2011年11月05日
ドミニオン
ドミニオン
日本人が世界王者! いま大流行のボードゲーム「ドミニオン」について教えます(exciteニュース)
ドイツのエッセン国際ゲーム祭は、世界最大の電源不要ゲームの祭典です。ここしばらくは一緒にゲームをやる仲間もなくボードゲームから離れていましたが、出張ばかりの仕事を辞める事ができたので、生活が落ち着いたらどこかのゲームサークルにでも参加したいなぁ、と思っております。
今回ニュースになっているドミニオンが発売された頃には、もうほとんどゲームはしていなかったのでルールは良く分かりませんが、世界選手権が開かれるほどのゲームだったとは。
そういえば、東方projectの世界でもドミニオン風の電源不要ゲームが出ていた気がします。
このexciteの記事ではボードゲーム「ドミニオン」とありますが、正確にはカードゲームですね。日本語版もホビージャパンから発売されているのはありがたい。ドイツ語じゃないだけマシですが、500枚もあるカードに記載された説明を英語で読むのは、慣れるまで大変ですもんね。(ボードゲームの本場はドイツなので、ルールブックなどドイツ語で書かれているものが多いのです)
2009年にはカードゲームながら、ドイツ年間ゲーム大賞まで受賞するという快挙。ドミニオンのゲームとしての完成度が伺えます。
僕がまだゲームをしていた時期では「操り人形」がすごく面白かったのですが、それでもゲーム大賞にはノミネート止まりでした。カードゲームよりもボードゲームが格上というイメージもありましたし、カードゲームでゲーム大賞を取るのはそれだけすごい事なのです。
ドミニオン、侮りがたし。
ホビージャパンから関連書籍も出ています。2010年の発行ですが、現在品切れで重版の予定もないそうです。
電子書店パピレスで電子書籍が販売されていますが、ゲームに使えるプロモーションカードが付随しないそうなので、ドミニオンファンは結局書籍版を購入する羽目になるそうな。
古書店で探すときは、カードの有無に要注意ですね。
……今、電子書籍時代の書籍の生き残り戦略が見えた気がしたけど、全部が全部、付録つきの値段底上げとか嫌だなぁ(- -;
pdfのデータ形式でカード不要の人は471円で購入する事ができます。本体の価格(定価1,680円)を考えるとだいぶ安いですね。