2020年07月10日
死ぬほど読書 /丹羽宇一郎
死ぬほど読書 /丹羽宇一郎
一時期世間を賑わせた「読書はしないといけないの?」という
朝日新聞への大学生からの投書へのアンサーのような形で
書かれている本書。
当然こんなレビューブログをアップしている私も
その投稿凄く気になってました。
理論書だけでシングルプレイヤーになったという帯にも
惹かれて購入してしまいました。
内容は無駄な読書なんかないよ!って事でした。
なんと筆者の実家は本屋さん
そりゃ読書を否定はしないでしょう!
というかうらやましい!!
本に囲まれた少年時代だったんですから。
筆者はとにかく熱い人です。
熱いけど押しつけがましくはない
筆者の考える
読書、感情、仕事、理論
読書をとおした学び方や
学ぶ方法など次々と語られていきます。
読書への愛情が感じられる一冊でした。
読書や物を見るときのとらえ方の勉強になりました。
丹羽宇一郎氏とは
伊藤忠商事会長・社長、日本郵政株式会社取締役、特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会会長などを歴任の後、2010年(平成22年)6月から2012年(平成24年)12月まで中華人民共和国駐箚特命全権大使を務め、同月から早稲田大学特命教授。日中友好協会会長。グローバルビジネス学会会長。東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻上席特任教授。
Wikipediaより
1939年愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年に社長に就任。1999年に約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年に会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年に民間出身では初の中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、福井県立大学客員教授、伊藤忠商事名誉理事。著書に、『人は仕事で磨かれる』(文藝春秋)、『丹羽宇一郎 戦争の大問題』『丹羽宇一郎 習近平の大問題』(共に東洋経済新報社)、『人間の本性』(幻冬舎)、『社長って何だ!』(講談社)など多数。
Amazonより
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