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鬼畜眼鏡
日本と台湾のハーフ。 転勤族の父親に連れられ、10代から海外で生活すること10年。 その時に得た知識や、くだらない雑学をシェアしようと思います。
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2015年03月04日

旅のすすめ(海外旅行に使うもの)

海外旅行に行くにあたって基本的な物を幾つか...

海外旅行という非常にざっくりとしたカテゴリだけれども、
どこに行くにしても共通して必要なもの、あったら便利な物があるので、
そういったものをメインに、オレ自身の復習も兼ねて書き出してみる。

まずは必需品;

パスポート
これがないと出国できないし、入国も出来ない。

ビザは無くても行ける国が多いけど、
長期滞在する場合やビザが必要な国がわずかながらあるので、
一応渡航先のビザ情報は確認しておいたほうがベター。

特に観光のための一時ビザの日数は重要。
ビザ無しで滞在3ヶ月可能とあっても、
1ヶ月以上は事前申請が必要だったりする場合がある。

保管にはくれぐれも注意を...
無くすのが怖いからって、ホテルとかに置きっぱなしは余りお勧めできない。

オレはいつも、ズボンのポケットか、
上着のファスナーかボタンで留めれるポケットに入れてる。
ボディバッグがある時はそれを使ってる。

この一つ前のモデルの色違いを使用中こっちとどっち買うかで迷ったけど(笑)

大事なのはストラップを肩に斜めがけか、腰に巻けること。
片側に掛けてたり、手に持ってた場合、盗難に遭いやすい。
(置き忘れもしやすくなるしね)

それと、自分のパスポート番号は暗記しておく事。
心配症な方はコピーを1部持っておくこともオススメ。

現金
物価を事前に調べて、必要な分を現地通貨に。
最低限、ホテルか空港に行ける分だけの現金は常に確保。
財布にひとまとめにせず、ポケット等に少し分散しておく。

これもやはりボディバッグがある時は現金をそっちにも分散している。

クレジットカード
無いとホテルに泊まれないことも...
海外保険付いてるのが多いし、ラウンジが使えるのも良い。
(Priority Passが無いと海外のが使えないけど、それでも良い)

各種支払できるし、ATMも使えるし、現金をそんなに持たなくてもいいし、
年会費、限度額、スキミングにさえ気をつければ、
旅行者にとって非常に心強いアイテム。

ちなみに、我が家は結構海外保険にお世話になった。
オレ自身も20万くらい浮いたし、
母親に関してはその20倍の医療費が無料になってる。

余裕で元が取れてるから、年会費に関しても全く文句がないわ(笑)


保険証
もしくはコピー。
いつも持っていくように言われるけど、実は使い道がよく分かってないw

基本的にクレジットカードの付帯保険が使い勝手良いので、
そっちがあればそこまで必要ではないと個人的に思っている。


筆記用具
必需品に入れるか悩んだけど、いつも持ってるから必需品ということに。
ボールペンは入国書類書くときに使うし、
メモは予め滞在先等の住所や連絡先を書いておくといざって時に使える。

まぁ、ボールペンは無くてもカウンターとかで書けるけど、
その分入国審査で長時間並ぶことになるから、やはり持っておくべき。

メモしておく連絡先は最低限...
滞在先の住所と電話番号
現地の日本大使館の電話番号
保険会社(もしくはクレジットカード会社)の3つ。


とりあえず、この辺のものがあれば最低限、海外に出ることは出来る。


「着替もいるんじゃないか?」と思う方もいるかもしれないけれど、
オレはかつてビジネスバッグ1つだけで(しかも中身はiPadと書類だけを入れる様な薄いタイプのもの)
海外に行ったことがあるという経験から、絶対に要るとは言い切れなかった...
(着替え、洗面用具、バス用品、帰りのカバンをすべて現地調達)


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あったら便利なもの

SIMフリーのスマホ
あるとかなり捗る。国際ローミングは非常に高いからね...

SIMフリーのスマホがあれば現地のSIMカードを買って(海外はプリペイドの場合が多い)
3GでもLTEでもつなげば、地図アプリ、グーグル翻訳もしくはエキサイト翻訳が使える。

これほど心強いデバイスは他にあっただろうか....(笑)

ちなみに、ロンドンのヒースロー空港では、自動販売機でSIMカードが買える。

普通のSIMフリーの携帯電話でも良いけど、スマホは多言語対応のが多いのと、
アプリの多さ、ブラウジングのしやすさから、日本以上に重宝するはず。

ちなみに、オレは未だにiPhone3Gを使ってる(笑)
(物持ちの良さに若干の自信あり!)


