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2020年07月14日

コロナ感染拡大の最大リスクは潜在無症状感染者の放置!検査拡大急げ!

コロナ感染拡大の最大リスクは、無症状感染者が媒体役として放置されていること!



PCR検査の拡大で連日東京都では200人(全国では400人)を超す感染者がアナウンスされ、明日はどうなると数字が気になります。
非常に心配されますが、結果して早期発見に繋がって、感染拡大に役立ってるのではと思います。
検査すれば感染が発見されるということは、検査しなければ感染源が野放しということになります。
もっともっと検査を拡大して早期発見に努め潜在感染者の撲滅を早く実現してほしいものです!






目   次

・東京都の新規感染者4日連続200人越え!


・PCR検査拡大で新規感染者急増は「検査拡大を急げ」との警告!


・感染拡大防止の為には、「潜在するコロナ陽性者」の早期発見が最大の急務!


・抗体検査実施8,955件は未だ当初目標にほど遠く!


・検査拡大の中で「陽性率」が上昇していることへの懸念は無意味!


・再度「緊急事態宣言」を招かないためにも、PCR検査を更なる拡大で「潜在する陽性者」の早期発見が急務!



 


東京都の新規感染者4日連続200人越え!

政府は、二次感染の防止を図るためPCR検査の積極的な実施を掲げています。東京都では、接待を伴う飲食店や夜の街などでを中心に検査数を大幅に拡大しています。

東京都内でのPCR検査数は、5月25日は920人、6月12日は2118人、7月3日には過去最多の2715人に、現在は3000人を超す規模に拡大しています。

一方、新型コロナの新たな感染者は10日、東京都で243人とこれまでで最も多くなり、12日まで4日続けて200人を超える確認がありました。(全国では400人を超える状況)


PCR検査拡大で新規感染者急増は「検査拡大を急げ」との警告!


現在のPCR検査の受診事情については、よくわかりませんが、4月の200人越えの事態は、恐らく検査を受ける本人が症状悪化で病院に駆け込み陽性が確認されるという形であったと思われます。

一方、今回は無症状や軽症者が大多数であったことを考えると、当局や周りのすすめで検査を受けるという形が多かったのではないかと思われます。

従って、積極的なPCR検査のすすめがなければ、未だ感染者としての確認ができず、潜在感染者としてコロナ感染拡大の媒体役を果たし続けかねなかったかと思われます。

従って、さらにPCR検査を拡大すると、同様に、潜在感染者が多数確認されることになると思われますが、逆に、拡大しなければ、まだまだ多く存在すると思われる潜在感染者を放置し、ひそかに続く感染拡大を容認することになります!


感染拡大防止の為には、「潜在するコロナ陽性者」の早期発見が最大の急務!


いずれにしても検査拡大が今の規模の感染者数の判明に繋がっているとすれば、更なる検査拡大でコロナ感染者の規模は今以上に膨れる可能性はあります。

しかし、幸いにも、8955件のPCR検査で新規感染者判明が420人に上るが、入院を要する(治療を要する)陽性者は210人(内、重傷者は2人)であり、同日退院者数の197人と拮抗しており医療現場への混乱は避けられる規模であります。






※東京都内の入院患者の数は、5月に大幅に減少したあと先月下旬以降、再び増加し始めています。
5月12日に1413人だった入院患者は先月20日には204人と最も少なくなりましたが、7月8日には444人と5月末頃と同じ水準です。
一方、入院患者のうち、集中治療室や人工呼吸器での管理が必要な重症患者の数については、減少傾向が続いていて、4月末には100人あまりだったのが8日は6人になりました。
(ヤフーニュース)

 

従って、検査拡大で感染者が今の規模程度でいけば医療対応は問題ないと考えます。

新型コロナの拡大防止には、検査を拡大して早期に潜在陽性者を確認し拡販防止を図ることが不可欠です。

従って、全ての手段を駆使して検査拡大を展開すべきであります!

⇒「コロナ感染は早期発見が特効薬、抗体検査の全国実施が日本を救う!


抗体検査実施8,955件は未だ当初目標にほど遠く!


しかしながら、厚労省発表の検査結果を見ると、10日の全国の検査実施は8955件、これは当初安倍首相が目標としていた1日2万件にはおよそほど遠い実施状況です。

4月〜6月は病院の医療崩壊が懸念された状況ではやむを得ない面があったものの、現在もこの状況では、感染拡大防止への検査拡大の役割を十分に認識しているとは思われない。

(厚労省)
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検査拡大の中で「陽性率」が上昇していることへの懸念は無意味!


検査を拡大していく中で、検査を受けた人の中で陽性だった人の割合を示す「陽性率」が、5月中旬以降は1%前後であったものが、6月には2%前後、6月25日には3.1%、7月1日には4%、5日には5%と上昇が続き7日には5.8%に達しています。

このことで、感染者の拡大が心配されますが、接触濃厚者や懸念者への行政の検査推進が影響しているのではと考えるべきではないかと思います。そういう意味では。効率的検査をすすめているのではないかと評価したいと思います。

 

再度「緊急事態宣言」を招かないためにも、PCR検査を更なる拡大で「潜在する陽性者」の早期発見が急務!


行動自粛呼びかけも良いが、今一番、行政として手を尽くすべきは、潜在感染者の早期発見と感染防止であり、あらゆる手を尽くして重点的に地域の優先順位をつけてPCR検査の拡大を進めて頂きたい!

併せて、PCR検査の拡大には、手軽でスピーディーに安価で検査できる検査法・機器の導入が不可欠

6月には矢継ぎ早に、抗原検査などの簡易検査法を導入して検査拡大が期待されたが、最終的にはPCR検査を受けて最終判定するため、結果的には全体的にPCR検査実施件数が大きく伸ばせないように思えます。

タカラバイオは、承認が遅いので米国に恐るべき処理能力を有するコロナ検査法を申請しました。(タカラのコロナ検査法の米国申請に見る非常時認識乏しい日本の審査機構)

これら日本の優れた開発検査法の承認をスムーズに行う体制整備も検査拡大には急務と考えます。


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新型肺炎

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