最近、女房に付き合わされてよくスーパーに出かける。

モチロン、車でのアッシー君＆荷物運搬が私の担当だ。

そこでいつも気になっていたことが・・・

常に並んでいるレジのドコに並べば、

より早く清算を済ませられるかということだ。

時間にしたら数分の差なのだが、

せっかちな私としては重要案件である。


そこに運良く、図書館でこんな本を見つけた。

「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか」

まさしく、私のために出版されたような本である。

著者は、内藤諠人さんという心理学者だ。

この本を読むまでは、私は常に並んでいる人数の

少ないところに並んでいた。その結果、多く並んでいた

隣のほうが早かった・・・ということがよくあった。

しかし、内藤氏によればもう少し観察が必要なようだ。

しかも、瞬時に・・・その観察とは・・・

普通に考えればわかることなのだが、

まず、お年寄りの方が多い列は避けること。

統計的にも、お年寄りは子供と比べると

行動のスピードが半分くらいらしい。

そしてもう一つ、店員さんが動きの機敏な人か、

見習い中っぽい人かということも、判断基準のようだ。

すいている時は大差ないが、土日などで混雑している時などは

大いに役立つ情報だ。

他にも、心理学者ならではの観点からさまざまなシーンで

役立つ内容で楽しく読ませていただいた。


そんなに急いではいないのだが・・・

同時に並んだ人より早く済ませることができると

少々・・・勝者気分になるのは・・・私だけだろうか！？