます

 

【一般贈与財産用(一般税率)】の算定国税庁HP

直系尊属以外の親族や他人から贈与を受けた場合や20歳未満の子や孫が直系尊属から贈与を受けた場合の贈与計算は下表を使用します。

 

基礎控除後の課税価格

200万円 以下

300万円 以下

400万円 以下

600万円 以下

1,000万円 以下

1,500万円 以下

3,000万円 以下

3,000万円 超

税率

10%

15%

20%

30%

40%

45%

50%

55%

控除額

10万円

25万円

65万円

125万円

175万円

250万円

400万

 

[計算例] 
義父からリフォームのため500万円贈与を受けた
@贈与額500万円 − 基礎控除110万円 = 課税対象390万円
A課税対象390万円 × 税率20% − 控除額25万円 =贈与税53万円


【特例贈与財産用(特例税率)】の算定

20歳以上の子・孫が直系尊属(祖父母や父母など)から贈与を受けた場合は、下表特例税率により贈与税を計算にします。

 

基礎控除後の課税価格

200万円 以下

400万円 以下

600万円 以下

1,000万円 以下

1,500万円 以下

3,000万円 以下

4,500万円 以下

4,500万円 超

税率

10%

15%

20%

30%

40%

45%

50%

55%

控除額

10万円

30万円

90万円

190万円

265万円

415万円

640万円

 

[計算例] 
父からリフォームのため500万円贈与を受けた
@贈与額500万円 − 基礎控除110万円 = 課税対象390万円
A課税対象390万円 × 税率15% − 控除額10万円 =贈与税48.5万円 

 

いずれにしても、110万円以上の贈与には贈与税がかかります。 このため、リフォームには次の特例制度を活用しましょう!

 

住宅取得等資金の贈与には非課税特例措置が受けられる!

 
住宅取得等資金の贈与税非課税特例制度のあらまし国税庁HP
 
平成27年1月1日から令和3年12月31日までの間に、父母や祖父母など直系尊属からの贈与により、自己の居住の用に供する住宅用の家屋の新築、取得又は増改築等(以下「新築等」といいます。)の対価に充てるための金銭(以下「住宅取得等資金」といいます。)を取得した場合において、一定の要件を満たすときは、次の非課税限度額までの金額について、贈与税が非課税となります。 (「非課税の特例」といいます。)

 

なお、「住宅取得等資金」には、住宅の新築・取得のほか、増改築(リフォーム)の資金を含まれています。 

 

また、増改築(リフォーム)の対象は、「一般的な修繕」に加えて「省エネ改修工事」、「バリアフリー改修工事」、「多世帯同居改修工事」があります。 

 

この特例により、リフォームのために父母や祖父母から資金贈与を受けた場合は、一定額まで贈与税がかからない非課税措置が受けられます!

 

制度内容の概要

この措置は、令和3年12月31日までの措置となっています(それ以降については未発表です)ので申告に際しては、財務省のホームページの最新情報を確認願います。

 

1)非課税制度の適用要件

◎子・孫への贈与の贈与であること 

両親から子ども、祖父母から孫への贈与等が対象になり、叔父や叔母、配偶者の父母や祖父母からの贈与は対象外となります

◎リフォームの場合、「費用が100万円以上」であること
◎リフォーム後の住宅床面積が50u以上かつ床面積の2分の1以上が受贈者の居住用であること(※所得金額が1,000万円以下の場合は「40u以上」)
◎下記の工事のいずれかに該当すること(国税庁HPあらましより抜粋

・断熱塗料を使った屋根外壁塗装は一定の省エネ改修工事に該当

増改築要件

 
2)【非課税枠】
契約年 一般住宅 質の高い住宅
2021年4月〜2021年12月契約の場合 1000万円 1,500万円

 

3)非課税特例を受けるには翌年に確定申告が必要

特例は確定申告しなければ認められないので必ず申告が必要です。 

 

確定申告に必要な書類(※国税庁HP【贈与税の申告等】

 

※「特例税率」の適用を受ける場合の手続

 「特例税率」の適用を受ける場合で、次の1又は2のいずれかに該当するときは、贈与税の申告書とともに、受贈者の戸籍の謄本又は抄本その他の書類でその人の氏名、生年月日及びその人が贈与者の直系卑属(子や孫など)に該当することを証する書類を提出する必要があります。

