2021年07月16日
2019年5月肥薩線旅行(その14:赤水展望広場・黒豚とんかつ)
肥薩線旅行のレポート第14回は、赤水展望広場・黒豚とんかつについてお届けします
烏島展望台から更に少し先に進んだところには、鹿児島県出身の歌手である長渕剛のオールナイトコンサートが行われた赤水展望広場があります。
ここには、当時のコンサートの熱気を伝えるかの如く、「叫びの肖像」と題された、桜島溶岩のモニュメントがありました
赤水展望広場を見学した後は、ひたすらフェリーターミナルに向けて戻ります
その途中では、「退避壕」と呼ばれる、溶岩から避けるための設備がいたるところに見られました
これを見ると桜島が活火山で、いつ本格的に噴火してもおかしくないのだな、と改めて感じられます
赤水展望広場からは徒歩30分ほどで、桜島フェリーターミナルに戻ってきました。
鹿児島港に到着後、再び鹿児島駅から鹿児島中央駅に向かおうとしましたが、この時は何と、たまたま「はやとの風」が再びやってきました
(「はやとの風」は1日2往復しか走っていませんでしたので、狙わずにそのうちの一本に出会えたのはラッキーでした)
青春18きっぷでは、特急列車である「はやとの風」に乗車することが出来ませんが、この時利用した「肥薩線のんびりきっぷ」では、特急列車も乗り放題なので、鹿児島〜鹿児島中央駅の1駅だけでも「はやとの風」を利用できてちょっとお得感がありましたね
鹿児島中央駅到着後は、徒歩10分ほどのところにある「黒かつ亭」というお店で、黒豚とんかつのランチを頂くことにしました
(「黒かつ亭」のHPはこちら。鹿児島中央駅店以外にも博多や東京にも店舗があります。)
ちなみに、訪問した当時は、店に入るまで結構な行列で、入店まで結構待ちました
そんな行列を待って、ようやく注文したメニューは、ロースかつとヒレかつの盛り合わせである「黒かつ亭ランチ」(1,190円)
サクサクに揚げられた黒豚は本当に絶品の一言でした
(また、ご飯もとても美味しく、お替り自由なのをいいことに3、4杯近くお替りした覚えがあります)
黒豚とんかつでお腹いっぱいになった後は、熊本に帰るべく鹿児島中央駅から九州新幹線に乗車しました
鹿児島中央〜熊本間の九州新幹線での所要時間は、40〜50分程度と、本当にひとっ飛びという感じであり、ただ移動するだけであれば九州新幹線の早さの右に出る者はいないでしょう
そういう意味では、この「肥薩線のんびり切符」は、往路は肥薩線の観光列車をゆっくりと時間をかけて楽しみ、復路は素早い移動で戻ってくる、ということが出来るので、旅情の楽しみと時間の節約と両方を兼ね備えている素晴らしい切符だと思いました
さてさて、そんな素敵な「肥薩線のんびり切符」(熊本〜鹿児島中央間の切符は、大人1人10,690円で3日間有効)ですが、今回の旅程でどれくらいお得だったか検証してみましょう
今回利用したルートの通常料金は以下の通りです。
熊本⇒人吉の「かわせみやませみ(指定席)」:3,270円
人吉⇒吉松の「いさぶろう号(指定席)」:1,260円
吉松⇒鹿児島中央の「はやとの風(指定席)」:2,500円
鹿児島中央⇒鹿児島の普通列車:210円
鹿児島⇒鹿児島中央の「はやとの風(自由席)」:520円
鹿児島中央⇒熊本の九州新幹線(指定席):7,070円
合計:14,830円
(往路の熊本から肥薩線経由での鹿児島中央までの運賃については、現在運休となっているため、2019年当時の運賃で算出しています。2021年時点では、各種料金が数十円程度値上げしていますので実際はこれよりも少し高くなります。)
今回「肥薩線のんびりきっぷ」を利用したことで約3割引き近い価格で、お得に楽しめたことになります
そんな素敵な「肥薩線のんびりきっぷ」ですが、2020年の夏に人吉球磨地方を襲った豪雨の影響で、肥薩線の八代〜吉松駅間が運休となっているため、現在は残念ながら販売休止中です
沿線の景色、グルメだけでなく、観光列車の宝庫としても魅力あふれる肥薩線。
是非ともいち早く復旧して、再び素敵な旅を味わえるようになればいいな、と思う次第です
