2020年10月19日
2020年9月寝台特急『銀河』の旅(その9:一畑電車)
寝台特急『銀河』の旅のレポート第九回は、一畑電車についてお届けします
ホテルをチェックアウトした後は、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅へ
一畑電車は、松江しんじ湖温泉と出雲大社・JR出雲市駅を結ぶ私鉄であり、今回はこの電車に乗って出雲大社に向かうことにしました
電車が出発してすぐ、左手の車庫に、ピンク色にラッピングされたご縁電車「しまねっこ号」が見えました
運転スケジュールが限られているようなので、また来た時に運が良ければ乗車してみたいですね
電車は宍道湖の北岸に沿うような形で西へと進んでいきます
そして途中駅の一畑口駅に到着
一畑口駅は昔、この先一畑薬師のある一畑駅まで北側の内陸の方(写真では奥側の方)に線路が伸びていたのですが、一畑口〜一畑駅間は廃線となったため、現在は写真のように先端が行き止まりとなっています
しかし、一畑口駅に入線する線路は、昔のまま一畑駅方向に向かう線路しかないため、この駅で進行方向を転換して進むことになります
運転手も一旦下車し、
反対側の運転席に入っていきます。
一畑口駅で進行方向を反転させた後も、ひたすら西に向かって進んでいき、出雲大社方面への乗換駅である川跡(かわと)駅に到着。
ここでは、松江しんじ湖温泉と電鉄出雲市を結ぶ本線と出雲大社方面に向かう大社線が接続しているのですが、松江しんじ湖温泉方面の列車、電鉄出雲市方面の列車、出雲大社から到着し折り返しで出雲大社に戻る列車の3つがほぼ同時刻に入線するようなダイヤとなっており、乗り換えが大変便利にできるように設定されていました
そして、乗り換えした後で気づいた車内のしまねっこ
これは、どんぐりを抱えてるパターンですが、この他にもおにぎりを抱えてたり、勾玉を抱えてたり、いずれも中々可愛かったですね
電車は川跡駅を出発して10分ほどで出雲大社前駅に到着。
出雲大社前駅の内装はステンドグラスが使われたりしており、素敵なデザインでした
そして、出雲大社前駅にはデハニ50形という現存する日本最古の車両が展示されているとのことだったので、こちらも見学してみました
ちなみにデハニとは「デ:電車」「ハ:普通車」(イロハで一等車から順位付けしたのでハは三等車)「ニ:荷物車」の意味で、荷物室付きの普通電車という意味です。
客室内は床が板張りとなっていて、時代を感じさせますね
運転台も中々シンプルな造りとなっており、往時を偲ばせるものとなっていました
次回のレポートは出雲大社についてお伝えします
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一畑電車は、松江しんじ湖温泉と出雲大社・JR出雲市駅を結ぶ私鉄であり、今回はこの電車に乗って出雲大社に向かうことにしました
電車が出発してすぐ、左手の車庫に、ピンク色にラッピングされたご縁電車「しまねっこ号」が見えました
運転スケジュールが限られているようなので、また来た時に運が良ければ乗車してみたいですね
電車は宍道湖の北岸に沿うような形で西へと進んでいきます
そして途中駅の一畑口駅に到着
一畑口駅は昔、この先一畑薬師のある一畑駅まで北側の内陸の方(写真では奥側の方)に線路が伸びていたのですが、一畑口〜一畑駅間は廃線となったため、現在は写真のように先端が行き止まりとなっています
しかし、一畑口駅に入線する線路は、昔のまま一畑駅方向に向かう線路しかないため、この駅で進行方向を転換して進むことになります
運転手も一旦下車し、
反対側の運転席に入っていきます。
一畑口駅で進行方向を反転させた後も、ひたすら西に向かって進んでいき、出雲大社方面への乗換駅である川跡(かわと)駅に到着。
ここでは、松江しんじ湖温泉と電鉄出雲市を結ぶ本線と出雲大社方面に向かう大社線が接続しているのですが、松江しんじ湖温泉方面の列車、電鉄出雲市方面の列車、出雲大社から到着し折り返しで出雲大社に戻る列車の3つがほぼ同時刻に入線するようなダイヤとなっており、乗り換えが大変便利にできるように設定されていました
そして、乗り換えした後で気づいた車内のしまねっこ
これは、どんぐりを抱えてるパターンですが、この他にもおにぎりを抱えてたり、勾玉を抱えてたり、いずれも中々可愛かったですね
電車は川跡駅を出発して10分ほどで出雲大社前駅に到着。
出雲大社前駅の内装はステンドグラスが使われたりしており、素敵なデザインでした
そして、出雲大社前駅にはデハニ50形という現存する日本最古の車両が展示されているとのことだったので、こちらも見学してみました
ちなみにデハニとは「デ:電車」「ハ:普通車」(イロハで一等車から順位付けしたのでハは三等車)「ニ:荷物車」の意味で、荷物室付きの普通電車という意味です。
客室内は床が板張りとなっていて、時代を感じさせますね
運転台も中々シンプルな造りとなっており、往時を偲ばせるものとなっていました
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