2020年11月11日
2020年10月神戸・有馬温泉の旅(その5:有馬ロイヤルホテル)
神戸・有馬温泉のレポート第5回は、有馬ロイヤルホテルについてお届けします
フロントでチェックインを済ませ、入湯税150円の支払いとGo To Travelの地域共通クーポン1,000円の受け取りをした後は、今回宿泊した301号室へと向かいました。
途中ロビーを通って、エレベーターへ
さて、超狭い訳ありプランの部屋の様子は如何に・・・
確かに布団1枚がギリギリ入るスペースで、普通の部屋と比べるととても狭くはありましたが、必要なものは一通りそろっており、不都合ないものでした
部屋の中から入口方向を見ると洗面台と小さなクローゼットがありました
入り口のドアを開ければ、洗面台がふさがれ、洗面台を使えば入り口のドアがふさがれる
無駄を一切排除して、狭い空間を最大限に活用したようなこの部屋の空間に、何故か個人的に心地良ささえ覚えてしまいましたね。
部屋と入口をつなぐスペースも最小限に抑えられています。
いくら狭い部屋とは言っても、トイレはちゃんと部屋ごとに設置されているところは、さすが高級温泉街のホテルだな、と思いました。
(トイレも共用のものを使用するのを覚悟していたので)
そして、有馬のホテルなので、やっぱり温泉が大事ですよね
しかし、浴槽は、さすがに撮影はダメかな、と思い写真がありません
(何度か誰もいない時間帯があり撮影するチャンスはあったのですが、何だかためらわれてしまいました)
有馬ロイヤルホテルは、1階と最上階の5階に大浴場があります。
1階の大浴場+露天風呂は、有馬ロイヤルホテルのホームページに掲載されている感じと概ね同じです
(ホームページの大浴場の写真では白濁湯の写真がありますが、私が行った時はそこは無色透明のお湯であった事くらいが大きな違いですかね・・・)
1階の露天風呂は、ホームページの通り、「金泉」が注ぎ込まれており、有馬特有のお湯を楽しむことが出来ました
もう一つの5階の大浴場(展望露天風呂)は、ホームページには掲載されておらず、できたのも最近のようで、入るにはチェックイン時にフロントで渡されたカードキーをかざさないと入れない仕組みになっていました
5階の展望露天風呂は内湯はなく、全て吹き抜けの露天風呂となっており、美肌の湯(微炭酸泉)、北投石の湯、木炭の湯の3種の浴槽がありました
有馬温泉の有する源泉は「金泉」だけでなく、無色透明な炭酸泉、ラジウム泉である「銀泉」というものもあります。
それを考えると、5階の露天風呂は、人工的に作り出した「銀泉」を楽しめるところ、というコンセプトでおそらく作られたのだと思います
(北投石とは、世界でも台湾の北投温泉と秋田の玉川温泉の2か所でしか採ることのできない、放射性ラジウムを大量に含む石になります。)
人工的とはいえども、「金泉」も「銀泉」も一つのホテルで楽しめてしまうのは、とても素敵でした
1階と5階の大浴場、露天風呂を一通り堪能した後は、売店へ
有馬・六甲周遊2dayパスに付属していた「ご宿泊者様 特別ご利用券(1,000円分)」はこの売店での買い物代金に利用できるとのことでした。
そしてまた、有馬・六甲周遊2dayパスには1,000円分の特別ご利用券とは別に、対象旅館・ホテルごとにサービスを受けられるお楽しみクーポンもついており、有馬ロイヤルホテルの場合は、モーニングコーヒー1杯サービスとなっていました
しかしながら、部屋までわざわざ持ってきてもらう必要もないし、どこでも飲めるコーヒーより、有馬名産の炭酸水を使ったサイダーの方がいいな〜
・・・ということで売店の人と交渉し、お楽しみクーポンでモーニングコーヒーサービスを受ける代わりに、有馬名物のありまサイダー「てっぽう水」と交換しても良いことになりました
(これは、いつもOKなわけではなく、特殊な例ですのでご注意ください)
1,000円の特別利用券の方は60円ほど追加で支払い、会社へのお土産(有馬炭酸泉せんべい)と夜のおつまみ、朝のフルーツジュースと交換しました
実質これだけのものが60円くらいの支払いだけでゲットできてしまったので、有馬・六甲周遊2dayパスはやはり偉大だな〜と思いました
ところで、売店の人と交渉の末、ゲットした「ありまサイダー」。
そのお味の方はというと、甘さが強すぎず程よくすっきりとした感じで、風呂上りの一本に良く合う、とてもさわやかな感じでした
また、きめ細かな炭酸が、封を開けてからも割と長いこと保たれており、最後まで美味しく飲むことが出来ました
ありまサイダー「てっぽう水」は、明治時代の頃、有馬温泉に湧く炭酸泉に砂糖を混ぜて飲み始めたことが始まりのようです。
しかしながらその昔は、有馬温泉に湧く炭酸泉の近くでは、炭酸ガスの影響で鳥や虫が息絶えることが多く、炭酸泉は毒水として地元の人から恐れられていたようで、それが今やサイダーとして、温泉として人々を癒していると思うと何だか不思議な感じですね
次回のレポートは、有馬温泉街の夜景についてお伝えします
