競馬blog 相対性ラップタイム理論

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ビッシュは持続力や底力にとんでいます
重馬場で1頭違う脚色で勝った新馬戦や、持続力勝負で勝った紫苑ステークスからそれがみてとれます
急加速戦にもそこそこ対応しています
ただ、切れ味勝負になった秋華賞で2桁着順していることから、切れ味勝負には向かないと推測されます
そうなるとジャパンカップでは買えないとなりますが、ビッシュはディープインパクト産駒
東京2400mでは(特にレースの格が上がる程)とんでもないプラス補正がかかったかのように飛んで来るので
気になる人は買っておいた方が良いと思います


ルージュバックは1800mのハイラップ持続戦を得意としています
(ただマンハッタンカフェ産駒なので、一応田辺騎手が逃げた時は飛んでくるかも知れないとだけ)


ラストインパクトは昨年の2着ですしディープ産駒ですし、買いたい人は買うべき馬です


フェイムゲームは去勢だとかもあって長い事好走していなくて何とも言えません
(前走も詰まっただけで何もせず終わってて、走りを評価しようが無かったですし…。)


サウンズオブアースはロングスパート能力は高いんですが一歩切れが足らなくて勝ち切れない感じです


レインボーラインは切れ味もそこそこありますが、なにより重適性が高そうなので
かなりの重馬場になったらゴールドアクターと2頭で勝ち負けあらそっていると思います


シュバルグランは阪神の内回り3000mだったら頭固定で買えます
田辺騎手が逃げるか、かなりの重馬場になって息入りっぱなしのペースでしか道中走れないみたいな馬場状態になったらジャパンカップでも買えます



目安として

キタサンがD騎手やK騎手に突つかれても動じず前半1000m1:01.0〜1:02.0位のペースで行けたらキタサン

キタサンがD騎手やK騎手に突つかれた事で動揺してペースが前半1000m1:00.0前後にまで上がったらリアルスティール

田辺騎手が逃げの手に出ていつもの関東重賞のレースペース(超ドスロー)になったらゴールドアクターとキタサン

この辺が勝ち馬候補と私は考えています


キタサンはスローのロンスパ戦にしたい
リアルは追走ペース早目の息入れロンスパ戦にしたい
ゴールドアクターはドスローの4F戦になってくれたら勝機あり
みたいな感じです
(もしやたらに雨降ったらリアルは蹄が小さくのめって駄目だと思うので、雨適性でゴールド、レインボー、イラプトが勝ち馬候補に変わります)



以下、私が過去に記したジャパンカップ考察のリンクです
https://fanblogs.jp/relativelap/archive/9/0

私の言う

加速力とは？

についても解説を


端的に言うと、車で言う

トルクの太さ

です


最高速はそんなに無くても
最高速に近いスピードにすぐにもって行けるトルクの太い馬
または中速域を維持出来るトルクの太い馬を

加速力がある

と私は評しています


また速いスピードを中々出せない小回りコースだったり上り坂だったりヨーロッパ(特にイギリス)の馬場だったりは
トルクの太い馬
が圧倒的に強いです


より解りやすく例えれば

ディープインパクト産駒→最高品質の7速ギアを所持もトルクが細い

ガリレオ産駒→トルクが太い5速ギアを所持も6速までしか無い

といった感じです

私が使っている走行ペースについてですが
人間のマラソン選手と中距離ランナーを思い浮かべていただければ解りやすいかと思います


マラソン選手が800mランナーの走行ペースについて行っても途中で脚が上がってしまいます

800mランナーが走行能力の限界の80%ぐらいで走っている時に
マラソン選手は走行能力の限界の95%で走っている感じです

どちらが先にバテるか？

マラソン選手が先ですよね


逆に

マラソン選手の80%のスピード

と

800mランナーの70%のペース

とでマラソン距離を走ったとしたならば、先に脚が上がるのは800m選手です


ステイヤーが中距離で先にバテる仕組みの解説でした

追走能力には疑問符がつきます
菊花賞や天皇賞春での負けが距離の壁なのかそれとも追走で脚が無くなってしまったからなのか

ロングスパート能力はそこそこあると思われます

急加速能力は非常に高いので中山コースの直線の坂だとかを大得意にしています

切れ味は上位人気馬の中では1番見劣ってみえます私には


道中ペースが全然上がらず勝負どころからも最速スピードより加速力を問われる
2500m戦で適性がドンピシャにハマる馬だと思います


晴れていれば私は勝機をみいだせないので馬券は買えませんが
雨は大得意にしているので馬場が渋り、ドスロー(馬場の影響で結果としてゆるすぎるペース)からの4Fの切れ味勝負になりそうであれば
評価を上げなければいけない馬(重発表より悪くなれば本命にしても良いといった感じです)です


以下、私が過去に記したジャパンカップ考察のリンクです
https://fanblogs.jp/relativelap/archive/9/0

皐月賞をみるかぎり追走能力は高そうです

また皐月賞、ダービー、セントライト記念をみる限りロングスパート能力は出走馬中最上位だと思われます

ラップ的に急加速能力はみせていませんが、皐月賞での最後の坂でマカヒキを一瞬で突き放したあたり
相当な加速力を秘めていると思われます

弱点は切れ味が足りないことで、高いレベルでの切れ味を求められた菊花賞では馬券を外しています


2000m〜2400mで持続戦(ずっとハロン12秒切る位のラップで息の入らない展開)になれば現役最強だと思っています

また道悪は苦にしないと思います


今回のジャパンカップがハイラップ戦になるとは思えないので、勝つためには自ら早目に動いて行ってロングスパート戦に持ち込みたいところです


以下、私が過去に記したジャパンカップ考察のリンクです
https://fanblogs.jp/relativelap/archive/9/0