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2019年01月31日

萩尾望都さんの短編集

今回は、萩尾望都さんのマンガの感想ブログです。



「11月のギムナジウム」
(画像をクリックするとAmazonの商品販売ページに飛びます。)


こちらは萩尾望都さんの短編集です。

私は萩尾望都さんに詳しくないのですが、
この短編集の雰囲気が好きです


絵柄が綺麗で、
セリフの言い回しが今ではあまり聞かないような感じで、おしゃれですね。
いや、ヨーロッパではこういう感覚や言葉遣いが多いのでしょうか。

最近の「中世ヨーロッパ風」も好きですが、
こういった雰囲気も良いですね。


出だしからとんちんかんなことを書いてすみません。
この本の話はどれも美しくて、世界観に惹き込まれます。

うまく言えないのですが、物語がとても印象に残るというか、
読むと不思議な気持ちになるというか……。


私は中学生の時に始めてこの短編集を読んだので、
「11月のギムナジウム」は自分の中で
青春の思い出と一緒になっています。

ある曲を聴いたり香りを嗅いだりすると
それに関連する思い出が呼び起こされることがあるように、
「11月のギムナジウム」にもそんな力がありそうです。
もしかしたら、読んだ人みんなを
懐かしい気持ちにさせるかもしれません。


私がこの本の中で特に好きな話は「もう一つの恋」です。
ラブコメディっぽく、独特の不思議な空気感が面白いです。

他のお話も芸術的な雰囲気のある素敵な作品ばかりなので、
もし宜しければ、皆様も読んでみてください。


ということで今回は、萩尾望都さんの短編集
「11月のギムナジウム」の感想ブログでした。

モンスターの描き方が分かる本

モンスターってカッコいいですね。

大きな翼を広げて空を飛ぶドラゴンやフェニックス、ペガサス。
首やしっぽの多いケルベロス、ヒュドラ、九尾の狐。
人の部分と動物の部分を持つ、人魚やケンタウロス。
人型のヴァンパイアや、合成獣の鵺、キマイラ。

モンスターたちが飛び回る異世界のことを想像すると、ワクワクします。
いろんな姿や生態のモンスターがいて、魔法なんかもあって
怖そうだけれど、楽しそうですね!


モンスターたちを描いてみたいと思う方、
自己流で描いている方は多いのではないでしょうか。

今回は、そんなモンスターの描き方についての本を
パラパラめくってみた感想 +私事など書かせていただきます。
(※まだあんまりしっかり読んでいません。)



「モンスターを描く 骨格、牙、翼、鱗、爪…etc作画のコツがわかる!」
(画像をクリックするとAmazonの商品販売ページに飛びます。)


自分が読んだのはこちらの本です。


私は今まで、本やネットの画像を参考に
自己流でモンスターキャラを描いていました。
そんなとき偶然この本を見つけて、買ってみました。

そして本をめくってみた感想は……

「うわ、こりゃ難しい! 無理だ!」というものでした。


解説で出てくるモンスターたちのイラストは、すごくリアル。
デフォルメされたモンスターたちの絵も、とても上手。
解説もどこかの美術学校で使われていそうなほど、本格的。

「できるわけない。こんなに上手に描けるわけない。無理。」
と、心底思いました。


モンスターはこの世には存在しないものですが、
だからといって何も参考にせずに描いていたら、
モンスターらしく描けません。

モンスターにはそれぞれ元となる生き物がいるので、
その生き物たちの特徴をしっかり観察して捉えましょう、
という話のようでした。

ドラゴンは爬虫類を参考に。
妖精の羽は昆虫を参考に。


モンスターイラストに限ったことではないですが、
「実物から学ぶ」ということが
絵を描く上で、基本中の基本なのですね。

私は好き勝手に描きたい派なので、
正直そういった本格的な話を見るとめんどくさいと思ってしまいます。

ということで、モンスターを美しく描くことは早々に諦め、
この本のことは忘れて放置しておりました。


それからしばらくたち、
ある日ふと「いろいろな動物を描いてみたい」と思いました。

それまで、適当にデフォルメした動物を描くことはあったのですが
しっかり資料を見てリアルに描こうという発想はなく、
たまに気が向いてリアルイラストにチャレンジしてみても、
「やっぱリアルは無理だわ」という結論で終わっていました。


しかし再び本気でリアルイラストに取り組んでみると、
思った以上に納得のいくものが描けました。

そしてそれ以上に、すごく、楽しかったです。


本当に上手な人と比べたら、雲泥の差だと思います。
頑張ってもう少し上手になっても、上には上がいると思います。
でも実在の動物たちについて情報を集めて
観察して描くのが楽しかったのには驚きました。


「自己流で描く方が楽しいに決まっている」と
今までは決めてかかっていました。
絵に限らず他のことでも、
誰かに教わったり、やり方を調べたり、
何かを参考にするのは苦手だと思っていました。

でもやってみると案外、面白かったりするんですね。


そして今、この本のことを思い出しました。

今なら楽しく読めそうです。

モンスターを描くかどうかは、分かりませんが。
いつか何かを描きたいと思ったとき、参考になるかもしれません。


何をやるにしても楽しいのが一番ですね。

そして回り道をしているうちに、
やりたかったことに近付いているかもしれません。


以前は、モンスターを描きたかったけれど
実在の動物たちを描くことにあまり興味がなかったので、
モンスターの本格的な描き方も面倒に思えましたが、
今なら描けそうな気もしてきました。


ということで、ものすごく本気で絵と向き合っている方も、
私のようにゆるゆる絵を描いて遊んでいる方も
宜しければこの本を読んでみてください。
読んだからって描かなきゃいけないということもないし、
楽しんで、ついでに知識が増えたらそれで良いような気がします。

すごく本格的だし、面白いですよ!


(自分は絵が下手なのでちょっと、
こういう本格的な本を読むと自信なくしますけどね……。
しかもこんな本格的で難しいのが初心者向けで
イラスト界では常識らしいので、さらに凹みます
そしてAmazonレビューを見ると
絵の上級者さんらしき方がたくさんいて、さらに凹みました。)

↑ これが一番の本音かも……。

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