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フロントでチェックインを済ませ、入湯税150円の支払いとGo To Travelの地域共通クーポン1,000円の受け取りをした後は、今回宿泊した301号室へと向かいました。
途中ロビーを通って、エレベーターへ
さて、超狭い訳ありプランの部屋の様子は如何に・・・
確かに布団1枚がギリギリ入るスペースで、普通の部屋と比べるととても狭くはありましたが、必要なものは一通りそろっており、不都合ないものでした
部屋の中から入口方向を見ると洗面台と小さなクローゼットがありました
入り口のドアを開ければ、洗面台がふさがれ、洗面台を使えば入り口のドアがふさがれる
無駄を一切排除して、狭い空間を最大限に活用したようなこの部屋の空間に、何故か個人的に心地良ささえ覚えてしまいましたね。
部屋と入口をつなぐスペースも最小限に抑えられています。
いくら狭い部屋とは言っても、トイレはちゃんと部屋ごとに設置されているところは、さすが高級温泉街のホテルだな、と思いました。
(トイレも共用のものを使用するのを覚悟していたので)
そして、有馬のホテルなので、やっぱり温泉が大事ですよね
しかし、浴槽は、さすがに撮影はダメかな、と思い写真がありません
(何度か誰もいない時間帯があり撮影するチャンスはあったのですが、何だかためらわれてしまいました)
有馬ロイヤルホテルは、1階と最上階の5階に大浴場があります。
1階の大浴場+露天風呂は、有馬ロイヤルホテルのホームページに掲載されている感じと概ね同じです
(ホームページの大浴場の写真では白濁湯の写真がありますが、私が行った時はそこは無色透明のお湯であった事くらいが大きな違いですかね・・・)
1階の露天風呂は、ホームページの通り、「金泉」が注ぎ込まれており、有馬特有のお湯を楽しむことが出来ました
もう一つの5階の大浴場(展望露天風呂)は、ホームページには掲載されておらず、できたのも最近のようで、入るにはチェックイン時にフロントで渡されたカードキーをかざさないと入れない仕組みになっていました
5階の展望露天風呂は内湯はなく、全て吹き抜けの露天風呂となっており、美肌の湯(微炭酸泉)、北投石の湯、木炭の湯の3種の浴槽がありました
有馬温泉の有する源泉は「金泉」だけでなく、無色透明な炭酸泉、ラジウム泉である「銀泉」というものもあります。
それを考えると、5階の露天風呂は、人工的に作り出した「銀泉」を楽しめるところ、というコンセプトでおそらく作られたのだと思います
(北投石とは、世界でも台湾の北投温泉と秋田の玉川温泉の2か所でしか採ることのできない、放射性ラジウムを大量に含む石になります。)
人工的とはいえども、「金泉」も「銀泉」も一つのホテルで楽しめてしまうのは、とても素敵でした
1階と5階の大浴場、露天風呂を一通り堪能した後は、売店へ
有馬・六甲周遊2dayパスに付属していた「ご宿泊者様 特別ご利用券(1,000円分)」はこの売店での買い物代金に利用できるとのことでした。
そしてまた、有馬・六甲周遊2dayパスには1,000円分の特別ご利用券とは別に、対象旅館・ホテルごとにサービスを受けられるお楽しみクーポンもついており、有馬ロイヤルホテルの場合は、モーニングコーヒー1杯サービスとなっていました
しかしながら、部屋までわざわざ持ってきてもらう必要もないし、どこでも飲めるコーヒーより、有馬名産の炭酸水を使ったサイダーの方がいいな〜
・・・ということで売店の人と交渉し、お楽しみクーポンでモーニングコーヒーサービスを受ける代わりに、有馬名物のありまサイダー「てっぽう水」と交換しても良いことになりました
(これは、いつもOKなわけではなく、特殊な例ですのでご注意ください)
1,000円の特別利用券の方は60円ほど追加で支払い、会社へのお土産(有馬炭酸泉せんべい)と夜のおつまみ、朝のフルーツジュースと交換しました
実質これだけのものが60円くらいの支払いだけでゲットできてしまったので、有馬・六甲周遊2dayパスはやはり偉大だな〜と思いました
ところで、売店の人と交渉の末、ゲットした「ありまサイダー」。
そのお味の方はというと、甘さが強すぎず程よくすっきりとした感じで、風呂上りの一本に良く合う、とてもさわやかな感じでした
また、きめ細かな炭酸が、封を開けてからも割と長いこと保たれており、最後まで美味しく飲むことが出来ました
ありまサイダー「てっぽう水」は、明治時代の頃、有馬温泉に湧く炭酸泉に砂糖を混ぜて飲み始めたことが始まりのようです。
しかしながらその昔は、有馬温泉に湧く炭酸泉の近くでは、炭酸ガスの影響で鳥や虫が息絶えることが多く、炭酸泉は毒水として地元の人から恐れられていたようで、それが今やサイダーとして、温泉として人々を癒していると思うと何だか不思議な感じですね
次回のレポートは、有馬温泉街の夜景についてお伝えします
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