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2016年07月24日

猫の公務員

イギリスのEU離脱に伴う、キャメロン前首相の退任。
そこで、話題にのぼったのが、「猫の公務員」だ。

首相官邸の「ネズミ捕獲長」に就任中の「ラリー」。
Larry_Chief_Mouser.jpg
キャメロン前首相とともに更迭か?と心配の声があがったが、「キャメロン家の飼い猫ではない」と、留任が明らかにされたのだ。

実は、首相官邸のネズミ捕獲長には長い歴史がある。
「ネズミ捕獲長」という役職が正式に確立されたのは、1924年。
首相官邸があるダウニング街というところにネズミが多い、ということで、ネズミ捕りを得意とする猫が「正式雇用」されるようになったというのだ。
「ペット」としての役割もあるそうだが、こうした猫はれっきとした「公務員」。
初代は、トレジャー・ビルという猫で、以降、ピーター、ミューニック・マウサー、ネルソン、ピーター2世、ピーター3世、ぺトラ、ウィルバーフォース、ハンフリー、シビル、フレイヤとつづく。(フレイヤはラリーと同時期に就任し、今はリタイヤした。)
もっとも長く務めたのが、ウィルバーフォース。
1973年から1987年もの間、公務員の職を全うした。
彼は、「鉄の女」と呼ばれイギリス初の女性首相に上り詰めた、マーガレット・サッチャーの時代に働いていたこともあり、激動の時代を生きた猫の公務員でもあった。

そういう意味でも、ラリーはイギリスの歴史的瞬間を目の当たりにした、貴重な猫の公務員ともいえる。
そんなラリーだが、肝心の「ネズミ捕り」はさぼり気味。年間1匹くらいしか捕まえていないらしい。
お給料も出ているので(とはいっても、餌代)ちゃっと働いてほしい。

うかうかしていると、新たな「猫の公務員」に立場を奪われてしまうかも?

イギリスでは「猫の公務員」はラリーだけではない。
外務省で「ネズミ捕り長官」として就任した、パーマストンだ。
Palmerston_cat_FCO.jpg
彼もまた、れっきとした「猫の公務員」で、ツイッターが話題を呼び人気者に。
パーマストンは今年の4月に就任したばかり。
にもかかわらず、ネズミはすでに3匹つかまえたという。

ラリーにライバル出現。
首相官邸と外務省はご近所なため、こんなバトルの目撃情報も。
EU離脱の影響? イギリスの2大公務員猫「首相官邸ネズミ捕獲長」と「外務・英連邦省ネズミ捕獲長」のバトルが勃発
2016-07-24.png

どちらにせよ、二匹ともとにかくかわいい。
イギリスの良きシンボルといえるのではないか。
今後の「職務全う」に期待したい。

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