雨具
これは地域に寄り過ぎる。
イスラエルとか砂漠っぽいところに行くなら要らないけど、
台湾のような雨の多い地域には最低限傘が必要。

まぁ、雨が振らなくても日傘として使えるやつであれば、
砂漠地帯とかでも充分に使用できる状況はある。

合羽は雨の多い地域に行くときはあったほうが絶対に良い。
ポンチョでもいいけど、横殴りの暴風雨とかスコールとかに傘はあまりにも無力。

日焼け止め
傘と同じで地域によるけど、夏場はあったほうが良いと言われている。
オレは肌が焼けにくい体質だから使ったこと無いけど、
女性は少し気にしたほうが良いかと。
(日焼けしすぎていつからか少し黒いまま戻らなくなった...orz)

衣類
下着は多くても困らない。


帽子
日差しが強い地域のためだけでなく、礼節の点から必要になることもあるから。

男性の場合、ユダヤ教の建物は被ってないと入れないし、
キリスト教系はところにより脱いでないと行けない。
(女性は逆にキリスト教系だと頭に覆いが必要になる場合も)

イスラエルに行く場合は必須アイテムの1つ。

高級パナマハット『Homero Ortega(オメロ オルテガ)』

こんな上等な物ではなくて、ハンカチやバンダナを頭に巻いたり、載せるだけでも割りと問題ない(笑)
(イスラエルでテニスキャップとバンダナを試したけど、問題なかった!)


長袖の服
季節問わず。あったほうが良い。
台湾の様に暖かい国でも、室内は冷房が効いていて冷える場合がある。
それと、やはり宗教的、習慣的に半ズボン、ノースリーブで入れない場所がある。

ちなみに、台湾は冬でもバスや室内で冷房がガンガンに効いているので有名。

正装
最低限、襟付きのシャツとネクタイを...
高級店に行かないなら必要無いので、あれば〜って感じ。
(ドレスコードのため)

イギリスのブランドショップも最近は観光客に甘いのか、
半袖半ズボンの韓国人を店に入れてるからなぁ...

マルチアダプター
イギリス以外で困ったことがないけど(笑)
コンセントのプラグが地域で違うので、一応あったほうが良い。
最近は100円ショップでも買えるから、家電量販店等の価格がボッタクリに思えて仕方ない。

お気に入りはLifetronsのハイパワーデュアルUSB・トラベルアダプター

ライフトロン ハイパワーデュアルUSB・トラベルアダプター



USBポートが2つあって、デバイス2つ充電出来る。
少し嵩張るのと、通電時に青色LEDが光るけどそれが眩しいって事を除けばかなり優秀。
見た目が好きで、荷物に余裕がある時に使ってる。

ただ...リンク先のもそうだけど、日本国内での販売価格がやたらと高い。
香港で見た時は日本円で約5500円程度だったし、
そもそもANAとかの国際線の機内販売だと4000円切るんだよ!
(3400円だったかな?)

海外旅行にANAで行く人は行き掛けの機内で買うのがオススメ。

電子辞書
スマホあれば要らない。
無い場合と、回線につながらない場合、あった方が良い。
オレはスマホあっても使ってた。

特に英語圏以外に行く場合、電子辞書内の海外旅行用のソフトはかなり使える。

レストランでメニューが読めなかった時に使ってた。
結局、その店では店主さんが日本語を少し話せたけど、多分レアケース。

電池
ここは日本らしくeneloopで。

Panasonic eneloop 単3形 4本パック(スタンダードモデル) BK-3MCC/4



(充電器は海外対応の240Vまで行ける)
いつも手持ちのデバイス(電子辞書とヘッドホン)に合わせて、単4を4本持ってる。

難点はPanasonicになってからロゴがダサい。


マスク
日本でもよく使うけど、万が一に備えて。
後、砂漠だとあると結構便利。
飛行機内の乾燥防止にも。


常備薬
機内は乾燥するので目薬(何故か申告しなくてもいつもセキュリティ抜けれる)。
それと正露丸、よく使う薬を少しは持っていた方が良い。

日本と海外では薬の有効成分量が違って、
日本は最低量が基本だけど、海外では限界量近く入れることが多々あるし、
平均体重とかも違う以上、安易に現地の市販薬を使うのはお勧めできない。

