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2016年08月20日
日本の名馬!トウカイテイオー!
皆様こんにちは! mr.Tです^^
時計の他にこれからは好きな競馬のお話もしたいと思います!
実は私の身内が競馬関係の仕事をしてまして幼い頃から馬に親しんでおります^^
だからと言って予想が当たる訳ではないので悪しからず(笑)
私は競馬と言うよりも馬(サラブレッド)が大好きでして特に血統に興味があります!
血統構成やその馬の特徴を考えて予想していくのも楽しいもんです^^
競馬にはロマンがあります!生き物ですから色々なドラマがあります!
その辺が私の大好きな理由ですね^^
まずは私の競馬人生に置いて影響を与えた馬を5頭ほど簡単にご紹介したいと思います!
本日は・・・
トウカイテイオー
父シンボリルドルフ母トウカイナチュラル 皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップ、有馬記念
トウカイテイオーは皇帝と呼ばれたクラシック3冠馬のシンボリルドルフとトウカイナチュラルの子供です!
当初はトウカイローマンとルドルフを交配させる予定でしたがローマンが予想外に長く活躍を続け引退時期が延びてしまった為に代役のナチュラルと交配して生まれた子なんです。
そんな馬がこんな名馬になってしまうんですから競馬とは分からないものです(笑)
テイオーと言えばやはり不屈の闘志と言いますか3度の骨折を乗り越えてカムバックした引退レースの有馬記念での勝利のインパクトが凄いです!
(厳密には4度骨折していて4回目の骨折で引退しています)
競走馬の骨折は人間とは違い命に直結する重大な怪我なんですよ。
後に紹介しますがサイレンススズカは粉砕骨折によって予後不良となり安楽死処分になってますしライスシャワーなんかもそうですね。古くはテンポイントも骨折からの蹄葉炎で亡くなっています。
テイオーの場合は複雑や粉砕ではなかったので安楽死まではいかなかったですが復活すると言うのは並大抵の事ではないんです。
これは調教師や厩務員など関係者の苦労や努力も凄まじかったと思います。
簡単にですがテイオーのレースなど振り返っていきます^^
まず3歳時にクラシックと呼ばれる一生に一度しかないレース(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)があるんですが無敗のまま2冠馬になっています。(皐月賞&日本ダービー)
クラシックを1つでも勝つ事は凄く大変な事です!特に日本ダービー勝利はジョッキーも調教師も競馬に携わる全てのホースマンの夢なんです!
父親シンボリルドルフと親子2代で無敗のクラシック三冠馬の夢が膨らみました!
しかしクラシック最後の菊花賞前に最初の骨折が判明して菊花賞の出走を断念し休養に入ります。
この時の菊花賞馬はレオダーバンです。
勝負事にたらればは禁物ですがテイオーが出てたら勝ってたんでしょうかね?
見てみたかったです^^
翌年92年に復帰し大阪杯を勝ち天皇賞(春)に出走します。この時はメジロマックイーンも出走してます。
しかし結果は5着。レース後に再び骨折が判明。休養に入ります。
復帰は同年の天皇賞(秋)になります。しかし7着と惨敗。その後のジャパンカップはナチュラリズムに競り勝ち勝利!
有馬記念はファン投票で1位に選ばれるも生涯最低の11着に終わります。
93年は宝塚記念を目標に調整をされてましたがレースの10日前に3度目の骨折が判明します。
その後に3度目の休養に入る事になります。
復帰は同年の有馬記念になります。何と364日ぶりのレースが有馬記念になりました!
ジョッキーは前年の有馬記念にも騎乗した田原!これで舞台も役者も整いました。
単勝はウイニングチケットに次ぐ4番人気!骨折明けの1年ぶりのレースでこの人気ですから応援馬券の意味合いを持った人気だったのだと思います。1番人気はナリタブライアンの半兄のビワハヤヒデ!同年の菊花賞馬です!
道中は後方待機だったテイオーですが徐々に上がっていき最初に抜け出したビワハヤヒデを追走する形で最後の直線は2頭の叩き合いで半馬身差で見事にテイオーが勝利しました!
この時の田原の騎乗は正に人馬一体と言った感じで魂こもった見事な騎乗でした!
勝利ジョッキーインタビューでも男泣きしながらテイオーを褒め称えていたのを思い出します。
あのテイオー&田原、ハヤヒデ&岡部の叩き合いは私の中でも思い出に残るベストレースで5本の指に入ります^^
確か単勝で900円位ついたと思います。テレビの前で最後の直線は叫んでましたよ(笑)
翌年も現役を続行するのですが4度目の骨折をします。
秋の復帰を目標に休養していたのですが体調の回復が思わしくなく引退を発表します。
同年の10月に引退式が東京競馬場で開催され10万人を超えるファンが詰めかけました!
馬場では引退レースとなった有馬記念で騎乗した田原が乗りダービー優勝時のゼッケン20を付けました。
テイオーでダービージョッキーになった安田や岡部も駆けつけています。
引退後は総額9億円のシンジケートが組まれ社台スタリオンステーションにて種牡馬となりました。
ですが関係者の期待に反して産駒成績は振るいませんでしたね。
G1馬は排出してますがテイオーを父に持つ後継種牡馬がいないのが現状です。
そして2013年8月に心不全の為に死去しています。25歳でした。
トウカイテイオーは記録に残る名馬ではなく記憶に残る名馬です。
3度の骨折から不死鳥のように復活を遂げ最後は1年ぶりのレースで1番大きなレースを勝ってしまう。
正に不屈の闘志で走り続け我々に勇気と希望を与えてくれた名馬ではないでしょうか!
