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2022年12月07日

国連幻想を利用する人達 現代10

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今日の話題は現代の10番目。5番目から政治の課題に移りましてね。
食の問題をやらないわけじゃないんですけども、食を5個やったので、あと5個はちょっと政治の問題をやろうと思いまして。

ドイツだとかまあそういった、現在世界が大きく動いてるんですね。
国家主権がどんどん衰退して、その代わりになんだか分からない感じですね。
EUの大統領の顔分かんない、ダボス会議というのが世界の経済を引っ張ってるようですけど、誰がやってるか分からない。
もう一つ今日はですね、国連とはもうないも同然なんですね。もう国連崩壊しちゃったんですよ。

国連安保理、国際連合とこう日本では呼んでるんですが、これは日本訳なんで、必ずしもそれは適切かどうか分かんないですけども。
第1次世界大戦の終わった後、国際連盟ができましたね。日本訳で国際連盟と訳してるわけですが、これはワシントン、パリの講和条約の後できた。日本、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、この辺が中心になって作ったわけですが、その後アメリカとイギリスとフランスが中心となって運営をしたというのが国際連盟ですね。

そして第2次世界大戦になってしまったわけなんで、どうしてだろうかと。これは大国が、戦争を始めてしまうということが問題ではないか。もう1回平和を目指して国際連合というのを作ろうじゃないかということでできたわけですね。
特に平和が問題ですから、国連の仕事の中で一番重要なのが安全保障理事会という理事会を作って、そこに第2次世界大戦の戦勝国であってかつ大国であるというアメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国と、先勝5か国が入ったわけですね。それでこの5か国に常任理事国ということで拒否権があると。国連でいくら決議をしようと思ってもこの5つの国が拒否権を発動したら、少なくとも戦争とか平和に関しては国連は決議ができないというシステム。現実的なシステムと言われましたね。私も中学校や高等学校ではそう習いました。
それで世界の平和は、この国連の安全保障理事会が責任持つんだと、こういうふうに言って。今でももしかすると社会とか歴史の教科書にはそういうウソが書いてあるかもしれません。これははっきりとしたウソですね。国連ができてから70年経つんですけども、これほどはっきりしたウソでも、日本の教科書はウソを子供に教えても平気なもんですから、そのまま教えてるんじゃないかと思うんですけれども。

実は国連ができて安全保障理事会ができて、常任理事国が決まった。この常任理事国に拒否権があるという制度は、結局何をもたらしたかっていうと、この常任理事国5か国が、次々と戦争をするっていう事態を招きました。この5か国の中で一番多く戦争したのはもちろんアメリカですね。アメリカは朝鮮戦争は別にしたら大きなところだけでもベトナム戦争、それから日本でほとんど報道されておりませんが中米及び南米でのいろんな政治紛争ですね。戦争と言ってもいい奴が中にあるんですけども。それから中東の方ではイラク戦争とか湾岸戦争とかですね。さらにはNATO群の後ろに隠れているという意味では、アメリカがやった戦争としてアフガニスタン戦争とかですね。それからコソボの戦い、それからリビアの爆撃というようなものもですね。それからかなり頻繁にアフリカ諸国とかいろんなところに、CIAを中心としたまあ戦争ともいえる、戦争とも言えないってなことを仕掛けておりますね。

で、国連における拒否権の使用数というのは、アメリカが一番多いんですね。ところが我々は今度のウクライナ戦争の時の日本の世論の動きなんか見ても、アメリカはいいけどもロシアはダメだという、好き嫌いがちょっと出てるわけですが、この好き嫌いが出るのはやはり日本のメディアによりますね。テレビにしても新聞にしてもアメリカには大甘で、それから特定のロシアとかそういうところには非常に辛いということがありましてね。
日本人は、ロシアは北方四島を返してくれないじゃないか、そんなこと言うんですが、アメリカが日本を今占領してる状態ですからね。軍隊が常駐するっていうのは、占領されている状態ですから。日本が独立してないことには、やっぱり北方四島は帰ってこないでしょう。

でアメリカが一番戦争数が多いんですね。その次は中国ですかね。これはなかなか難しいんですが、チベット、ウイグル、南モンゴル、それから満洲。満洲はもともと中国じゃありません。満洲国は全然、昔で言えば金とかリョウとかですね、そういうまあ名前も普通は漢字じゃなくて日本語で訳して読むときには王様の名前ですが、ヌルハチとかですね。そういう風な、こうちょっと中国の名前とは全然違う名前なんですね。まあこういうことで中国が朝鮮戦争もやりましたし、1978年にはベトナム、北ベトナムに攻め込みましたしね。それから中国、インド間の紛争もあるし、中国、ソ連間の紛争もあるということで、次には中国が非常に戦争が多かったですね。もちろん中国は常任理事国で、そういう時に拒否権を使えます。

