定期テスト前は、授業はなくなり、テスト対策になります。
英語以外のワークやらプリントやらを持って、出かけて行ったお兄ちゃんでした。
漢字のプリントを見て、「これが出そう」とか言ってお兄ちゃんは予想をするようになりました。
難しい漢字だけでなく、ほどほどの漢字も出ると言います。
そりゃあそうです。
でないと、漢字0点の子が出て来ちゃいますから^^;
(ノー勉を声高に言う子がいるそうです・・・)
昨日、一昨日と「効率よく学ぶ」をテーマにブログを書きました。
それにコメント(ご質問)いただいたので、今日もまた「効率」で書いちゃいます^^!
【参考】定期テスト対策 効率よく勉強する方法
【参考】「効率よく勉強する方法」はどれくらい効率がいいのか
教科書の大事なところに線を引くのは誰でもやっていると思います。
が、教科書全部を読むのって大変なんですよね。
範囲が広かったりすると、なかなかエンジンがかからないものです。
お兄ちゃんも線を引く重要性は分かっているものの、実際に線を引きだしたのはテストの直前でした。
何がボトルネックになっているのでしょう?
それを取り除かないと、今後もテスト直前まで線を引かなくなることでしょう。
教科書を読みながら線を引くのは、ハードルが高いようでした。
そして、何が大事で何がそうでないのか、仕分けるのも大変そうです^^;
> 今回の教科書に線を引く作戦も、すごく参考になりました!
> よろしければ、もう少し詳しく教えてください!
> タイミング的には、学校の授業が終わってワークを解く前ですか?それとも予習的に?
> ワークの答えを見るというのは、ワークの「答え」だけを見て線をひくということですか?
> それとも問題を解きながらでしょうか?
> (一部抜粋)
どのタイミングでも大丈夫だとは思うのですが、予習的に引く方がいいかなと思ったりします。
その方が何が大事なのかが分かって授業を受けられるので、先生がその重要か所の説明を始めた時にしっかり聞けるはずです。
お手持ちのワークの作りがどのようになっているのかは分かりませんが、たいていは当てはまる言葉を答える問題になっていることと思います。
その答えを見て、教科書の該当するところ(人名、地名、出来事など)に線を引きます。
最初はそれだけでもいいと思います。
「最初」なので、次もありますが^^;
2回目に、問題に出て来るキーワードに線を引きます。
2段階で、線引きを完成させる感じです。
(1回でできるなら、1回でやってもいいと思います)
分かりづらいと思うので、具体的な問題を書いてみますね。
社会の歴史分野です。
【問題】 秦の( )が紀元前221年に初めて中国を統一をした。 ( )にあてはまる人物名を書きなさい。 |
この問題の答えは「始皇帝」です。(ワークの答えだけ見ればOKです)
なので、教科書の「始皇帝」に線を引きます。(1回目)
次に問題文を見て、教科書の「秦」「紀元前221年」「中国統一」に線を引きます。(2回目)
範囲が広くなって来ると、ワークの答えとキーワードの両方に線を引くのは大変になるので、2回に分けた方がいいかなと思いました。
でも、できそうならばんばん引いていいのではないでしょうか^^
教科書に線が引けたら、教科書を何度も読んでもらいましょう。
線を引いたところを重点的に読んで行きます。
歴史の場合、だいたい流れが分かったところで、ワークを解きます。
かなりの確率でワークの問題は解けるようになっているはずです。
問題を解きながら線を引くのは、嫌になってしまうので、
1)ワークの答えを見て、教科書に線を引く(ワーク見開き2ページ分ずつくらい)
2)答えを導くためのキーワードを選んで、教科書に線を引く
3)教科書を数回読み込んだ後に、ワークを解く
これがいいかなと思います。
ただ、お兄ちゃんもまだ試していないので、もしかすると微調整・変更が入る可能性があります。
次回の定期テスト(後期期末)で、試すつもりです。
最初は親子で線を引くようにしようかなと思います。
週末(金曜日)は必ず教科書とワークを持って帰るように言いました。
何を覚えたらいいのか分かっている状態で勉強すれば、相当楽になるでしょう。
勉強頑張れるだけ頑張ってテストに出ない(点数が伸びない)って、本人も嫌ですよね。
やる気なくしちゃう^^;
↑これは避けたい!
例は社会(歴史)を書きましたが、理科の暗記分野もこの方法で行けると思います。
ご参考になれば幸いです^^
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