2018年06月28日
やっぱりな、レオパレス違法建築
商品が劣悪なことはみんな知っていた
レオパレスの違法建築が明らかになった。
業界内では商品が劣悪なことは、30年前から分かっていたこと。
ちまたの噂でも壁が薄いと評判だった。
ある不動産屋さんは言う。
「仮に入居しても、もって1年です。音がうるさいと、自らでていきます」
また、ある不動産屋さんは言う。
「一般の人には斡旋しません。ただ、中には訳ありの人もいるので、、、。
そういうニーズも一定割合いますので、なきゃないで困ります」
なぜか人気の銘柄だった
一つ不思議なことがある。
かつて、レオパレス21は銘柄としては、個人投資からは人気の銘柄だった。
自転車操業だったにしろ、売上や利益はいまだに伸びている。配当もでている。
2005年頃、株価は今の10倍以上もあった。
不動産業界の人だったら、決して手を出さなかったのではと思うけど。
レオパレス以外でも「土地がなくてもアパート経営できます」といっている某銘柄が人気だ。
いつか、レオパレスのようにならなければいいけど。
もちろん、例外はあるけれど「土地がなくてはアパート経営はできません」。
あおりをくう、まじめな住宅メーカー
アパート経営は、土地所有者にとって有効な資産運用であることは間違いない。
しかし、昨今のかぼちゃやレオの影響で風評被害をうけているのも間違いない。
アパート経営は事業だ。
ニーズをしっかりと見極めて、長期の視点で計画を立てる必要がある。
しかし素人には、そんなことは分からない。
だからこそ、まじめな住宅メーカーがコンサルとして事業計画を提案している。
サブリースも、高齢化する大家にとっては所有と管理を分離するすぐれたサービスでもある。
なのに一部のブラック企業が、業界を荒らしているせいで、
不動産投資全般がデメリットとして捉えられている。
今や、銀行も信用できない。
銀行から融資が下りれば、事業としても折り紙付きだと思っちゃうよな、、、。
まだまだ、不動産業界はとってもグレーな業界なんだな、とあらためて思う。
Take it easy!
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