ただし、過去の年分において同じ贈与者からの贈与について「特例税率」の適用を受けるために当該書類を提出している場合には、申告書第一表の「過去の贈与税の申告状況」欄に、その提出した年分及び税務署名を記入することにより、当該書類を重ねて提出する必要はありません。

1「特例贈与財産」のみの贈与を受けた場合で、その財産の価額から基礎控除額(110万円)を差し引いた後の課税価格が300万円を超えるとき

2「一般贈与財産」と「特例贈与財産」の両方の贈与を受けた場合で、その両方の財産の価額の合計額から基礎控除額(110万円)を差し引いた後の課税価格((注)参照)が300万円を超えるとき
(注)「一般贈与財産」について配偶者控除の特例の適用を受ける場合には、基礎控除額(110万円)と配偶者控除額を差し引いた後の課税価格となります。

 

非課税措置の限度額を超えた場合は、別の非課税枠も利用できる

「住宅取得等資金」の非課税枠を超える場合は、通常利用可能な基礎控除額110万円を利用し、それでも非課税枠を超える場合は、他の制度などの利用が可能です。  

 

最後に

住宅を購入する時は、住宅ローン減税についてはローン会社から詳しく説明を受けるので間違いなく制度適用を見逃すことはないと思います。 

 

しかし、リフォームの場合は、減税措置を知らずに済ませてしまう人が多いのではないかと思います。(大変もったいない話です。) 

 

また、固定資産税の減額や贈与税の非課税措置なども知らずに見逃す場合が多いようです。 

 

リフォーム等で折角頂いた贈与に課税されないようにしたいものですね!

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

★外壁塗装業者紹介サイト「ヌリカエ」★ ・地域の優良外壁塗装工務店をご紹介するサービスです。 ・ヌリカエは厳選された施行業者をご紹介します。
「1平米あたり3,500円〜」という低価格の上、 見積もり後の追加料金が発生しない安心な料金体系です ・5年間のメーカー保証あり ・日本全国・年中無休・24時間対応 ・お見積もりから施工完了までスピーディーに対応します ・東証上場企業である「シェアリングテクノロジー株式会社」が 運営しているので、ご安心の上ご利用いただけます
関連記事

2021年07月12日

屋根外壁塗装の補助金(助成金)を市町村から受ける要件と手続き

屋根外壁塗装には、市町村から補助金や助成金が受けられる場合があります。

 

⦿屋根外壁塗装工事が、省エネ等一定の要件(遮熱や断熱効果がある塗料を使うことなど)を満たせば、工事費の一部、概ね、1割程度(地域差が大きいが、上限を10万〜20,30万円としているところが多い)が補助されるというものです。

 

従って、工事費が100万円以上であれば10万円位の返済不要の補助金が受けられることになります。

 

なお、市町村によって実施の有無・期間・要件・補助の規模等が様々なので、実際のところは、お住いの市町村情報を確認する必要があります。

補助を受けるには、工事実施前に申請しなければならないので、工事を依頼する場合、申請を支援してくれる業者であるかを確認しておくことをおすすめします。

制度の主旨・概要・要件・手続き及びどの程度の補助金が貰えるのか、実施有無や詳細の確認方法等について基本的に抑えるべき点をご案内します。

 

2861826_m.jpg

 

 

屋根・外壁塗装の補修サイクルは10年〜15年が目安

 

住宅の屋根や外壁は、10年経つと風雨などの影響で塗装面などの劣化が進み「ひび割れ」や「剥がれ」などが生じてきます。

放置しておくと、更に劣化が進み本体(躯体)への影響が大きくなるため、通常10年〜15年経てば屋根外壁の塗装補修を行うことが望ましいとされています。

結構いたるところで屋根・外壁塗装工事を目にするのはこのためですね。

 

屋根外壁塗装の費用はどの程度かかる?

