2007年07月17日
下克上の時代を生き抜く即戦力の磨き方/大前研一
下克上の時代を生き抜く
即戦力の磨き方
大前研一著
今はもう買わなくなりましたが
”日経ビジネス
”
”PRESIDENT
”
”BIG tomorrow
”
などのビジネス雑誌で
ワタミの渡邉氏の記事と
大前氏の記事はあれば真っ先に読んでました。
大前氏の今の時代と
先の展望を見据えた
論調に常に衝撃と
感動を得、また勉強をさせてもらってました。
大前氏の本は
沢山出版されていますが
そのうちじっくりと思っているうちに
何年か過ぎてしまい
今年の年頭にたてた目標の中で
”大前研一の本を5冊読む”
として、ようやく手にとった本が
この、”即戦力の磨き方”です。
かなり余談でした。
なんとなくこのままじゃやばいなあ
と思いながら、日々を過ごしていると
なんとなくこのままやっていける
気がしてしまいますが
そんな危機意識のない
特に日本の若者への
氏からの警鐘と
じゃあどおすれば
今後生き残っていけるかの
方法論を氏独特の切り口と
また実績からくる説得力でで バッサバッさ斬りまくってくれます。
のっけから
”私はその人の生み出す付加価値によって、これからは100倍の格差が当たり前になると考えている。”
と、かなり強烈に落としてくれます。
アメリカでは30代で自身を完成し
40代で引退しカリブで暮らす。
またインド人でも30代で完成を目指す。
日本だけが極楽トンボで安穏と生きている、と。
今の時代の経済は
”ボーダレス経済”
”サイバー経済”
”マルチプル経済”
であり、
この経済の時代を生き抜くためには
スペシャリストでもゼネラリストでもなく
真のプロフェッショナルだけなのだ、と。
では真のプロフェッショナルになるために
どおすればいいのか!?
”語学力”
”財務力”
”問題解決力”
を磨くことだ。と氏は言います。
具体的な方法は本書を読めばわかります。
問題解決力を磨くということが
特に気になりました。
では、例によって本文より抜粋を
中国や韓国の経済が発展すると日本の脅威になるというのもまた、真実ではない。理由は日本企業の高い技術力だ。〜中略〜IT産業の成長を望むなら、中国はどおしても日本からこの装置を輸入せざるを得なくなるのである。韓国にしても事情は同じだ〜略〜韓国の対米輸出とほぼ同じ額が、なんと対日赤字なっているのである〜略〜私のいうことを聞いて納得しても、それは何の力にもならない。これぐらいのことを自分で考えられて、初めて即戦力としての働きができるのである。
で、人生設計は自分でやるしかないと。
35歳をすぎたら、いつまでにやると具体的に
目標を掲げて高い次元への努力を意識的かつ強制的にやらなければ
ダメだ!と締められています。
そおなんです。
いつまでも成功を夢見て
本ばかり読んでてもダメなんです。
具体的に動き出さねば!!
即戦力の磨き方
新書判ということもあり
かなり読みやすく
大前研一氏の最初の一冊としては
とても入りやすかったです。
久しぶりに付箋枚数 26枚!!
ベンチャー企業社長のビジネスヒント満載!
即戦力の磨き方
大前研一著
今はもう買わなくなりましたが
”日経ビジネス
”PRESIDENT
”BIG tomorrow
などのビジネス雑誌で
ワタミの渡邉氏の記事と
大前氏の記事はあれば真っ先に読んでました。
大前氏の今の時代と
先の展望を見据えた
論調に常に衝撃と
感動を得、また勉強をさせてもらってました。
大前氏の本は
沢山出版されていますが
そのうちじっくりと思っているうちに
何年か過ぎてしまい
今年の年頭にたてた目標の中で
”大前研一の本を5冊読む”
として、ようやく手にとった本が
この、”即戦力の磨き方”です。
かなり余談でした。
なんとなくこのままじゃやばいなあ
と思いながら、日々を過ごしていると
なんとなくこのままやっていける
気がしてしまいますが
そんな危機意識のない
特に日本の若者への
氏からの警鐘と
じゃあどおすれば
今後生き残っていけるかの
方法論を氏独特の切り口と
また実績からくる説得力でで バッサバッさ斬りまくってくれます。
のっけから
”私はその人の生み出す付加価値によって、これからは100倍の格差が当たり前になると考えている。”
と、かなり強烈に落としてくれます。
アメリカでは30代で自身を完成し
40代で引退しカリブで暮らす。
またインド人でも30代で完成を目指す。
日本だけが極楽トンボで安穏と生きている、と。
今の時代の経済は
”ボーダレス経済”
”サイバー経済”
”マルチプル経済”
であり、
この経済の時代を生き抜くためには
スペシャリストでもゼネラリストでもなく
真のプロフェッショナルだけなのだ、と。
では真のプロフェッショナルになるために
どおすればいいのか!?
”語学力”
”財務力”
”問題解決力”
を磨くことだ。と氏は言います。
具体的な方法は本書を読めばわかります。
問題解決力を磨くということが
特に気になりました。
では、例によって本文より抜粋を
中国や韓国の経済が発展すると日本の脅威になるというのもまた、真実ではない。理由は日本企業の高い技術力だ。〜中略〜IT産業の成長を望むなら、中国はどおしても日本からこの装置を輸入せざるを得なくなるのである。韓国にしても事情は同じだ〜略〜韓国の対米輸出とほぼ同じ額が、なんと対日赤字なっているのである〜略〜私のいうことを聞いて納得しても、それは何の力にもならない。これぐらいのことを自分で考えられて、初めて即戦力としての働きができるのである。
で、人生設計は自分でやるしかないと。
35歳をすぎたら、いつまでにやると具体的に
目標を掲げて高い次元への努力を意識的かつ強制的にやらなければ
ダメだ!と締められています。
そおなんです。
いつまでも成功を夢見て
本ばかり読んでてもダメなんです。
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具体的に動き出さねば!!
即戦力の磨き方
新書判ということもあり
かなり読みやすく
大前研一氏の最初の一冊としては
とても入りやすかったです。
久しぶりに付箋枚数 26枚!!
ベンチャー企業社長のビジネスヒント満載!
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おねがいします!
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