それから次というと段々難しいんですけど、ロシアですかね。ロシアはアフガニスタン戦争がありまして、それからジョージアとの戦いもあって、今度ウクライナの戦いもあると。しかしアメリカなんかに比べれば、圧倒的にロシアの戦争数は少ないんですね。アメリカのアフガニスタン戦争、ロシアのアフガニスタン戦争、これは同じなんですが、アメリカはイラクを攻撃してですね、まあ最後にはフセイン大統領を絞首刑にしてしまいましたけれども。
この戦いはイラクはものすごい大量の市民が死にましたね。これはほとんど日本の文化人は非難しません。しかし今度のロシアに至っては、民衆が死んでいるって大騒ぎしてますね。非常にまあ同じようなことでも、同じように平和が大切なんだっていう人でも、実はアメリカの戦争はいいけども、ロシアの戦争はダメだという風になっているんですね。それから日本のメディアもロシアの拒否権は必ず報道しますので、我々はアメリカよりかロシアの方が拒否権の発動が多いような気がしてますが、実は違います。

またイギリスのフォークランド戦争もありますし。フランスはあまりありませんね。だけども少なくとも国際連合の平和を守るべき組織、安全保障理事会の常任理事国が一番戦争しているようではね、国連とは何の役にも立ってないんですね。

時々国連の機関が決定したからって偉そうなこと言う人いるんですけども、国連とはもうそういう意味じゃ有名無実化しております。
現在G20ってのがもうそろそろ終わります。インドネシアで始まってましたね。これは主要な20カ国の会合ですね。それからG7とありますね。白人の国家と日本が入ってるG7。こういったやつが存在するっていうのは、国連が機能しないので勝手にやろうと。私的グループで勝手にやろうと。こういう国際関係に、現在なってしまったってことを示してるわけです。
これ以外にこの現代というところでいろいろ説明しましたが、ダボス会議であるとかですね。そういうような、EUであるとか、訳の分からないような国際組織がいっぱいできて。それでまあ世界を支配してるということな訳ですね。

もちろん世界の秩序を作るというのは非常に難しいということは分かりますよ。難しいということは分かりますが、国際連合のこの第2次世界大戦の後、起こった戦争の数と、それにどういう国が関係したかということを見ますと、いくらなんでもこれでは国連というものが機能しているとは言えません。しかも国連というのは非常にそういうふうに恣意的になってしまったんで、日本の左翼の人たちが日本の中で言っても分かんないんで、よく事情が分かんない国連に行って言おうやって、国連に行って言ったやつの一つが朝鮮人を強制連行して慰安婦として働かせたという朝日新聞の誤報に基づく問題ですね。これなんかまあ、日本人の弁護士が日本人でありながらウソを言って。これ本当だったらまだね、まだ多少いいんですけど、ウソを言って日本人を痛めつけるって事やりましたね。
慰安婦というとよく分かんないからセックススレイブ、性奴隷と言ったら非常に世界の人たちが分かってくれた、なんて意気揚々と日本に帰ってきた弁護士がいるんですけど、あの人まだ弁護士やってますかね。もう弁護士やめてほしいですね。自分でやっぱり恥ずかしいと思って、こんなことやったらダメだったら、ウソをついて自分を有利にするっていうのは、法律では最も禁じられることですからね。

まあそういう意味で、今日はその国連でそういうことを訴えたり、最近ではまあグレタっていう少女がですね、もう、もちろん彼女は地球温暖化が起こるかどうかなんてさっぱり知りませんよ。それは知らないに決まってます。それからまああの北欧の国ですけどね。南の国がどういうことかってことを知りませんね。それからまあスウェーデンの人ですけども、スウェーデンの国民がどのくらい裕福な生活をしてて、ほとんど温暖化がもしCO2で起こるとしたら、フィンランドなんかものすごい犯人なんですけど、そういう状態にあるということも多分知らないでしょうね。ただ単に誰かから金をもらったと思います。金をもらわなければ国連総会で演説なんかできませんから。金をもらってなんか訳の分かんないこと言うと。まあそういうことで、まあそういう国連とかそういうもの内外を通じてですね、破壊されまして、国家主権が集まってあることをやると。非常に民主的にきちっとやっていくという社会がこのところもろくも崩れてしまった。

だからまあ戦後70年経ちますんで、やっぱりこれは70年っていう年限がですね、いろんなものを壊していったということなんですね。そこで我々が日本人として考えることはですね、もう国際的な組織はないということです。まだ今でも国際司法裁判所っていうのが有効だと思っ てるような人とかですね、それから国連の決議が大切だと思ってたり、いろいろな機関が、国連の機関だと錯覚してる私的な機関であってもなんか名前が国際的であると、世界なんとかとついてるとですね、どうもこれが公的なもんじゃないかというふうに考える癖がありますが、ここ数年間で、そういう意識を少し払拭してですね、正しく国際関係を見るようにしないと。この現代の6番から10番にお話したことをですね、できればよく噛みしめて、日本の子供たちがひどいことになんないように考える必要があると思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
現代(10)国連はすでに廃墟 2022.11.23
https://youtu.be/ryp9qbRvsnU


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