 

屋根外壁塗装工事は、足場を組み複数の職人さんが2〜3週間(規模にもよりますが雨天なども含めて)かけて行う大掛かりな作業になること、また、大量の塗料や下地補修材等を使うため結構な費用となります。

地域や建物形状によって大きく変わりますが、平均的な相場でいうと建坪30坪の二階建て木造住宅の場合、「外壁と屋根を併せた費用は、100〜180万円前後」と思われます。

もちろん、屋根・外壁の面積、構造、立地条件や使用塗料の違いによって大きく変わりますが、何と言っても、業者によって大きく変わります。

このため、業者選びが大変重要です!⇒「屋根・外壁塗装は業者選びが重要!こうも違う満足感と感謝の念」

 

屋根外壁塗装に補助金(助成金)が貰える場合があります

 

 

補助金実施主体は市町村自治体

 

省エネや耐震等一定の住宅リフォームには、国や自治体による補助金(助成金)制度や税制優遇制度があります。

但し、国の補助金制度は、現在、長期優良住宅化や省エネリフォームに限定されているため、現在は、屋根外壁塗装を対象とした補助金は地方自治体に限定された制度となっています。

 

自治体によって補助金制度の有無・内容は様々で確認が必要!

 

なお、補助金制度は自治体によって様々なので、屋根外壁塗装が補助金の対象になるかは予め確認しておく必要があります。

例えば、【ヌリカエ】 」(施工業者紹介サービス会社)によると、千葉県全域のリフォーム助成制度を調査した結果、外壁塗装がおりるのは7市町村のみと紹介しています

「千葉県で外壁塗装に助成金が出る市区町村は7つだけ!」

・千葉県内で、外壁塗装に助成金がおりるのは「市川市」「我孫子市」「君津市」「袖ケ浦市」「富里市」「酒々井町」「多古町」の7自治体

・助成金の対象となるのは、遮熱塗料や断熱塗料を使った外壁塗装に限る場合も

 

【千葉県各市町村の助成金額】

市町村名 制度名 助成金額
我孫子市 我孫子市住宅リフォーム補助金 費用の5〜10%(上限20~30万円)
市川市 市川市あんしん住宅助成制度 費用の3分の1(上限10万円)
君津市 木造住宅リフォーム補助制度 費用の5分の1(上限40万円)
酒々井町 酒々井町住宅リフォーム補助制度 費用の10分の1(上限10万円)
袖ケ浦市 袖ケ浦市木造住宅リフォーム事業 費用の10分の1(上限20万円)
多古町 多古町住宅リフォーム補助 費用の10分の1(上限10万円)
富里市 富里市住宅リフォーム費補助事業 費用の10分の1(上限10万円)

 

確認方法

 

確認は、お住いの市町村のホームページでできますが、制度名称や表現が素人には理解が難しいので、電話で確認するのが手っ取り早いと思われます。

⦿「ヌリカエ」の調査結果が最も便利で手っ取り早い!

厳選近隣施工店を紹介する「ヌリカエ」では、「各都道府県ごとに外壁塗装に補助金を出す自治体一覧」を示してくれています!

検索方法は、「◯◯◯県の外壁塗装に助成金が下りる市区町村 ヌリカエ」と入力すれば、検索ページに「ヌリカエ」の記事があるはずです!

 

⦿確認サイト一覧

【確認サイト】

⦿各市区町村のホームページ

⦿住宅リフォーム協議会「http://www.j-reform.com/reform-support

⦿【【ヌリカエ】

なお、補助金は、リフォーム全般に実施されているのでその他リフォームにも補助金もでる可能性があります。

他のリフォームも実施される場合は是非確認しましょう!

 

補助金(助成金)制度概要

 

補助金と助成金の2タイプがある

なお、補助金(助成金)制度には、助成金と補助金があります。どちらも、運営者は国や自治体で返済する必要はありません。

 

助成金と補助金の違い

 

名称             主な違い
助成金 特定の塗料、決められた工事などの条件を満たせば誰でも貰える
補助金 審査があり合格しなければ貰えない

※補助金は審査条件が厳しいため補助金額が高めが多い。

 

補助金の利用には(要件)

 

補助金を受けるためには、主に下記のような要件を満たしている必要があります。

従って、活用する場合は工事業者との契約前に市町村等への申請手続きが必要なため、見積もりを取る前に「助成金制度の有無」を確認しておくことをおすすめします。

 

【補助金(助成金)申請要件】

@工事の着工前に申を請すること ・工事開始と工事終了の工事期間が定められている場合がある。

A遮熱塗料や断熱塗料など、特定の塗料を使用すること

・断熱塗料や遮熱塗料など省エネリフォームに繋がる工事であること。

B建築基準法を遵守していること

C税金をきちんと納めていること

・世帯の中に市民税、年金、保険料などの税金滞納者がいないこと

D自治体が定めた業者に依頼すること

・助成を行う地域に本社・営業所がある業者が工事を行うこと

Eその他

・申請者が住民登録をしており、当該住宅に居住していること

・自治体によっては、定めた施工金額以上の工事であることを定めている

・過去に同様の助成金を受けていると受けられないことがる

 

