2017年08月27日
児童虐待(1)
近年、社会的に大きく取り上げられている問題のひとつに児童虐待があります。
日本の未来を左右する重大な事柄として、今回は福祉領域である児童虐待について紹介しましょう。
児童虐待とは、
親あるいは代理の保護者の行為によって、児童の心身が危険にさらされること、またはその行為
と定義されます。
児童虐待には、以下の4つがあります。
@ 身体的虐待 ( physical abuse )
身体に外傷が残る、または残るおそれがある虐待。
生命の危機を伴う暴力行為で、殴る、蹴る、叩く、体を揺する、たばこの火を押しつけるなどの行為があげ られます。
A 心理的虐待 ( psychological abuse )
児童に強い不安やうつ状態などを引き起こさせる言動を主とする虐待。
暴言や拒絶的な態度、過度なプレッシャーをかけるなどがあげられます。
B 性的虐待 ( sexual abuse )
わいせつな行為をしたり、させること。
14歳以上の女子が被害者になることが多く、母親の交際相手や実父が加害者となることが多いです。
C ネグレクト ( neglect )
児童の健全な心身発達を損なう衣食住環境や医療環境を、長期間放置しておくこと。
責任放棄状態であり、いわゆる無視に該当します。
児童虐待は、世間の関心も高く取り立て大きな問題なので、
今後も詳しく見ていくことにしましょう。
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