2018年09月23日
葛藤との上手な付き合い方
前回の記事で防衛機制10個のうち、5つまで紹介しました。
防衛機制とは、われわれ人間が心に備えているバリア機能のことで、不安や葛藤を感じたときに発動します。
防衛機制が成功すれば、不安・葛藤が静まったり解消されたりされますが、
失敗すると悪化させることにもなりかねません。
今回の記事では残りの防衛機制をみていきましょう、
6. 反動形成
衝動や欲求が行動となって現れるのを防ぐために、それとは正反対の行動をとる。
例:先輩に対して敵意や嫌悪感をもっている人が、反対にその先輩を過度に尊敬したり、好意を示したりする。
7. 置き換え
ある対象に抱いた衝動や願望を、他の対象にぶつけて解消症とする。
例:学校で先生に怒られたことによって生じた怒りを、家に帰って家族にぶつける。
8. 昇華
社会的に認められがたい衝動や欲求、願望を社会的に認められた別の方法で解消する。
例:日常の不満や攻撃性、性的欲求をスポーツや勉学で発散する。
9.同一化(同一視)
自分にとって理想の人やなりたい人の特徴を取り入れて、自分のものにする。
例:好きなモデルやアスリートの髪型や立ち振る舞い、癖などを真似る。
10. 退行
困難な出来事に直面したとき、未熟な行動をとることによってしばらくの間、困難を避けようとする。
例:自分の下に弟妹が生まれた際、親の愛情が自分から移ってしまうことを恐れ、赤ちゃん返りして世話を焼かせようとする。
以上が防衛機制の例です、
どの防衛機制が用いられるかは、年齢・性別・その時の感情、状況によって変わり、
いつも決まった防衛機制が発動するわけではありません、
また自分の中に生じた葛藤、不安、欲求、願望を全て解消しなければいけないと考える必要もありません。
「自分は今こういう感情なんだー」と自分の中に生じている感情をきちんと認めることも、感情をコントロールする上ではとても大切なことです。
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