2010年06月30日
32,845人。
今日の新聞に載っていた、2009年の自殺者数である。
自ら命を絶つ人が、12年連続で3万人を超えている。
心が悼むニュースだ。
しかも原因別でみると、「失業」が1,071人で
前年比65.3%の大幅増のようだ。
さらに、15〜39歳の死因のトップも「失業」だとか。
私も、失業者となって7ヶ月経過したが、
死のうと思ったことは、一度もない。
世の中には、死にたくなくても病気や事故で
亡くなる方がたくさんいる。
自殺というのは、その方々に対して失礼ではないか。
未曾有の景気情勢の中、前途を悲観する気持ちも
わからないではないが、あまりにも早計である。
「死んだ気になれば・・」という言葉を使う時があるが、
まさしく死んだ気になれば、なんでもできると思う。
政府の自殺対策も不可欠ではあるが、
個々の打たれ強い精神力も必要ではなかろうか。
つらくても、必死に生きている人もたくさんいるのだ。
この暗い記事を見て、そんなことを考えてしまった・・・
と同時に・・・
私は・・何があっても・・・
必死に生きていこうと・・・思った。
もっとも・・最初から自殺する気は・・
まったく・・ないが。。
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