アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2018年03月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2017年07月01日

第1回 超ガチCS 決勝トーナメント第1回戦 刹那. VS しあ 得意の【ゴエモンキーループ】を持ち込んだしあだったが立ちふさがるのは……?

超ガチCS_本戦R1.png

 ここまでお届けした第1回超ガチCSも長い予選ラウンドを終え、全25名が決勝トーナメントに進出した。何度も言われていることであろうが、ここで負けては意味がない。
 だが、この大人数で行われる超ガチCSで少なくともここまで勝ち上がってきたことは素直に称賛されるべきであろう。


 オポーネントによる予選上がりなどはなく、5勝以上した人数の関係で予選ラウンド好成績者は第1試合が省かれるこの決勝トーナメント。
 というわけでこのラウンドは予選8位通過、決勝トーナメント進出は初という「ビート一閃」所属の刹那.と予選22位通過、「あくうぇ」に所属する強プレイヤー、しあの対戦に注目してみよう。
 
20170701_161850124_iOS.jpg

 
 刹那.のデッキは今大会至る所で猛威を振るっている【水闇ハンデス】。≪ヴォルグ・サンダー≫が3枚採用されているそのリストは、ミラーマッチで猛威を振るうのは想像に難くない。


 対するしあはこれまた一般的な【自然単鎖風車ループ】……ではないようだ。超次元には≪ヴォルグ・サンダー≫がなく≪龍魂要塞 ブルニカ≫が2枚と、≪フィーバー・ナッツ≫≪カブラ・カターブラ≫といったカードを採用し、ループの入りやすさを重視した構築だろう。
 この環境で「ゴエモンキーループ」を使いこなし、4回優勝したという彼がまたこの大会で選択したのは、ここまでを見る限りは正解のようだ。


 じゃんけんの結果先行はしあ。手札の枚数が勝敗に直結するこのマッチアップで、刹那は早くも1つアドバンテージを獲得したといったところか心なしか嬉しそうな顔をしながらゲームが始まった。


[GAME 1]



 手札のループパーツをマナに逃がすセットを行うしあに対し、≪特攻人形ジェニー≫と≪ブレイン・タッチ≫でアドバンテージ差を広げる滑り出し。
 1回目のハンデスこそゲームに与える影響の少ない≪革命の巨石≫だったが、2回目のハンデスではしっかり≪龍覇 マリニャン≫を打ち抜き、確実に妨害が成功している。


 更に刹那.は≪解体人形ジェニー≫をプレイし妨害の手を緩めない。≪ベイB ジャック≫が見せられるが、本命はもう1枚の手札である≪龍覇 マリニャン≫。とことんまでリソースを削っていき、試合を掌握しようとし、5ターン目には≪異端流しオニカマス ≫を並べ、早くも殴り勝つためのクリーチャーを召喚する。



 しあが動いたのは6ターン目。マナチャージをせずに≪雪精 ジャーベル≫をプレイ。≪フィーバー・ナッツ≫をサーチし、ターンを返す。マナには≪アラゴド・ムスビ≫が控えており、≪ジャーベル≫が生き残ればリソース稼ぎを続けられるのだが……。

dmx25-017.jpg


 それを許す刹那.ではない。一度大きく息を吐いて、緊張を振り払いながら≪超次元ガロウズ・ホール≫を唱える。バウンスするのは自身の≪解体人形ジェニー≫手札にキーカードを抱え込むのを許そうとしない。入れ替わりで出てきた≪勝利のガイアール・カイザー≫が≪ジャーベル≫を切り伏せる!


 こうなってくるといよいよ勝ち筋が見えなくなってくるしあ。マスク越しからもその辛さが窺える。苦しそうに手札を見つめ、少し考えた後に≪曲芸メイド・リン・ララバイ≫を召喚する。ループのフィニッシュパーツであるこのカードをこのタイミングで使うほど追い詰められているのだろう。



 マナの増えた刹那.は≪Dの博才サイバーダイス・ベガス ≫を広げ、同時に≪特攻人形ジェニー≫でしあの最後の手札を弾く。その後も反撃の可能性は一つでも与えないように、ドローから召喚された≪桜風妖精ステップル≫は≪勝利のガイアール・カイザー≫で、抱えられた手札は≪解体人形ジェニー≫で丁寧に処理をしていく。


 続くしあのトップはまたも≪ステップル≫。仕方なさげに召喚し、ここで増えたマナを見てしあは深い長考に入る。マナの数、山札の枚数を数え、考えを固めて≪アラゴド≫をマナ爆誕。≪ステップル≫を手札に加え、さらにマナを増やしてターンを終える。その返しに刹那は≪デッドゾーン≫を召喚し詰めの準備を整えターンエンド。


 しあはなんとか逆転に繫がる一枚を引きたいが、苦笑いしながら召喚されたのは≪成長目 ギョウ≫。
 これを好機と見た刹那.は続くターン、すかさずビートダウンを開始する。
 まずは1枚……≪カブラ・カタ―ブラ≫がトリガーする。が、防御できるカードはなく仕方なさげに≪バロン・ゴーヤマ≫を手札に加える。そのまま≪デッドゾーン≫が動きだし、≪ギョウ≫1枚では抑えられないことを確認するとしあは静かにデッキを片付けた。



Winner:刹那.


 終始相手の手札を削り、冷静なプレイで勝ち筋を作らせず、安定した試合運びを見せつけた刹那.。「細い細い勝ち筋を拾えなかった……。」と悔やむしあを退け、彼は次の試合へ進む。

【文/あーくん】
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/





この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6420716
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。