2022年12月09日
日中議連会長の林外務大臣を任命する岸田首相 現代11
現代の11番で少し岸田内閣についての苦情を言ったんですが、今日は外務大臣ですね。それか外交政策というか。まあ皆さんも感じておられると思うんですが、岸田内閣ができて林外務大臣になって何をしてるか分からないっていう感じなんですね。で、これを言いますとね、政治をよく分かった方は、いや彼は日中議連の会長だからね、動けないんだよ、なんていうような返事が必ず返ってきますけども、私は日本国の大切さっていうのはそんな簡単なもんじゃないと思うんですよね。
林さんは外務大臣を引き受けるにあたっては、自分が日中議連の会長であるとか会長じゃないってこと関係なく、やはり日本国の外交をどうするのか。それはもし林さんの胸の中で決めておられるとしたらね、それはやっぱり就任後もうだいぶ経ちますから、胸の内をちゃんと国民に話すべきだと思うんですね。
現在日本人の多くが対中政策で悩んでるっていうか心配してるのはですね、なんといってもやっぱり中国が日本に対して敵国政策をとっているって事なんですね。明らかに敵国ですよ。だからそれがですね、日中議連で親睦を深めるというのは非常に大切なんですが、まずはここに図を示したようにですね、中国からの核ミサイルが日本の都市を狙っているという状態がまずこれが本当かどうか。本当に一般にこういうふうに言われるようにですね、この図なんかはですね、政府が必ずコメントを出さないといけないですよ。
嘘なのか本当なのか。まずね。だけど大っぴらにこう出てますしね。私なんかもこういうの使わざるを得ないですよね。それはだって他に防衛省とか外務省からデータ出てるわけじゃないんでね。これを使わざるを得ないわけですよ。そうするとまず第一に、中国は日本と戦争する気はないんですよね。っていうのは、戦争っていうのは軍隊と軍隊が国際的に決められた戦争の規則に沿ってやるもんですからね。ですから軍隊は軍隊と戦って相手を殺してもいいけども、一般人、全然何もつけてない武器を持ってない一般人を殺すってことはできませんから。これは虐殺ですから。戦争犯罪ですからね。ですからこの図が本当であれば、つまり中国がミサイルで日本を狙っているならですね、これは中国の犯罪ですから。戦争準備じゃなくて犯罪ですからね。だからこれはもう中国に、厳しく糾弾しなきゃいけないわけですよ。
それからもう一つは、ミサイルというものはもともとですね、ミサイルを撃たれる相手が降伏ができないわけですよ。で戦争っていうのは必ず相手が降伏ができるということ。降伏したらですね、相手を殺しちゃいけないってこと。これはもう戦争の大原則であり、これこそが平和運動というのは結構日本にもあるんですけどね。平和運動活動はなぜこれを言わないんですかね。
戦争っていうのは軍隊同士が行って、相手が降伏するときは降伏できる。降伏して捕虜にした捕虜は、人道的立場で人間らしい生活をさせなきゃいけない。これはもう国際社会の鉄則なんですよ。この鉄則を守るだけで、平和は結構保たれるんですよね。
例えばこの日本と中国の例にとってみれば、中国が核ミサイルもしくは通常兵器のミサイルで、日本の都市を狙っているということ自体が戦争準備でも何でもなくて虐殺準備なんですよ。ですからこういうことやっては困ると。じゃあ日本の軍隊になぜミサイルを撃たなきゃいけないのか。それは日本にアメリカ軍が駐留してるからか、この図を見ますとね、必ずしもアメリカ軍の基地ばかりを狙ってるわけじゃないんですよ。日本の都市を狙ってるわけですね。ということは日本人を虐殺する意志があるのであって、戦争する意志があるわけじゃないんですよ。
そこのところ外務大臣まずどう考えてるかってことですね。中国問題で一番大きいのはこの問題だと思います。それから大臣同士ですから、ぜひ外務大臣とそれから文部科学大臣とか話し合っていただいてですね、現在文部科学省は中国の留学生をどんどん受け入れて、日本の国立大学で訓練をして、それでその訓練が終わった中国の人たちは中国に帰って日本にミサイルを向けるという、そういうことをしてるわけですから、やはりこれはかなり考えなきゃいけませんね。それからトヨタ自動車。僕はトヨタ自動車の経営というのはいいと思いますけども、トヨタ自動車が中国の特殊鋼を買ってるってことは非常に問題だと思いますね。これに対してもしも万が一、政治的な圧力があるとか外務大臣としてこれはどう思うのかということですね。これもやっぱり外務大臣から直接に国民に向かってアナウンスすべきことじゃないかと思うんですね。
それからですね。北朝鮮の問題についてもですね、私の見解はこうなんですね。北朝鮮はミサイルをどんどん打ってるけども、あれはどういうことかっていったら、原爆をそれほど作れないかだと思うんですね。っていうのは北朝鮮は元々原爆の材料を作る装置を持ってません。遠心分離法とかその他の方法、もしくは原子力発電所、これがなければですね、原爆を作ることはできないんですね。原料がありませんから。この原料をもし中国とかロシアから供給を受けてるとしたら、それはものすごく大きな国際的問題ですからね。