中363日でのG1勝利は長期休養明けG1勝利の最長記録だと思います。
私は今でもあの有馬記念のレースを見ると感動してしまいます。
まさに競馬のロマンがあのレースにはあるのです^^
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時計の他にこれからは好きな競馬のお話もしたいと思います!
実は私の身内が競馬関係の仕事をしてまして幼い頃から馬に親しんでおります^^
だからと言って予想が当たる訳ではないので悪しからず(笑)
私は競馬と言うよりも馬(サラブレッド)が大好きでして特に血統に興味があります!
血統構成やその馬の特徴を考えて予想していくのも楽しいもんです^^
競馬にはロマンがあります!生き物ですから色々なドラマがあります!
その辺が私の大好きな理由ですね^^
まずは私の競馬人生に置いて影響を与えた馬を5頭ほど簡単にご紹介したいと思います!
本日は・・・
トウカイテイオー
父シンボリルドルフ母トウカイナチュラル 皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップ、有馬記念
トウカイテイオーは皇帝と呼ばれたクラシック3冠馬のシンボリルドルフとトウカイナチュラルの子供です!
当初はトウカイローマンとルドルフを交配させる予定でしたがローマンが予想外に長く活躍を続け引退時期が延びてしまった為に代役のナチュラルと交配して生まれた子なんです。
そんな馬がこんな名馬になってしまうんですから競馬とは分からないものです(笑)
テイオーと言えばやはり不屈の闘志と言いますか3度の骨折を乗り越えてカムバックした引退レースの有馬記念での勝利のインパクトが凄いです!
(厳密には4度骨折していて4回目の骨折で引退しています)
競走馬の骨折は人間とは違い命に直結する重大な怪我なんですよ。
後に紹介しますがサイレンススズカは粉砕骨折によって予後不良となり安楽死処分になってますしライスシャワーなんかもそうですね。古くはテンポイントも骨折からの蹄葉炎で亡くなっています。
テイオーの場合は複雑や粉砕ではなかったので安楽死まではいかなかったですが復活すると言うのは並大抵の事ではないんです。
これは調教師や厩務員など関係者の苦労や努力も凄まじかったと思います。
簡単にですがテイオーのレースなど振り返っていきます^^
まず3歳時にクラシックと呼ばれる一生に一度しかないレース(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)があるんですが無敗のまま2冠馬になっています。(皐月賞&日本ダービー)
クラシックを1つでも勝つ事は凄く大変な事です!特に日本ダービー勝利はジョッキーも調教師も競馬に携わる全てのホースマンの夢なんです!
父親シンボリルドルフと親子2代で無敗のクラシック三冠馬の夢が膨らみました!
しかしクラシック最後の菊花賞前に最初の骨折が判明して菊花賞の出走を断念し休養に入ります。
この時の菊花賞馬はレオダーバンです。
勝負事にたらればは禁物ですがテイオーが出てたら勝ってたんでしょうかね?
見てみたかったです^^
翌年92年に復帰し大阪杯を勝ち天皇賞(春)に出走します。この時はメジロマックイーンも出走してます。
しかし結果は5着。レース後に再び骨折が判明。休養に入ります。
復帰は同年の天皇賞(秋)になります。しかし7着と惨敗。その後のジャパンカップはナチュラリズムに競り勝ち勝利!
有馬記念はファン投票で1位に選ばれるも生涯最低の11着に終わります。
93年は宝塚記念を目標に調整をされてましたがレースの10日前に3度目の骨折が判明します。
その後に3度目の休養に入る事になります。
復帰は同年の有馬記念になります。何と364日ぶりのレースが有馬記念になりました!
ジョッキーは前年の有馬記念にも騎乗した田原!これで舞台も役者も整いました。
単勝はウイニングチケットに次ぐ4番人気!骨折明けの1年ぶりのレースでこの人気ですから応援馬券の意味合いを持った人気だったのだと思います。1番人気はナリタブライアンの半兄のビワハヤヒデ!同年の菊花賞馬です!
道中は後方待機だったテイオーですが徐々に上がっていき最初に抜け出したビワハヤヒデを追走する形で最後の直線は2頭の叩き合いで半馬身差で見事にテイオーが勝利しました!
この時の田原の騎乗は正に人馬一体と言った感じで魂こもった見事な騎乗でした!
勝利ジョッキーインタビューでも男泣きしながらテイオーを褒め称えていたのを思い出します。
あのテイオー&田原、ハヤヒデ&岡部の叩き合いは私の中でも思い出に残るベストレースで5本の指に入ります^^
確か単勝で900円位ついたと思います。テレビの前で最後の直線は叫んでましたよ(笑)
翌年も現役を続行するのですが4度目の骨折をします。
秋の復帰を目標に休養していたのですが体調の回復が思わしくなく引退を発表します。
同年の10月に引退式が東京競馬場で開催され10万人を超えるファンが詰めかけました!
馬場では引退レースとなった有馬記念で騎乗した田原が乗りダービー優勝時のゼッケン20を付けました。
テイオーでダービージョッキーになった安田や岡部も駆けつけています。
引退後は総額9億円のシンジケートが組まれ社台スタリオンステーションにて種牡馬となりました。
ですが関係者の期待に反して産駒成績は振るいませんでしたね。
G1馬は排出してますがテイオーを父に持つ後継種牡馬がいないのが現状です。
そして2013年8月に心不全の為に死去しています。25歳でした。
トウカイテイオーは記録に残る名馬ではなく記憶に残る名馬です。
3度の骨折から不死鳥のように復活を遂げ最後は1年ぶりのレースで1番大きなレースを勝ってしまう。
正に不屈の闘志で走り続け我々に勇気と希望を与えてくれた名馬ではないでしょうか!
中363日でのG1勝利は長期休養明けG1勝利の最長記録だと思います。
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