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posted by fanblog

2016年01月06日

ゲシュタルト能力とは?

何かを勉強するときに
全体像が見えていると
勉強がよりよく理解できるといいます。

「木を見て、森も見る」

体系的に学習して、
今何のためにそれをやっているのかを
はっきりさせることが重要です。

人間の思考回路は、
AからDに行くのに論理的にA→B→C→Dと
順番にできるものではありません。

必ずしもそうならないということです。

そして、普通はそのような順番で
問題がスムーズに解けるものではありません。

なぜでしょうか?


問題が解ける場合、
論理的にわかるわけではなくて
A→Dのように飛ぶわけです。

そして、あとから中身を埋めるんです。

特に、証明問題はこのような飛びが必要です。

スタートとゴールがはっきりしているからこそ
B、Cが見えるわけです。

つまり、
証明問題を解くには、
飛ばなくてはなりません。

しかも、
ゲシュタルト能力は
中身を埋める能力です。

簡単に言うと
パラパラ漫画が動いて見えるように
脳が勝手に補完するんです。

この能力は誰にでもあります。

証明問題を上手く解けない人は、
完璧に、そして論理的にA→B→C→D
というように順番通りにやりたがる傾向にあります。

まっすぐなきれいな直線を引くには、
なるべく遠い2点を結ぶのが良い方法です。

近すぎる点をいくつもいくつも結んでいくと
ジグザグの汚い折れ線になります。

証明問題の解答の美しさも
このような感覚に近いように思います。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします!

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