最後に

 

屋根外壁塗装には多くの自治体で補助金や助成金制度があります。

制度があり利用資格があるにもかかわらず利用しない方が多いのは、制度の存在すら知らないか、工事契約後に知って手続きできなかった場合が多いようです。

また、制度の有無を確認する方法が分かりづらいことや業者が制度に触れたがらないといった面も大きいと思われます。

これから屋根外壁の塗り替えを考えられる際は是非とも補助金の活用をおすすめします。

補助金の活用によって税優遇措置も受けられる可能性が高いことも付言しておきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

以下の業者選びの留意点もご参考になれば何よりです!

 

追補:外壁塗装は業者選びが最重要!

 

 

5社以上から見積もりをとり納得のいく業者を選びましょう

 

満足が得られる外壁塗装にするためには業者選びが最も重要となります。その為、見積もりは、時間に余裕があれば最低5社はとりたいものです!因みに、私は工事業者をネットで調べて、我が家からそう遠くないところに店舗がある塗装工事店を5社をピックアップし、見積もりを依頼しました。(いずれも見積もりは無料)

(「屋根・外壁塗装は業者選びが重要!こうも違う満足感と感謝の念(リニュアル)」)

補助金活用の施工業者探しには、外壁塗装業者紹介サイト「あああ」が頼りになります!

※「ヌリカエ」で助成金利用可能かが調べられます

⇒「【【ヌリカエ】 にログイン後、用件等尋ねられます。それぞれ応える必要がありますが、最後に次のメッセージがあり、「市区町村によって助成金が出る可能性があります。市区町村はどちらになりますか?」と問われるので知りたい市区町村名を記入すれば確認できます。

 

外壁塗装優良施工店紹介サービス「ヌリカエ」が便利

サイト「ヌリカエ」では、独自基準で厳選した全国厳選2千社から近隣施工店が紹介され、 簡単に探せます。

紹介される施工店の特徴や顧客対応などの評価口コミなどを参考に選んで見積もりを依頼することができます。

従って、断る場合も安心です。

 

業者を選ぶ際の押さえておくべき点

 

見積もり業者については、事前に、あるいは対応の中で以下のことを確認しましょう!

@屋根外壁塗装の専門施行会社であることの確認

A施行職人の質(丸投げでないこと少なくとも自前職人が毎日責任を持つ体制か)の確認

➂見積もり作成は専門診断家であるかの確認

C施工面積を正確に積算できるか(正確な施工面積は塗料等材料の発注量や工数に関わります)の確認

D塗料の種類や色見本を提示できるかの確認

E保証を出せるかの確認

F国や地方自治体の助成金活用の支援の有無確認

中には、「合い見積もりをとっていますか?」と尋ねる業者がいて「あります」というと相反する反応が感じられ、「嫌な反応」する業者は、即刻中止、「当然でしょうね」と反応する業者は、熱意が期待できます。

 

選び方の手順

 

見積もり段階でのチェック事項

@見積もり検査の精度

A施行面積の精度と他社対比

➂各施行内容別単価

C提案内容

D費用合計

 

見積もり説明を個別に受け内容を確認

 

個別に見積もりと工事内容について説明を受け、疑問点等を質問するなど理解を深めた上で最終決定する。

ーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーー

関連記事 リフォーム

2021年07月09日

屋根・外壁塗装は業者選びが重要!こうも違う満足感と感謝の念(リニュアル)

屋根外壁塗装は、業者による見積もり価格差が大きい世界!

