2020年11月09日
2020年10月神戸・有馬温泉の旅(その4:新神戸駅〜有馬ロイヤルホテルまで)
神戸・有馬温泉のレポート第4回は、新神戸駅から有馬ロイヤルホテル到着までについてお届けします
新神戸駅からは、有馬温泉の方向に向かうため、神戸市営地下鉄で一気に六甲山脈を縦断して、神戸市北区にある谷上駅へと向かいます。
新神戸〜谷上間は、六甲山脈の真下を突き抜けるようにして進むため、7qを超える区間でありながら途中の駅も存在することなく、ひたすらトンネルの中を走り続けます
この区間は今年の5月までは北神急行線という別会社の運行区間となっており、谷上駅からの利用者が新神戸駅以遠まで乗り継ぐと、北神急行線の運賃と神戸市営地下鉄の運賃の両方が取られかなり割高な状況となっていました
そんな中、北区の人口増加と地域開発を図りたい神戸市がこの状況を解決すべく、今年の6月に北神急行線を神戸市営地下鉄に移管し、運賃も割安な料金が設定されることとなったのが現状です
しかしながら、今でも北神急行線の名残は若干残っており、私が谷上駅に向かう際に乗車したのも旧北神急行が所有していた7000系の車両でした
かつての北神急行の歴史を感じながらも、列車はあっという間に谷上駅に到着
ここで、神戸電鉄の三田行きに乗り換えました。
神戸電鉄乗車後は、有馬口駅で再び有馬温泉行に乗り換え。
新神戸駅からは、およそ30分程度で有馬温泉駅に到着しました
有馬温泉は、豊臣秀吉がこよなく愛した地としても有名であり、温泉街のいたるところに豊臣秀吉にちなんだものが見受けられます
例えば、有馬温泉駅のすぐそばにある太閤橋は、その名前が豊臣秀吉に由来していると言われます。
それから、太閤橋にほど近く、豊臣秀吉の正室『ねね』の名前が付けられた、ねね橋もありました。
そして、太閤橋のたもとに座っていたおじいさんに教えてもらったのですが、太閤橋の信号の上についている瓢箪をたくさん並べたようなものも、「千成瓢箪」といって、豊臣秀吉の馬印であったそうです
本当にいたるところに豊臣秀吉ゆかりのものがちりばめられていて、有馬温泉と豊臣秀吉のつながりの深さが感じられました
こちらは、太閤橋とねね橋の間を結ぶ有馬親水公園。
こちらも、例のおじいさんの話によると、写真の瓢箪があった辺りは昔は瓢箪型の池があったそうなのですが、今は埋め立てられて写真のようになってしまったとのこと
太閤橋たもとのおじいさんは、この他にも、ロープウェー駅近くに存在する鼓ヶ滝は一度見てみるといい、とおススメしてくれたり、色々と観光情報を教えてくれてありがたかったです
(どこかに行く途中というわけでもなく、ずっと椅子に座っている感じだったので、観光客っぽい人を見つけては、町の紹介を色々してくれる方だったのかもしれません。)
おじいさんにお礼を言い、太閤橋周辺を発った後は、温泉街の中心部へと進んでいきます
こちらは、公衆浴場の金の湯。
有馬温泉の中でも金泉と呼ばれる、鉄を含んだナトリウム塩化物泉のお湯が楽しめる施設です
元は無色透明のお湯ですが、温泉に含まれる鉄分が空気と触れて酸化することで茶褐色に着色したお湯となるのが特徴です
宿に宿泊せずに有馬温泉のお湯を楽しむのであれば、こちらは大人650円で入浴できますので、手軽に楽しめます
有馬温泉の街並みも中々趣深さがありました
温泉街の路地を進んでいくと、菅原道真を祀る天神社の中にある、天神泉源に到着。
こちらは、先ほど紹介した「金の湯」の元である「金泉」の中心的な泉源となっています
天神泉源から少し坂を下り、そして再び坂を上ったところに、今回宿泊した有馬ロイヤルホテルはありました
次回のレポートは、有馬ロイヤルホテルについてお伝えします
このブログを応援していただける方は、下の「国内旅行ブログランキング」バナーをクリックしてもらえると嬉しいです