これはこれで問題を取り上げなきゃいけません。もしも外務省とかそれから防衛省がそういう情報を得てるならばね、それを国民に示してそして、日本国をどうやって北朝鮮から守るかというのをやらなきゃいけないと思います。
私はこの前の原爆実験の時に起こった北朝鮮の地震の規模ですね。確かマグニチュード7.6だったと思います。私それで計算しましたらね、100メガトン級の原爆軍があの時に失われたと思うんですね。あれが事故であればその事故の時にですね、北朝鮮の原爆に関する技術者の大半が命を落としたんじゃないかと思うんですね。施設も壊れたと思うんです。だからこそあの事故の後、北朝鮮ではほとんど1回も原爆実験が行われてないということと附合いたします。
しかし私は民間ですし、調査機関持ってないので、そういう外側のものしか分かりません。これは日本国民全員がそうだと思うんですね。私はまだ地震の規模から原爆に使用されたウランの量とかプルトニウムの量を計算することができますが、普通はできませんね。しかも日本のメディアとか新聞はそれを発表しません。そして北朝鮮からどんどんミサイルが打たれれば、そのうち核ミサイルが日本に飛んでくるのではないかというふうに心配するのは日本国民としては正当なことっていうか当たり前のことですよね。だからまず外務大臣としては最低でも中国と北朝鮮の脅威についてどのように考えるのかということが必要ですし、それは韓国が一時非常に反日でしたね。この問題はやっぱり外務大臣の問題ですよ。
韓国と友好関係を築いていくということが大切で、まあそれについてはですね、韓国人がわざとっていうか故意にですね、反日感情を持たないように韓国の反日教育についても外務大臣としての立場を表明するべきだと思いますね。それから朝日新聞が嘘をついた従軍慰安婦についてはもう報道した朝日新聞自身が嘘だったってこと言ってるんですし、それからまあ愛知のトリエンナーレではですね、それにも関わらず慰安婦像を展示した。それをしかも愛知県の大村知事がそれを認めるというような情勢についてね、これはどういうことなのかということを日本国としてはね、慰安婦問題っていうのはどういうふうに考えるのかっていうともう外務大臣がしっかりと言わなきゃいけないと思います。
それから拉致問題もそうですね。まあこういう問題もですね、直後の場合は色々難しい問題があるって事はありますが、もう拉致問題が起きてから非常に時間が経ってるわけですね。したがって拉致問題の時に日本国としてはなぜ日本の国土から日本人が拉致される、しかも中には年端のいかない子供まで拉致された。それはどこに欠陥があって、今後それを防ぐにはどうしたらいいか。この問題を外務大臣と防衛大臣がよくお話をしてですね、国民によく納得できるように言うべきだと思います。そういうのほかですね、もちろん世界は大きくウクライナ問題にしてもですね、それからアメリカとの間の安保的なものにしてもですね、今現在のような非常に日本に屈辱的な条約をどのくらいまで続けるのか。そういうグランドデザインをですね、国民に向かって語るのが外務大臣であります。
外務大臣が何にも言わないというような今の状態はですね、ほとんどもう外務大臣としては役に立ってないということなんで、大いに反省してもらうということですね。やはりこれもあの11回目の岸田内閣の時に言ったように、やはり大きな原因は自民党の世襲ですから。岸田さんもそうですし林さんもそうなんです。いずれにしても世襲ですからね。やはり国民としては選挙の時に世襲議員を選ばないこと、世襲議員はほとんどポリシーを言いません。だってポリシーを言うのが政治家なんですから。だから政治家の一番大切なポリシーを述べないのでは政治家として失格ですね。
例えば選挙区の人にも呼びかけたいんですが、選挙区では誰々の親父の子供だから、こういうのあるでしょうね。しかし国会議員とか、まして大臣になるような人はですね、それで選挙区民が選んじゃいけないと思うんですよ。やっぱり選挙民は首相にふさわしい人、大臣にふさわしい人、そういう人を選んで国会に送ってもらわないとですね。あの地域性を非常に重要視して、昔からここには金を落としてくれたとか、自分の息子を世話してくれたとか、そういうようなことで国会議員を選ぶってことになると、これはむしろ政治家の責任というよりかは選挙民の方の責任ってことになります。
今外務大臣がこんな状態であるってことは、外務大臣を選出した山口県の方だと思うんですが、山口県の選挙区の方がどう思われているか。もしいろいろお話であればですね、そのお話の方が聞きたいなという気もいたします。
いずれにしても民主主義では政治というのはある意味で国民の責任でありますから、現在の外務大臣のように何にも言わない外務大臣というのが出るって事はですね、日本の恥であり、日本の政治の堕落でありますので、そこのところも我々としては考えなきゃいけないことだと思います。
武田邦彦 ヒバリクラブ
現代(12)無策な外務大臣 2022.11.26
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