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2014年05月12日

ドイツで聞いた、スペインとイタリアの事情。

ベルリンにはたくさんの外国人がいます。


最近、イタリア人とスペイン人の知人から自分の国の事情を直接聴く機会があったので、

それを書きます。


経済危機と言われているイタリアとスペインですが、

当事者から話を聞くとニュースなどでは他人事のように感じていたことが、

目の前にある問題として実感します。



まず、特に若い人は本当に仕事がないそうです。

そもそも求人広告がない。

日本は不況、失業率何パーセントなんて言ってますが、

アルバイトなどの非正規雇用なら検索すれば大量に出てきます。

しかし、イタリア・スペインは正規、非正規共にそもそも求人広告がない。

100件以上の企業に応募しても返事すらない、ということもザラだそうです。


また、そんな状態にも関わらず、物価が下がっていないそうです。

他のヨーロッパとほぼ同じレベルの物価。

なので、

「仕事がないのに、日用品がすべて高い。生活できないよ。」

と、とあるスペイン人の方は言っていました。


また、運よく仕事ができたとしても、長時間労働で低賃金ということもよくあるそうです。

働けても低賃金で、物価が高いためやはり生活できない。

そういった人が思い切って経済大国ドイツに来て、仕事を探すということが起こっているそうです。

母国と同じユーロで稼げるので、それなら陸続きのドイツに行こう、となるようです。


日本もワーキングプアと呼ばれる長時間労働の低賃金が問題ですが、

デフレで物価も同時に下がっているため、ギリギリなんとかなっている面はあるような気がします。


もちろん日本は、イタリア・スペインに比べたら

過労死、自殺者の数は格段に多いだろうという別の問題もありますが。



それにしてもほとんど世界中の人が「お金がない」と言っているこの状況。

完全に経済のシステムが行き詰っていますよね。


環境破壊をしてそれらをお金に変えてきたわけですが、

そもそも破壊しすぎてお金に変えられるものが減ってきていると思うわけです。

結果としてPM2.5や福島第一原発とかで余計にお金かかってるし。。。


環境破壊をだた辞めれば、お金の呪縛から解放されるとわたしは思うんですけどねえ。。















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