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posted by fanblog

2018年08月19日

ロレックスの3大発明その2「パーペチュアル(自動巻き機構)」

 機械式腕時計の自動巻きの原点となったパーペチュアル機構。

 パーペチュアルには、『永遠』『永久』という意味があります。

 1926年に発明された『オイスターケース』の成功により、ロレックスの名声は一気に世界に広がりました。

 しかしながら、オイスターケースの発明によって、次なる問題点が浮上。

 それが、ゼンマイの巻き上げでした。

 当時の時計は手巻きしかなく、ねじ込み式のリューズをいちいち外して、ゼンマイを巻き上げて、またねじ込むという作業は、大した事ないように思えても、さすがに毎日やるとなると手間でした。

 万が一ゼンマイ巻き上げ後に、リューズを締め忘れようものなら、せっかくの密閉ケースの意味もなくなってしまいます。

 そこでロレックスは、1920年代後半にゼンマイの自動巻き上げ機構の開発に着手したのでした。

 1931年にエミール・ボーラーが、半円形のローターを回転させる事でゼンマイを巻き上げる方法を開発し、これが世界初の自動巻き機構になりました。

 1931年、ロレックスは世界初の自動巻メカニズムを持つパーぺチュアルローターを開発。

 真の芸術作品と呼ぶにふさわしいこの独創的な機構は、現在のあらゆる自動巻腕時計の原点となりました。

 1933年には、『オートローター』として特許を取得し、商標を『ロレックス・パーペチュアル』としました。

 ロレックス・パーペチュアル機構は、360度片側にのみ回転するローターを採用し、ちょっとした腕の動きでも反応良くゼンマイを巻き上げることに成功しました。

 パーペチュアルの発明は、ゼンマイ巻き上げの手間と、防水に対する不安を、同時に解決する大発明になったのでした。

 パーペチュアル機構は、現在すべてのロレックスモデルに搭載されており、アンティークとして価値の高いモデルになると、ローターだけでも数万円で取引されることがあります。

 パーペチュアル機構搭載の初期モデルであり、アンティークコレクターの間で人気の高い『バブルバック』ローターは、非常に高価です。

 ちなみにバブルバックに由来になった、ドーム状の裏蓋ですが、パーペチュアル機構開発初期に、ローターを搭載した分のムーブメントを上手く収めるために、このケース形状になったようです。

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