 

2861826_m.jpg

 

住宅の屋根・外壁塗装は十数年ごとに塗り替えが必要

 

住宅の屋根や外壁は、10年以上経つと風雨などの影響で塗装などの劣化が進み雨風が浸透し始めるなど本体(躯体)への影響が出始めます。

放置していると余計に劣化が進み雨漏りやひび割れ、剥がれなどで大掛かりなリフォームが必要になるリスクが高まります。

このため、通常10年から15年経てば本体(躯体)への影響が出る前に塗装の塗り替えや補修を行うことが推奨され一般的となっています。

十数年ごとに屋根・外壁塗装が必要と言われるためか、結構いたるところで屋根・外壁塗装の工事が目に入るのは当然ですね。

 

 

屋根外壁塗装には高額資金が必要

 

このため、個人の方は、10数年ごとの塗り替えに備えてある程度資金を用意しておく必要があります。

それだけに塗り替え工事は、できればいい業者に安くかつ満足いく形でやってもらいたいものですね。

よく飛び込みで塗装業者が「お宅の屋根、外壁は相当傷んでますよ!」などと言って補修をすすめに来ますが、大切な家ですから、業者をちゃんと見て選ばないと後悔の種になりかねません!

 

私の体験から学んだ施工業者選び

 

数年前に屋根と外壁の塗装を実施しましたが、幸いにも大変満足させていただいてます。

塗装は、三度塗りはもちろん、見積もりになかった塀なども塗料に余裕があるということで綺麗に塗装してくれたり、屋根や壁にできていた小さな穴補修まできちんとやっていただけたからです。

当初の見積もり段階では、同じ塗料仕様なのに各社間で大変大きな価格差がありました。

 

※後述しますが5社見積もりは、100万円から198万円の開きには驚きました!

 

大手ハウス会社系列2社に比べ相当低い提示価格であったため、心配した面もありましたが、結局、見積もり等において熱心にご説明を頂いた地元の中小の施工店に依頼しました。

このようなことは珍しいのかも知れませんが、これから、屋根や外壁の塗装を考えられている方の施工業者選びのご参考になればと思い、業者選びと工事経過、けっかしての出来栄え等をご紹介します。

 

 

業者選びの開始

 

5社に見積もり依頼

 

私は、工事業者をネットで調べて、我が家からそう遠くないところに店舗がある(遠方だと何かあると頼りないので)塗装工事店をいくつかピックアップしました。

 

外壁塗装優良施工店紹介サービス「ヌリカエ」を利用がおすすめ

「ヌリカエ」では、独自基準で厳選した全国厳選2千社から近隣施工店が紹介され、簡単に探せます。
紹介される施工店の特徴や顧客対応などの評価口コミなどを参考に選んで見積もりを依頼することができます。従って、断る場合も安心です。

 

そして、ハウスメーカー系列1社(M社)とホームセンター系列1社(U社)、大型電気店系列1社(Y社)、個人企業系2社(S社、T社)の合計5社に見積もりを依頼しました。
(いずれも見積もりは無料)

 

各社が来訪し建物診断実施、数日後見積書受理

 

間もなくそれぞれの工事業者担当1〜2名の方が来られ、現地調査を実施。

簡単な検分で終わったところと、そこまで時間かけるかと思われるくらい熱心にかつ面談を交える業者がありました。
(あまり長時間労力をかけられると断りにくくなるなとの思いがするほどでした)

 

数日後各社の見積もり届く

 

数日後、各社から、見積もりが届けられました。

工事規模は、屋根が72平方m、外壁が152平方m、ベランダ床が5平方mの寸法で それぞれから次の提示価格がありました。

勿論、塗料は同タイプのものですが業者によって大きな価格差がありました!

 

U社 198万円
M社 175万円
Y社 187万円
S社 100万円
T社 117万円

 

この段階で各業者の現地調査を思い起こすと、 大手の場合は、専門の担当者が来られ、あまり時間をかけず、写真撮影と寸法どりが中心、そして、やりにくいところは自信がなさそうに話していた(例えば住居隣接のカーポートがある場合の足場の組み方に難色を示すなど)。

一方、個人会社は、社長自らの現地調査に来られ、(値決めできる立場のせいか)いろいろ提案してくれる印象がありました。

結局、3社(Y社、S社、T社)に絞りこみ見積もり説明を受けることにし、他社は鄭重にお断りしました。

 

絞り込んだ3社から見積もりの細部説明を受ける

 

3社から個別に見積もりと工事内容について説明を受けました。

それぞれの業者とは疑問点等を質問するなどして理解を深めた上で後日ご連絡することで終わりました。

 

結局、T社に決定

 