新神戸駅からは、有馬温泉の方向に向かうため、神戸市営地下鉄で一気に六甲山脈を縦断して、神戸市北区にある谷上駅へと向かいます。
新神戸〜谷上間は、六甲山脈の真下を突き抜けるようにして進むため、7qを超える区間でありながら途中の駅も存在することなく、ひたすらトンネルの中を走り続けます
この区間は今年の5月までは北神急行線という別会社の運行区間となっており、谷上駅からの利用者が新神戸駅以遠まで乗り継ぐと、北神急行線の運賃と神戸市営地下鉄の運賃の両方が取られかなり割高な状況となっていました
そんな中、北区の人口増加と地域開発を図りたい神戸市がこの状況を解決すべく、今年の6月に北神急行線を神戸市営地下鉄に移管し、運賃も割安な料金が設定されることとなったのが現状です
しかしながら、今でも北神急行線の名残は若干残っており、私が谷上駅に向かう際に乗車したのも旧北神急行が所有していた7000系の車両でした
かつての北神急行の歴史を感じながらも、列車はあっという間に谷上駅に到着
ここで、神戸電鉄の三田行きに乗り換えました。
神戸電鉄乗車後は、有馬口駅で再び有馬温泉行に乗り換え。
新神戸駅からは、およそ30分程度で有馬温泉駅に到着しました
有馬温泉は、豊臣秀吉がこよなく愛した地としても有名であり、温泉街のいたるところに豊臣秀吉にちなんだものが見受けられます
例えば、有馬温泉駅のすぐそばにある太閤橋は、その名前が豊臣秀吉に由来していると言われます。
それから、太閤橋にほど近く、豊臣秀吉の正室『ねね』の名前が付けられた、ねね橋もありました。
そして、太閤橋のたもとに座っていたおじいさんに教えてもらったのですが、太閤橋の信号の上についている瓢箪をたくさん並べたようなものも、「千成瓢箪」といって、豊臣秀吉の馬印であったそうです
本当にいたるところに豊臣秀吉ゆかりのものがちりばめられていて、有馬温泉と豊臣秀吉のつながりの深さが感じられました
こちらは、太閤橋とねね橋の間を結ぶ有馬親水公園。
こちらも、例のおじいさんの話によると、写真の瓢箪があった辺りは昔は瓢箪型の池があったそうなのですが、今は埋め立てられて写真のようになってしまったとのこと
太閤橋たもとのおじいさんは、この他にも、ロープウェー駅近くに存在する鼓ヶ滝は一度見てみるといい、とおススメしてくれたり、色々と観光情報を教えてくれてありがたかったです
(どこかに行く途中というわけでもなく、ずっと椅子に座っている感じだったので、観光客っぽい人を見つけては、町の紹介を色々してくれる方だったのかもしれません。)
おじいさんにお礼を言い、太閤橋周辺を発った後は、温泉街の中心部へと進んでいきます
こちらは、公衆浴場の金の湯。
有馬温泉の中でも金泉と呼ばれる、鉄を含んだナトリウム塩化物泉のお湯が楽しめる施設です
元は無色透明のお湯ですが、温泉に含まれる鉄分が空気と触れて酸化することで茶褐色に着色したお湯となるのが特徴です
宿に宿泊せずに有馬温泉のお湯を楽しむのであれば、こちらは大人650円で入浴できますので、手軽に楽しめます
有馬温泉の街並みも中々趣深さがありました
温泉街の路地を進んでいくと、菅原道真を祀る天神社の中にある、天神泉源に到着。
こちらは、先ほど紹介した「金の湯」の元である「金泉」の中心的な泉源となっています
天神泉源から少し坂を下り、そして再び坂を上ったところに、今回宿泊した有馬ロイヤルホテルはありました
次回のレポートは、有馬ロイヤルホテルについてお伝えします
このブログを応援していただける方は、下の「国内旅行ブログランキング」バナーをクリックしてもらえると嬉しいです
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10297593
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック