2016年03月23日
世界の「7つの海」
地球上の海は、太平洋、大西洋、インド洋の3つの「大洋」と、この3つの大きな海の「付属海」とにわけて考えます。もっとも大きい海は太平洋で、1億6,525万km2あって、大西洋の2倍の広さです。付属海は大陸に深く入りこんだかたちの「地中海」と呼ぶものと、島や半島で大洋と区切られているように見える「縁海(えんかい)」とにわけられます。ヨーロッパにある地中海や、アラビア半島とアフリカにはさまれた紅海は地中海になります。また、日本海やアラビア海は縁海になります。
ところで「7つの海」といういいかたをよくしますが、どの海をさすかは、じつは時代によって変わります。風まかせの帆船で行き来していた中世のころは、南シナ海、ベンガル湾、アラビア海、ペルシア湾、紅海、地中海、大西洋をさしていました。現在は南太平洋、北太平洋、南大西洋、北大西洋、それにインド洋、北極海、南極海をさします。7つの海は法律などで決められているわけではありませんので、ふつう「7つの海を行く」といえば「世界中の海を行く」という意味でつかわれます。
ところで「7つの海」といういいかたをよくしますが、どの海をさすかは、じつは時代によって変わります。風まかせの帆船で行き来していた中世のころは、南シナ海、ベンガル湾、アラビア海、ペルシア湾、紅海、地中海、大西洋をさしていました。現在は南太平洋、北太平洋、南大西洋、北大西洋、それにインド洋、北極海、南極海をさします。7つの海は法律などで決められているわけではありませんので、ふつう「7つの海を行く」といえば「世界中の海を行く」という意味でつかわれます。
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