結局、我が家から近い個人商店系T社の社長さんの細やかな提案型の熱意を信頼してT社に決定しました。

そして、他社には電話で鄭重にお断りしました。

業者との対応を振り返ってみると、 ハウスメーカー系や大型電気店系業者は、機械的な見積もりで工事内容も型どおりの印象の価格設定でした。

一方、個人会社の社長さんは、細かいところまで下見し、細かい作業内容や箇所を積み上げて、漏れがないように説明つきの見積もりでした。

特に、他社が二度塗りが多かったためか三度塗りを強調してくれたのも印象的でした。

しかも、価格は大手の半値近くの提示で、私もそういう価格でできるのかと半信半疑ででした。

もちろん安ければ手抜きの恐れもあるので簡単には乗れないのですが、近くでもあり社長の人柄にも納得できたので発注しました。

 

 

いよいよ工事スタート

 

架設足場の組み立て設置

 

12月という時期にもかかわらず、早速、「架設足場組み立て」が始まり、しかもしっかりしたやり過ぎのような足組でした。

大手系の架設工事見積もりは、32〜33万円と計上されていたのに対し、T社は僅か12万円でした。

しかし、設置された仮設足場は、ここまで重層な足場が必要かと思われるくらいしっかりしたものでした。
(お蔭で工事の合間に2階の屋根裏に防犯カメラを自分で取り付けるなどいろいろ活用させていただきました。)

 

ジェット噴射水洗いからスタート

 

その2〜3日後に、塗料などの資材が運び込まれ、ジェット噴射の水洗いによる壁や屋根の洗浄がスタートしました。

 

本格作業スタート

 

・次の過程で作業がすすめられました。

「シーリングうち替え」⇒「養生」⇒「屋根塗装(吹き付け)」⇒「軒天・樋・破風版塗装」⇒「外壁塗装(3回塗り)」⇒「雨戸塗装」⇒「縦樋・水切塗装」⇒「足場解体」

 

・特筆すべきは、毎日のように社長さんが顔を出し、工事をところどころ手伝ったり指示を出して、その旨の報告もいただきました。

お蔭で毎日の工事の進行具合がわかり安心できました。

 

・期間中3日ほど雨の日もあり工事が中断しましたが、12日ほどの予定が三週間近くかけていただき出来栄えは大いに満足のいくものでした。

 

・さらには、予定になかった黒ずんだブロック塀やベランダ床まで「残った塗料」を使い塗装していただいたのには感謝の気持ちでした!

以下我が家の工事の進行状況を参考までに下記します

 

f:id:seityanmama:20210709123650p:plain

 


最後に

 

以上の様に、幸いにも私の場合、価格が安くても大変満足できる出来栄えと感謝が残る結果となりました。

あらためて、業者選びの重要性を痛感しました。

これから屋根・外壁塗装をお考えのかたは、遠慮せず5社くらいから見積もりを取って、説明を受けてじっくり業者を選定することをお勧めします。

できれば近くに店舗がある業者の方が安心ですね!

 

外壁塗装優良施工店紹介サービスの「ヌリカエ」を利用がおすすめ サイト「ヌリカエ」では、独自基準で厳選した全国厳選2千社から近隣施工店が紹介され、簡単に探せます。紹介される施工店の特徴や顧客対応などの評価口コミなどを参考に選んで見積もりを依頼することができます。従って、断る場合も安心です。

 

 

ーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーー

 

関連記事

2019年06月04日

屋根・外壁塗装の業者選びは重要!今も感じる満足感と感謝


防犯・防災ランキング
住宅の屋根と外壁は、10年以上経つと日射や風雨などの影響で塗装などの劣化が進み表面から雨風が浸透して本体(躯体)への影響が出始めます。

このため10年から15年経てば劣化の進み具合を見て本体(躯体)への影響が出る前に塗装の塗り替えや補修が必要になってきます。

十数年に1回は必要ということですから、結構いたるところで屋根・外壁塗装の工事が目に入るのは当然ですね。

このため、個人の方は、これに備えてある程度資金を用意しておく必要があります。また、こういった工事は、できればいい業者に安くかつ満足いく形でやってもらいたいものですね。

よく飛び込みで塗装業者が「お宅の屋根、外壁は相当傷んでますよ!」などと言って補修をすすめに来ますが、大切な家ですから、業者をちゃんと見て選ばないと後悔の種になりかねません!

