2018年09月20日
自律神経失調症(3)
自律神経失調症の最終回は、治療法についてです。
多くの患者さんは、 心療内科、精神科や神経科に通院することになります。
抗不安薬やホルモン剤を用いた 薬物療法が主な治療になります。
自律神経を調整する効果を持つトフィソパムを処方されることが多いようです。
最近では、強い光を体に当てて体内時計を調整する光療法も行われるようになっています。
10代の成長期にある子どもには、薬物療法を避けて自然治癒させることもあります。
漢方薬
通院して処方された薬を服用するだけでなく、漢方薬を用いた治療法もあります。
漢方薬のメリットとしては、若年から老年までの幅広い年齢に使うことができる点です。
漢方薬にも、様々な種類がありますが、以下の症状によく効く漢方薬が明らかにされています。
- めまい・たちくらみ ⇒ 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
- 低血圧 ⇒ 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
- のぼせ・月経不順 ⇒ 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
- 不安・抑うつ ⇒ 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
- 不眠 ⇒ 加味逍遙散(かみしょうようさん)
漢方薬は、一つの症状に一種類の漢方薬だけが良く効くというわけではありません。
一種類の漢方薬が、様々な症状をカバーしてつらさを和らげてくれるものがほとんどです。
漢字ばかりで難しそうなイメージのある漢方薬ですが、治療法としても確立されているので、知っておいて損はないですね。
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