まぁ、海外の方が効きは確実に良いんだけど(笑)


水着
ホテルによってはプールがタダで使える。
異文化交流も兼ねて泳いでくると良い(笑)
ついでにキャップとゴーグルもあったほうが?
(海外でゴーグル使ってる人あまりみないけど)

海に行く場合や、川下りするときも水着が望ましいね。

過去ヨルダン川でボートから落ちたことがあるけど、
日本人では落ちた人って初めてじゃないかな?
(いつ落ちてもいいように、ライフジャケット、水着ばっちり着てた)

タオル
ホテルに泊まる場合は必要ではないけど、
何かとあると便利なのがタオル。

地味に、手ぬぐいが一番使えるんじゃないかと思っている。
(頭にも巻いて帽子代わりにできるしねw)

とりあえず、日本人的なアイテムとして、
手ぬぐい、風呂敷、扇子を持っていると話のタネにもなるし、
もちろん実用的にも使えるし、一石二鳥になるのでオススメ。


意外と重要。
雨に濡れるとか、砂漠で砂まみれになるとか、
遺跡めぐりやトレッキングで足場が危うい所に行く時とか。

行く場所に合わせるのは非常に重要。
基本的に歩きやすい靴を用意すること。
おしゃれな靴を履きたい時は別に用意すること。

オレはホーキンスビジネスシューズの防水の奴を愛用してる(笑)
スーツに合わせても何とかデザイン的にいけるしね。

前はソールの素材が削れやすくて1年に1回買い換えてたけど、
ここ数年のモデルはデザインと材質が一新されて、かなり丈夫になったのが良い。
(値段もABCマートのセール時を狙えば、7000円切るし!)


よく歩くとか脱いだり履いたりが多い時はMERRELLのジャングル モック ガンスモーク

[メレル] JUNGLE MOC(ジャングル モック) ガンスモーク 8.5(26.5cm) M60787 J60787


足場が危うい時はDANNERのDanner LIGHT 黒かMOUNTAIN LIGHTがオススメ。

DANNER ダナー ブーツ MOUNTAIN LIGHT マウンテンライト ブラウン(D-30520X FW09) 8.5(26.5cm)



はっきり言って、DANNERはお高いけど、ほとんどの旅行、シーンに対応できると思う。
(流石にスーツには合わないけど、たまに履いてる人がいるんだよね...)
歩きやすいし、丈夫だし、編み上げだから履くのが少し面倒なだけで他は完璧。
ダナーライトであれば割と通気性もあるから、夏場も履けないことはない。

もう一つ難点があるとしたら、靴紐を通す穴の金具が、
時々空港のセキュリティで引っかかる...orz
脱ぐのは楽だけど、履くのに時間掛かるのは編み上げブーツのお約束?


MERRELLは足に合う人であればリラックスシューズの名の通り、非常に楽。
軽いし、脱ぎやすいのは魅力。(脱ぎやすい≠脱げやすい)
後、絶対に空港のセキュリティで引っかからない(笑)

ちょっと出かけるときとか、自転車乗るときに重宝してる。
問題は、少年からおじいちゃんまで愛用者がいるせいか、よく被る...


スーツケース、かばん類
色々入れるとスーツケースの容量も考えた方が良い。
今JAL以外は国際線でも預け荷物のサイズが3辺の合計が154cm以内になってたはず。

超えてる人も割りといるけど、黙認されてるだけで、基本的にアウトだから、
いつ超過料金取られてもおかしくないので注意を...

スーツケース・旅行用品専門店トコー

個人的なお気に入り...というか使ってたのは、
RIMOWAのサルサとSamsoniteのシェルっぽいやつ。
どっちも世界最軽量を謳っていた物。

他にもACEのProtecAも使ってた。
比較すると少し長くなるので、それはまた別の機会に。
一番のおすすめはRIMOWAだけどその理由も後日...

かばんに関しては前述の通りボディバッグがオススメ。
ただ、イギリスはボディバッグ、バックパックを背負っていると入れない店があるので注意が必要。
(手持ちにすれば入れたり、クロークにあずけれる所がほとんどだけど)

今回のエントリーはこの辺で...少し長かったかも...反省w
次はまたイギリスネタか、旅のすすめ地域別編の予定。





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