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2023年11月20日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか3巻の感想(ネタバレあり)

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」3巻の感想(ネタバレあり)です。
※ネタバレ注意!ストーリーや内容を『あらすじ』として説明した後で、『感想』を書いています。
つまりネタバレ前提での感想記事です!

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 / 大森 藤ノ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか3【電子書籍】[ 大森 藤ノ ]

価格:660円
(2023/11/20 13:13時点)
感想(1件)



・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の関連記事へ
【評価】

・いつも通り面白かったです。
・最高に熱いストーリー!
・主人公が大きく躍進!

作品の特徴(5段階評価)
おすすめ度:   ★★★★★
読みやすさ:   ★★★★
ラブコメ量:   ■■■■
戦闘・バトルの量:■■■■■
男女比:     男:女=2:3
・ダンジョン・大型モンスター・死闘・恋愛・特訓
【感想(ネタバレあり)】

・リリが正式に仲間に!

――(あらすじ)――
リリルカ・アーデは神ヘスティアと直接面会し、ベルと一緒に冒険をする許可をもらいました!
これからのダンジョン探索はリリと一緒です。今度こそ本当の仲間ができました!

冒険者がダンジョンで死亡することは珍しくないので、しばらく【ソーマ・ファミリア】に顔を出さなければリリ(リリルカ・アーデ)は死んだと思われます。リリはしばらくファミリアには帰らないことにしました。彼女は変身魔法『シンダー・エラ』で姿を変えることもできますし、今後はうまく冒険者の目につかないよう立ち回ることになります。

――(感想)――
1巻では登場キャラがまだ少なく、ベルも一人でダンジョンに潜っていました。
2巻ではリリと出会い、不安定な関係ながらも二人でダンジョンを探索するようになりました。
そして3巻!今度こそちゃんとした仲間となり、寂しい冒険とオサラバすることになりました!これからも仲間が増えて、ベルも集団でダンジョンを攻略するようになるのかもしれません。そうなるとダンジョン内での描写も今までは(ほぼ)一人での戦いでしたが、仲間たちとの連携が中心に描かれるかもしれません。雰囲気がだいぶ変わりそうです!
ベルは接近戦を好み、単身で敵に突っ込んでいく戦闘スタイルです。RPGなどでは、後方から魔法を撃って援護しする『魔法使い』、回復薬の『僧侶』、重装備で後衛を守る『戦士・パラディン』などの職業があります。そんなキャラが仲間に加わっていき、バランスの良いパーティで強敵たちと戦っていくのでしょうか?
これからベルはどんな仲間たちを集めて行くのか楽しみです!

そしてリリルカ・アーデについて。
冒険者が覚える魔法にはその人の個性や人となりが色濃く出るようです。もしかしたらリリの変身魔法には『自分が嫌い』『別物に変わりたい』という願いがこもっているのかもしれません。そう思うとしみじみと不憫な女の子だと感じてしまいます。

魔法の名前は『シンダー・エラ』。
詠唱は『貴方の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)は私のもの』
解呪式は『響く十二時のお告げ』
解呪式の『十二時』という言葉と『シンダー』が気になって調べてみたところ、やはりシンダーというのはシンデレラのことのようです。
どんな思いで彼女はこの魔法を発現させたのでしょうか?いろいろと考えてしまいます。
・アイズさんと修行!

――(あらすじ)――
遂にベルは憧れの人、アイズ・ヴァレンシュタインと対面で会話することができました!!!

アイズさんの方もベルの急速な成長スピードに興味がある様子。戦い方は完全に我流であることをベルが打ち明けると、アイズさんが戦い方を教えてくれることになりました!
本命の女性と正式に知り合いになり、交友が始まりました。

――(感想)――
思いの人からずっと逃げ回っていたベルですが、アイズさんの方から近づいて来るというまさかの事態!
初恋の相手の方から声をかけてもらえるなんて、ご都合展開のようにも思えます……意外でした。
この3巻ではベルの周りの女性関係が一気に進展しました!
@、リリルカ・アーデがベルに好意を寄せていることが判明!
A、アイズ・ヴァレンシュタインと知り合いになり、一緒に修行!
ベルがダンジョンに出会いを求めた成果が出てきました。これからはベルを巡っての恋愛話も増えるかもしれません。
そんな中、ベルと大して交遊のない神フレイヤの動向が気になります。直接ベルを誘惑したりするわけではないのですが、遠回しにモノスゴイちょっかいをかけてくる厄介な神です!

