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2016年03月06日

かまぼこはもともとあの魚が使われていた…?!

かまぼこは白身の魚のすり身で作るのが一般的。











かまぼこの原料となる魚は地域によってさまざまなのですが、基本的に白身の魚であれば良いので、初期のかまぼこの原料はなんとナマズだったそうです。











室町時代の1528年に書かれた書物の中には「かまぼこ、なまづ、本也、蒲の穂を似せたる物也」と書かれている。











そもそもかまぼこが誕生したのは、ナマズが美味しい魚であるにもかかわらず、見た目がよろしくないために食わず嫌いの人が多いことから考案されたものでした。











つまり、ナマズの需要が少ない点に目をつけた商人が「形さえ誤魔化せば安いナマズで旨い食品が作れる」ということから考案された。











室町時代までのかまぼこは竹の棒に巻いて焼いた現代のチクワで、板付きかまぼこが作られるようになったのは安土桃山時代からのこと。











そもそもかまぼこと言う呼び名は足利義満の時代の1399年の鈴鹿家記に「鮒すし、かまぼこ、香物、肴、種々の台物五つ」とあり、この時代には既にかまぼこと呼ばれていたようです。











現代でもかまぼこはおせち料理や儀式のときはよく使われるのですが、室町時代〜江戸時代にも儀式のときはよく使われていたようです。











いずれにせよ、かまぼこの最初のスタートはナマズだったわけです。











ナマズは本来美味しい魚で、刺身、天ぷら、照り焼き、マリネ、団子汁・・・などの料理法があります。











ウナギの蒲焼はどなたも食べたことがあるでしょうが、ナマズの蒲焼も負けず劣らず美味しい料理です。


posted by AZARASHI at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚と歴史
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