2014年09月10日
Review32. ロボットとは何か 人の心を映す鏡
著者のことは、
知っていましたが、
実際に、
関連する書籍や論文などを
読んだことはありませんでした。
書店で目についたので手に取ってみました。
人間型ロボットなどについて、
書かれていますが、
人間型ロボットを構成する
諸機能の知見を知ることで、
リハビリテーション領域にも通じるものを感じました。
人間型ロボットのプログラムを構成するために、
ヒトの発達や、
コミュニケーションなどの観察を通して
得られた成果をコンピュータプログラミングとして、
指令を与えるところまでに、
落とし込む過程が必要であり、
「 すごい作業だなあ 」
と関心してしまいました。
この書籍全体を通して、
「 知能 」や「 感情・情動 」について
考えさせられるきっかけとなりました。
また、
「 ロボット 」や「 コンピュータシュミレーション 」から得られる知見を通して、
人間の脳などの機能を探ろうとする、
「 構成論的アプローチ 」という視点についても、
学ぶきっかけとなりました。
今後の
人工知能・知能ロボット・工学関連の
発展により、
その知見が、
臨床などにも還元されてくることを
期待したいと思います。
この書籍の価格・レビューなどを比較する
︎ Amazonで詳しく見てみる:
Kindle版:
︎ 楽天で詳しく見てみる:
感想(3件)
[ スポンサードリンク ]
by リハビリ関連書籍のレビュー.blog
▲ この記事のトップへ
︎ プロフィール | サイトポリシー・免責事項
︎ サイトマップ
︎ リハビリ関連書籍のレビュー.blog | 書評(一覧)
︎ 医学・看護・リハビリ関連本Search | 本のお探しコンテンツ
︎ PT・OT・STのためのリハビリQ&A
︎ 医療介護保険・診療報酬・リハビリ関連ニュース(一覧)
︎ コンテンツ(一覧) | リハビリ関連書籍のレビュー.blog
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
posted by RehaBookReview at 21:26
| 書評: ロボットなど