リリは命を助けられ、全てを許され……もはやベルに惚れない方がおかしい状態です。リリのベルへの好意は本気も本気でしょう。
ベルの周りの女性たちがドロドロの恋愛合戦を繰り広げる予感!『ちょっと好き』程度ではなく、3人(神も含む)以上の女性が強烈にベルを好きになってしまっています!

本人も最初の頃は「ハーレムを作る」みたいなことを言っていましたが、最近は一途な少年になってしまい、そんな雰囲気は感じられません。
アイズさんとはそもそもファミリアが違うので、普通は結婚などができません。なのでベルが抱いているのは、報われない恋なのかもしれません。
ベルとの女性関係がどういう結末を迎えるのか、全く予想がつきません!これから女性キャラが増えて行くとラブコメはより複雑化していくかも。
注目です!
・ミノタウロスと再戦

――(あらすじ)――
大きな体躯に牛の頭を持つ怪物『ミノタウロス』。ベルは過去、このモンスターに殺されかけた経験があり、トラウマとなっていました。それを看破した【フレイヤ・ファミリア】がベルに試練を用意します――

ベルは再びダンジョン内でミノタウロスと遭遇!
ただでさえLv.1の冒険者では倒せないと言われる凶悪モンスター。更に恐怖の記憶も重なり、ベルは怯えて動けなくなってしまいます。
そんな絶体絶命の状況でまたしてもアイズ・ヴァレンシュタインが登場!
しかし彼女が助けに来てくれたのにもかかわらず、ベルはそれを拒否してしまいます。
もう二度と憧れの女性の前で無様な姿を見せるわけにはいきません。アイズさんに見合う男になるため、これまでの修行の成果を開花させます!

――(感想)――
ベルが震えてパニックになった様子から、ベルにとってミノタウロスがいかに特別な相手なのかが伝わって来ました。
更にその後アイズさんが現れた時、自分を奮い立たせてトラウマの相手に立ち向かったことで、ベルにとってはアイズさんがミノタウロスを凌駕するほど特別な存在だということも伝わって、ベルの憧れの深さが分かりました。
ベルの猛々しい克己心、更にベルが炎の魔法を使っていたこともあって、熱量を感じる熱いバトルでした!
・【ロキ・ファミリア】も認める冒険者になった

――(あらすじ)――
ミノタウロスとの戦いを経て、ベル・クラネルはLv.2にランクアップを果たしました!これからは身体能力が今までとは比べ物にならないほど向上します。
ダンジョンの更に深い階層まで潜っていけるでしょう。

ベルとミノタウロスの戦いは、アイズさんを含む【ロキ・ファミリア】の幹部メンバーに見られていました。
今までは全く無名だった主人公ですが、アイズさんなど一部の冒険者にはその存在を認められるようになってきました。

――(感想)――
これまではヘスティア様やエイナさんなど一部の人だけがベルの凄さを知っていました。しかしこの4巻あたりから、ベルの凄さに周りの冒険者たちも気づき始めた感じがします。
ベルが有名になってきている!アイズさんもベルのことが気になってましたし!

最初のころは、頼りない少年が勇気を出して頑張っている感じでした。が、ちょっとチート主人公っぽくなってきたようにも感じます。
しかし命を張って死線を潜り抜けていることや、好きになった女性に追いつくために必死の努力をしている所、とても優しくて危ういところなどが好感が持てます。そのおかげか『よくあるラノベ主人公』という印象にはならないで済んでいます。

どこか頼りなくて、そんなところも魅力のベル・クラネルという主人公。彼がこの調子で成長して行ったらオラリオはどんな反応をするのでしょうか。
まずはLv.2おめでとう。そして今後が楽しみです!

(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」3巻の感想・ネタバレあり)
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