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2017年06月28日

第1回 超ガチCS 予選第3回戦 養分丸vsオネスト 【デッドゾーン】が抑え込むのか?【ドギラゴン剣】がそれを乗り越えるのか?先に走り抜けるのはどっちだ!? 

予選R3_thum.png

 第3試合目にフィーチャー席に呼ばれたのは数多くのCSで優勝や準優勝の経験を持ち、武州CSの主催も務める養分丸。


 向かいに着席するはDMGP4thでベスト32の戦績を持つオネストだ。第1回武州CSベスト16の結果も持つ彼は、席に着くと「あの時はどうも。」と親しみを持って話していた。


 楽し気に話す二人だが超次元ゾーンを見せ合うとオネストの表情に少し雲がかかった。
 彼のデッキは闇火自然の3文明で組まれる、いわゆる【デアリドギラゴン剣】である。超次元ゾーンに用意された各文明のWブレイカー持ちハンター達に加え、≪禁断〜封印されしX〜≫も用意されており、攻める気満々といったところか。


 それに対し養分丸は【水闇ハンデス】を思わせる超次元を広げる。目につくのは≪勝利のガイアール・カイザー≫と≪ヴォルグ・サンダー≫が2枚ずつ入っているところだろうか。
 なんにせよ、ハンデス系統のデッキは不利なマッチアップなのだとオネストは理解しており、それが表情に出たのだろう。


 果たしてオネストは養分丸の妨害を潜り抜けて攻撃を押し通すことができるのだろうか?
 
予選R3_players.jpg

【GAME 1】



 先行は養分丸。初手を確認し、着々とマナを増やしていく。内容は≪解体人形ジェニー≫≪ブレイン・タッチ≫とどこから見てもハンデスコントロールのそれである。



 オネストは手札を温存するために2ターン目にもマナ加速を行わないで終了する。
相手にターンが回ると同時に、5枚の手札を裏向きで並べるオネスト。このターンにランダムハンデスを受けることは想定済みといったところだろう。



 それに応えるようにゲーム最初のアクションは養分丸の≪特攻人形ジェニー≫。オネストのリソースを少しでも削ろうと試みる。ここで叩き落とされたのは≪超次元リバイヴ・ホール≫。リソースを稼ぐカードの少ないオネストのデッキでこのカードを捨てられるのはかなりの痛手ではないか。
オネストは続くターンもマナチャージのみで終える。



 相手の手札が4枚であるのを確認した養分丸は量より質ということで、≪特攻人形ジェニー≫を埋めて≪解体人形ジェニー≫をプレイ。
≪イーヴィル・ヒート≫≪ハヤブサマル≫≪ステップル≫≪ムシャ・ホール≫の4枚が公開される。ここではあまり悩まずに、≪イーヴィル・ヒート≫を選択して、少しずつオネストを追い詰めていく。



 養分丸の手札が2枚であるのを確認し、悩んだ末に≪ステップル≫をチャージし≪霞要請 ジャスミン≫でマナを伸ばしていく。≪デモンズ・ライト≫を警戒したプレイだろう。
 だが養分丸はここでマナを貯めず2枚目の≪解体人形ジェニー≫!≪ハヤブサマル≫には目もくれず≪ムシャ・ホール≫を叩く。



 裏目を引く形になってしまい、なんとか流れを変えたいオネストのドローは≪勝利のアパッチ・ウララー≫!
水文明のカードを引き当てたいところだが……選んだカードは≪リバイヴ・ホール≫。仕方ないとばかりに≪勝利のリュウセイ・カイザー≫を呼び出し、≪ドギラゴン剣≫を待つ。



 そんなオネストの行動を更に縛るべく養分丸は≪異端流しオニカマス ≫を盤面に追加する。返しにオネストが引いたのは≪ジャスミン≫。頼りないが打点として使用するためにバトルゾーンに留めることを選んだ。



 ここまでで完全に主導権をつかんだ養分丸。相手の公開領域をしっかり確認すると、≪超次元リバイヴ・ホール≫から≪激天下!シャチホコ・カイザー≫を呼び出し、バトルゾーンを充実させていく。
 オネストはまた動けずターンエンドを宣言するしかなく、そこに養分丸のハンデスが突き刺さる。



 これを何度か繰り返し、≪S級不死デッドゾーン ≫を引き込んだタイミングで追加の≪リバイヴ・ホール≫を唱える養分丸。一気に勝負を決めるべく≪勝利のガイアール・カイザー≫呼び出し打点を追加する!



dmx25-v12a.jpg


 まずは2体の≪解体人形ジェニー≫がシールドを1枚ずつ刻んでいく。
 2枚目で≪五郎丸・コミュニケーション≫がトリガーするが、≪ハヤブサマル≫はすでにマナゾーン。仕方ないといった顔で≪ドギラゴン剣≫をサーチするオネスト。
 養分丸の手は止まらず、そのまま≪勝利のガイアール・カイザー≫に≪デッドゾーン≫侵略しオネストの場を切り崩しながら打点を押し込んでいく。


 残る相手のクリーチャーは≪シャチホコ≫と≪オニカマス≫。
 ≪爆砕GO!≫2枚なら……そんな祈りも虚しく、全てのシールドがなくなったオネストに≪オニカマス≫が最後の一撃を加えた。



Winner:養分丸



「養分丸さんってループのイメージあったんで、席に着くまで猿かと思ってました」
 試合後、オネストが言う。強豪プレイヤーは色々な人に名が知られ、そこに使用デッキのイメージが着くのは珍しいことではない。筆者も養分丸が今回使っているのが鎖風車ループでないと聞いて少し驚いた。


「俺もそう思ってたんですよね。」と冗談交じりに返す養分丸。「ただ最近時間が取れなくて、最新型の猿をプレイしきれるか怪しくて……。」と続ける。



 その後も2人の話を聞いてみると養分丸のデッキには≪アクア・ベララー≫や≪悪臭怪人ゴキーン≫といった、いわゆるロックカードは1枚も入っていないということがわかった。代わりに≪解体人形≫や超次元呪文を厚く採っており、隙を見て≪デッドゾーン≫で殴りにかかるその姿は、かつての【アナカラーデッドゾーン】を彷彿とさせた。


 彼が使用し、勝ち抜いたデッキはループだけではない。今でこそ時間が取れないと言うが、彼の手にした経験は、今も確かに活きているのだろう。


【文/あーくん】
画像は公式からお借りしました。http://dm.takaratomy.co.jp/card/





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