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ペン牛といいます。子供の頃から怖い話が好きで、ブログを始めたいけどネタがない、と悩んでいたところ辞書からランダムに選んだ言葉を使って怖い話を書けないかと思いつき、やってみたら案外できることが判明、気がついたらブログを開設していた。こんなですが、どうぞよろしくお願いします。なお当ブログはリンクフリーです。リンクしてもらえるとすごく喜びます。にほんブログ村アクセスランキング、人気ブログランキング、アルファポリスに参加中です。 


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2016年04月19日

百十一話 お題:筆致(書画などの書きぶり) 縛り:断頭台(罪人の首を切り落とすための台)、落掌(手紙や品物などを受け取ること)、中休み(仕事などの途中で一旦休むこと)

 知人の女性から聞いた話である。

彼女はお菓子メーカーの事務として働いているのだが、ある日、仕事の中休みの時に会社に彼女宛の荷物が届いたという。落掌して中を確認したところ、一枚の絵が入っていた。
「すごく不気味なタッチの断頭台の絵でね。送り主がわからないから気持ち悪かったけど、私怖いものって結構好きだからさ。その絵のことも気に入っちゃって、家に飾ることにしたのよ」
 その絵を家に飾ったところ、悪いことは彼女には起こらなかった。起こったのは、
「ほんとにすごいのよ。絵を飾ってから私の嫌いな人達がどんどん死んでくれるの。しかも皆上手い具合に首が飛んで死ぬのよ。誰だかわからないけど、最高の贈り物をしてくれて、是非お礼を言いたいくらい」
 なんとか彼女に嫌われずに彼女との関係を絶たなければならない。そうしなければ私の命は恐らく長くない。


posted by ペン牛 at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 怖い話
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