2020年11月28日
読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑
読んだら忘れない読書術
積読(つんどく)をかたづけるために
片っ端から購入済みの書籍を
読んでいますが、あと何年かかるのか....。
これまで何百冊も読み漁ってきましたが
はたして、役立ってるのか.....。
読んだそばから忘れてる気がしますが。
ここ何年も漠然とそう感じながら、
同じような本ばかり手にとってる気がします。
記憶に残すにはどんな読書のしかたを
すればいいのか、そこのところを
精神科医の樺沢氏が説明してくれます。
ネットは情報を得るものであり
書籍は知識を得るもの
冒頭にはこう書かれていましたが
なるほど確かにそうは思いますが
読んで忘れるなら読書は単なる時間のロスですよね。
第一章は、読書がいかに
役立つかを書かれています。
悩みはすべて読書で解決する。
読書によってストレスの68%が軽減する。
(ちなみにコーヒーは54%..コーヒー飲むやろ)
このあたりは読書好きは読み飛ばしてもいいかも
第二章、第三章で本題の記憶に残る読書術です。
3つの基本
@1週間に三回から四回のアウトプット
1.メモ、ラインひきながら読書
2.人に話す(要約しながら)
3.シェアする(twitter、Facebook)
4.レビューを書く(まさにこのブログ)
翌日以降、冷静になってから
A隙間時間で読む
高い集中力は15分
普通の集中力は45分
休憩をはさんだ90分
B速読ではなく深読
第四章が実践編
パラパラ読書
全体を把握して読む目的を決めて
速読か精読かを決めて読む
ワープ読書
知りたいことを先に読んでしまう
(この本はこれがおすすめ)
わくわく読書
などなどできることはしてみたいですね。
五章、六章、七章では
本の選び方、kindleでの読書、本の買い方、おすすめ本
が説明されています。
たしかにレビューはいいかも
レビュー残してない本よりは
記憶に残ってる気がします。
はてこの本は身になっていくのか!!
樺沢紫苑氏プロフィール
精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的に、メールマガジン、Twitter、Facebookなど、累計30万人以上のインターネット媒体を駆使し、精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。
著書に『自殺という病』(秀和システム)、『脳内物質仕事術』(マガジンハウス)、『精神科医が教える 1億稼ぐ人の心理戦術』(中経出版)、『小児科臨床ピクシス 15 不登校・いじめ その背景とアドバイス』(中山書店、「いじめ自殺」の項目を分担執筆)、『メールの超プロが教えるGmail仕事術』(サンマーク出版)、『ツイッタ−の超プロが教えるFacebook仕事術』(サンマーク出版)ほか。
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