2017年02月03日
薩摩に縁のある二人の女性歌人、与謝野晶子と林芙美子。
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歌人の与謝野晶子は、鹿児島にもあちこちに足跡を残しています。
写真の歌碑は、以前紹介した霧島市隼人町にある隼人塚を訪れたときのものです。桜島の古里温泉にも歌碑があり、「櫻島、わが枕より、やや高く、海に近かる、夏の月明」という歌を詠んでいます。
ちなみに、同じく女性歌人の林芙美子は、母親がここの出身で、自らも少女時代の数年間を過ごしました。
彼女の歌碑は「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」という歌です。ご存知の方も多い、結構有名な歌です。ちなみに、林芙美子は小説家でもあり、「放浪記」・「浮雲」などの作品を残しています。
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