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烏島展望台から更に少し先に進んだところには、鹿児島県出身の歌手である長渕剛のオールナイトコンサートが行われた赤水展望広場があります。
ここには、当時のコンサートの熱気を伝えるかの如く、「叫びの肖像」と題された、桜島溶岩のモニュメントがありました
赤水展望広場を見学した後は、ひたすらフェリーターミナルに向けて戻ります
その途中では、「退避壕」と呼ばれる、溶岩から避けるための設備がいたるところに見られました
これを見ると桜島が活火山で、いつ本格的に噴火してもおかしくないのだな、と改めて感じられます
赤水展望広場からは徒歩30分ほどで、桜島フェリーターミナルに戻ってきました。
鹿児島港に到着後、再び鹿児島駅から鹿児島中央駅に向かおうとしましたが、この時は何と、たまたま「はやとの風」が再びやってきました
(「はやとの風」は1日2往復しか走っていませんでしたので、狙わずにそのうちの一本に出会えたのはラッキーでした)
青春18きっぷでは、特急列車である「はやとの風」に乗車することが出来ませんが、この時利用した「肥薩線のんびりきっぷ」では、特急列車も乗り放題なので、鹿児島〜鹿児島中央駅の1駅だけでも「はやとの風」を利用できてちょっとお得感がありましたね
鹿児島中央駅到着後は、徒歩10分ほどのところにある「黒かつ亭」というお店で、黒豚とんかつのランチを頂くことにしました
(「黒かつ亭」のHPはこちら。鹿児島中央駅店以外にも博多や東京にも店舗があります。)
ちなみに、訪問した当時は、店に入るまで結構な行列で、入店まで結構待ちました
そんな行列を待って、ようやく注文したメニューは、ロースかつとヒレかつの盛り合わせである「黒かつ亭ランチ」(1,190円)
サクサクに揚げられた黒豚は本当に絶品の一言でした
(また、ご飯もとても美味しく、お替り自由なのをいいことに3、4杯近くお替りした覚えがあります)
黒豚とんかつでお腹いっぱいになった後は、熊本に帰るべく鹿児島中央駅から九州新幹線に乗車しました
鹿児島中央〜熊本間の九州新幹線での所要時間は、40〜50分程度と、本当にひとっ飛びという感じであり、ただ移動するだけであれば九州新幹線の早さの右に出る者はいないでしょう
そういう意味では、この「肥薩線のんびり切符」は、往路は肥薩線の観光列車をゆっくりと時間をかけて楽しみ、復路は素早い移動で戻ってくる、ということが出来るので、旅情の楽しみと時間の節約と両方を兼ね備えている素晴らしい切符だと思いました
さてさて、そんな素敵な「肥薩線のんびり切符」(熊本〜鹿児島中央間の切符は、大人1人10,690円で3日間有効)ですが、今回の旅程でどれくらいお得だったか検証してみましょう
今回利用したルートの通常料金は以下の通りです。
熊本⇒人吉の「かわせみやませみ(指定席)」:3,270円
人吉⇒吉松の「いさぶろう号(指定席)」:1,260円
吉松⇒鹿児島中央の「はやとの風(指定席)」:2,500円
鹿児島中央⇒鹿児島の普通列車:210円
鹿児島⇒鹿児島中央の「はやとの風(自由席)」:520円
鹿児島中央⇒熊本の九州新幹線(指定席):7,070円
合計:14,830円
(往路の熊本から肥薩線経由での鹿児島中央までの運賃については、現在運休となっているため、2019年当時の運賃で算出しています。2021年時点では、各種料金が数十円程度値上げしていますので実際はこれよりも少し高くなります。)
今回「肥薩線のんびりきっぷ」を利用したことで約3割引き近い価格で、お得に楽しめたことになります
そんな素敵な「肥薩線のんびりきっぷ」ですが、2020年の夏に人吉球磨地方を襲った豪雨の影響で、肥薩線の八代〜吉松駅間が運休となっているため、現在は残念ながら販売休止中です
沿線の景色、グルメだけでなく、観光列車の宝庫としても魅力あふれる肥薩線。
是非ともいち早く復旧して、再び素敵な旅を味わえるようになればいいな、と思う次第です
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