2018年04月20日
シェアハウス投資問題に潜む、銀行の目利きとは?
新たに偽造が発覚
シェアハウス投資問題が、さらに事態を深刻化させている。
スマートデイズは、とうとう経営破綻の道を選択した。
問題発覚後、交代した社長は、なんとか立て直そうとしていたようだが、残念。
するが銀行のずさんな融資審査が問題視されているが、新たに別の会社でも不正が発覚した。
中古の一棟アパートを、サラリーマン大家さん向けに販売する会社。
手口は同じ。預金額や年収の水増し。
被害に遭ったのは、新聞では会社員や医者とある。医者?
医者もだまされるのか、、、。
医学中心の勉強ばかりで、金融リテラシーはゼロ?
昨今話題の、同じく勉強ばかりしてきた高官エリートが社会の常識がないのと同じ?
銀行の腕の見せ所は?
スマートデイズは氷山の一角か。
こうも、簡単にだませるなら、オレオレ詐欺より効率がいいかも。
おそらく、他にも不正をしているケースはあるだろう。
それにしても、銀行はほんとうに見抜けないのか?
銀行融資の審査って何?
単なる書類審査なら、誰にでもできる。
銀行本来の腕の見せ所は、ベンチャー企業などに対して将来性を目利きして、
融資をすることではないだろうか?
ある経済人は言う「今の銀行にその能力は無い」。
バブル崩壊後、不良債権処理に追われて、不動産の査定ばかりしてきたせいだという。
その査定でさえ、このありさま。
するが銀行は、アパート融資にゆるいことは、業界でも知られていた。
その分、金利が高い。
こうなってるのは、するが銀行だけか?と疑いたくなる。
銀行全体が低金利で低迷している。
フィンテック、仮想通貨、新たな金融の世界が広がりを見せている。
今後の銀行の対応が注目されている。
シェアハウス投資問題に端を発したが、この先もっと問題が深刻化しそうな気かもする。
もちろん、投資するほうも、
もっと金融リテラシーを身につける必要がある。
サラリーマン大家さんにとって、アパート投資はハイリスク・ミドルリターンだ。
Take it easy!
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