私も数年前に屋根と外壁の塗装を実施しました。幸いに大変満足させていただいてます。

というのは、同じ塗料仕様なのに業者によって価格に大きな違いがありましたが、工事をお願いしたところは、非常に安い価格でかつ工事内容は申し分なく丁寧で、三度塗りはもちろん、見積もりにない塀などの塗装や小さな補修まできちんとやっていただけたからです。

このようなことは珍しいことなので同じようなことは期待しない方がいいと思います。

これから、屋根や外壁の塗装を考えられている方の参考になればと思い、業者の選び方、発注の進め方などの私の体験を下記しますのでご参考になれば幸いです!

私は、工事業者をネットで調べ、「我が家からそう遠くないところに店舗がある(遠方だと何かあると頼りないので)塗装工事店」をいくつかピックアップして、そのうち、ハウスメーカー系1社:M社、ホームセンター系1社:U社、大型電気店系1社:Y社、個人企業系2社:S社、T社に見積もりを依頼しました。(いずれも見積もりは無料ということなので依頼)

すると、それぞれの工事業者が現地調査に来られ、後日、見積もりが届けられました。

工事規模は、屋根が72平方m、外壁が152平方m、ベランダ床が5平方mの寸法でそれぞれの提示価格は次の通りでした。勿論塗料は同タイプのものですが業者によって大きな価格差がありました!
U社198万円、M社175万円、Y社187万円、S社100万円、T社117万円

この段階で各業者の現地調査を思い起こすと、大手の場合は、専門の担当者が来られ、あまり時間をかけず、写真撮影と寸法どりが中心、そして、やりにくいところは自信がなさそうに話していた(例えばカーポートがある場合の足場の組み方に難色を示すなど)が、個人会社は社長自らの現地調査で値決めできる立場のせいか、いろいろ提案してくれる印象がありました。

結局、3社(Y社、S社、T社)に絞り見積もり説明を受けることにし、他社は鄭重にお断りしました。

3社から個別に見積もりと工事内容について説明を受け、疑問点等を質問するなど理解を深めたうえで後日連絡することにしました。

結局、我が家から近くに店舗を構える個人商店系の社長さんの細やかな提案型の熱意を信頼してT社に依頼し、他社は鄭重にお断りしました。

再度、業者との対応を振り返ってみると、価格の設定については、ハウスメーカー系や大型電気店系業者は、機械的な見積もりで工事内容も型どおりの印象でした。
一方、個人会社の社長さんは、細かいところまで下見し、細かい作業内容や箇所を積み上げて、漏れがないように説明つきの見積もりでした。
特に、他社が二度塗りが多かったためか三度塗りを強調してくれたのが印象的でした。
しかも、価格は大手の半値近くの提示で、私も半ば半疑でしたがそういう価格でできることに少し驚きを感じました。

もちろん安ければ手抜きの恐れもあるので簡単には乗れませんが、近くの工事店であり人柄も話の中で納得できたので発注しました。

12月という時期にもかかわらず、早速、「架設足場組み立て」が始まり、しかもしっかりしたやり過ぎのような足組でした。大手系の架設工事見積もりは、32〜33万円と計上されていましたがそれ以上に匹敵する組み立てでした。(お蔭で工事の合間に2階の屋根裏に防犯カメラを自分で取り付けるなどいろいろ活用させていただきました。)

2〜3日後に資材が運び込まれ、ジェット噴射の水洗いなどの洗浄からスタートしました。

毎日のように社長さんが顔を出し、工事をところどころ手伝ったり指示を出して、その旨の報告もいただきましたので工事の進行具合がわかり安心できました。
期間中3日ほど雨の日もあり工事が中断しましたが、12日ほどの予定が三週間近くかけていただき出来栄えは大いに満足のいくものでした。
さらには、予定になかった黒ずんだブロック塀やベランダ床まで「残った塗料」を使い塗装していただいたのには感謝の気持ちでした!
結局価格が安くとも品質の良い満足と感謝が残る出来栄えでした。

これから屋根・外壁塗装をお考えのかたは、遠慮せず5社くらいから見積もりを取って、説明を受けてじっくり業者を選定することをお勧めします。できれば近くに店舗がある業者の方が安心ですね!













是非、「次世代住宅ポイントを利用して二重鍵付きドアへの交換等防犯力強化を図りませんか?」もご覧ください!
最新記事
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
RSS取得