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2018年12月03日
時計はどうして「とけい」という名前なの?
「時計」は、中国周代に用いられた緯度測定器 「土圭」の当て字とあります。
棒を立て、その影の長さを測るものが粘土で出来ていたので土圭と呼ぶことに由来します。
倭漢三才図会によれば土圭は、8尺の板を地面に立てて日影を測る日時計であると書かれています。
この「とけい」という音に対して、日本では、土圭、斗鶏、自鳴鐘、時計、斗景、土計、時辰儀 等の文字を当てています。
鶏が時を告げるので斗鶏なんて良く考えられていますね。
自鳴鐘は外国から伝来した機械時計がベルの音の時報を奏でたことに由来します。
ちなみに江戸時代、江戸城御用部屋の北にあった部屋は土圭の間とよばれ、和時計が置かれ、坊主が詰めておりました。
棒を立て、その影の長さを測るものが粘土で出来ていたので土圭と呼ぶことに由来します。
倭漢三才図会によれば土圭は、8尺の板を地面に立てて日影を測る日時計であると書かれています。
この「とけい」という音に対して、日本では、土圭、斗鶏、自鳴鐘、時計、斗景、土計、時辰儀 等の文字を当てています。
鶏が時を告げるので斗鶏なんて良く考えられていますね。
自鳴鐘は外国から伝来した機械時計がベルの音の時報を奏でたことに由来します。
ちなみに江戸時代、江戸城御用部屋の北にあった部屋は土圭の間とよばれ、和時計が置かれ、坊主が詰めておりました。
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posted by rolexwatch at 16:20| 時計の雑学
2018年12月02日
4時のローマ数字はIIII? それともIV?
ローマ数字の時計の文字盤をみると大抵4時は、IIIIと書かれてます。
(因みに英国のビッグベンはIVと書かれていますが)
この理由には諸説があります。
1.
14世紀、フランス王シャルルV世が宮廷の塔時計を作らせた時に、王の称号のVからIを引くのは縁起が悪いとして変えさせたのが発端との、「シャルルV世」説。
2.
対称な位置にあるVIIIとのバランスが軽い、VIより重いIIIIの方がよいとする、「バランス説」。
3.
文字盤の数字を鋳型で鋳造する時、IIIIとすれば、20個のIと4個のVとXとなるので、中心の棒に対して対称に10個のIとVとXを2個づつ鋳造すればよいとの、「鋳造説」。
4.
IVはローマではJUの意で神Jupiterをあらわすので、敬意を込めてVIを用いなかった、「ジュピター説」。
5.
ローマ式の時鐘では高音の鐘がIを表し、低音の鐘がVを表しており、鐘の鳴らし方に合わせてBig BenはIVだが、他の時計ではIIIIとしていたという、「鐘の音説」。
どれが真実なのかは、わかりません。
(因みに英国のビッグベンはIVと書かれていますが)
この理由には諸説があります。
1.
14世紀、フランス王シャルルV世が宮廷の塔時計を作らせた時に、王の称号のVからIを引くのは縁起が悪いとして変えさせたのが発端との、「シャルルV世」説。
2.
対称な位置にあるVIIIとのバランスが軽い、VIより重いIIIIの方がよいとする、「バランス説」。
3.
文字盤の数字を鋳型で鋳造する時、IIIIとすれば、20個のIと4個のVとXとなるので、中心の棒に対して対称に10個のIとVとXを2個づつ鋳造すればよいとの、「鋳造説」。
4.
IVはローマではJUの意で神Jupiterをあらわすので、敬意を込めてVIを用いなかった、「ジュピター説」。
5.
ローマ式の時鐘では高音の鐘がIを表し、低音の鐘がVを表しており、鐘の鳴らし方に合わせてBig BenはIVだが、他の時計ではIIIIとしていたという、「鐘の音説」。
どれが真実なのかは、わかりません。
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posted by rolexwatch at 00:00| 時計の雑学
2018年12月01日
1秒の長さは何で決まっているの?
これは、とんでもなくわかりにくい決め方をしています。
1秒とはセシウム133の基底近くの或る2準位間の放射の9,192,631,770倍と定義されています。
元々の定義は平均太陽日の24*60*60=86,400分の1と定まっていましたが、1951年、地球の自転誤差が判明し、1956年に国際度量衡委員会が太陽年の31556925.9747分の1と定義。
その後、地球の歳差運動や自転速度の遅れが判り、1967年の国際度量衡委員会で現在の定義となりました。
ちなみに日本の標準時は、数十万年に1 秒しかずれないセシウム原子時計10 台を使って計測しています。
1秒とはセシウム133の基底近くの或る2準位間の放射の9,192,631,770倍と定義されています。
元々の定義は平均太陽日の24*60*60=86,400分の1と定まっていましたが、1951年、地球の自転誤差が判明し、1956年に国際度量衡委員会が太陽年の31556925.9747分の1と定義。
その後、地球の歳差運動や自転速度の遅れが判り、1967年の国際度量衡委員会で現在の定義となりました。
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