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ペン牛といいます。子供の頃から怖い話が好きで、ブログを始めたいけどネタがない、と悩んでいたところ辞書からランダムに選んだ言葉を使って怖い話を書けないかと思いつき、やってみたら案外できることが判明、気がついたらブログを開設していた。こんなですが、どうぞよろしくお願いします。なお当ブログはリンクフリーです。リンクしてもらえるとすごく喜びます。にほんブログ村アクセスランキング、人気ブログランキング、アルファポリスに参加中です。 


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2016年08月22日

二百三十六話 お題:代議員(政党や労働組合などの大会に、各地域・職場から選出され、代表として討議や議決に参加する人) 縛り:新米(仕事・芸事などを始めてからまだ日数が少なく、それに慣れていないこと)、ソング(歌)

 妹の話である。

妹は中学生で、最近クラスの代議員になったそうなのだが、なったばかりにもかかわらず代議員を辞めたいと私に相談してきた。
「クラスの皆の言うことがおかしいの。私、ついていけないよ」
 私は妹に、新米のうちは色々と大変だろうけれども我慢してもう少し続けてみたらどうだ、と言った。すると妹は、
「無理だよ。だってクラスの皆、自殺したい人のための応援ソングを学校で作ろうって本気で言ってるんだもん。全校生徒に呼びかけてとにかく残酷な歌詞を募集して、自殺したい人がもっと積極的に自殺できるようにしようって。私がこんなこと代議員会で話し合える訳ないって言ったら、自殺したくなるまで追い込んでやろうかって脅されたし……代議員だからって、なんでこんな目に遭わなきゃいけないの?」
 妹が言っていることが本当なら、両親を説得してでも転校させた方がいいように思う。

posted by ペン牛 at 09:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 怖い話
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