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2022年12月06日

世界を支配する人達と、建前を教える学校と、グレタと、未だに朝日新聞を購読する人々 現代9

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先回にEUの大統領と書いてあった人の写真を出しまして、皆さんそれをこの人分かりますかと。EUのとにかく代表ですからね。イギリスの代表とかドイツの代表とかご存知であれば、ロシアのプーチン大統領とかご存知であれば、当然その上のやっぱ組織の人ですよね。ロシアはもちろん入っておりませんが、いずれにしても国の規模としてはアメリカ、EU、中国というふうに、世界の3局を牛耳る大きな国家的組織、そのトップの人を我々誰も知らない。これを不思議に思わない。その人が実際にお飾りだけなら別だけども、G8で世界の首脳と会い、ずいぶん自分のご意見を言っておりますね、EUとしての。これ何だと一体思いますよね。

もっと今日はそれの行ったやつですね。一つは皆さんが知ってるダボス会議。この正確な名前はこれですかね、ワールド・エコノミック・フォーラム。読みたくないんですよ、私。第一、ワールド・エコノミック・フォーラムっていうのが英語だしね。世界経済雑談って言うんですかね。まあそういうようなもんですね。
まあこれが非常に有名で、日本人で日銀の総裁だとか、首相も確か出てたように思うんですけども、そういう人たちが、なんでこんないかがわしい集会に出るのかなと、僕なんか思うんですけどね。だけども日本人はまあちょっとヨーロッパコンプレックスもありまして。英語コンプレックスもありましてね。
コンプレックスなんて持つ必要ないんですよね。ヨーロッパ文明より日本文明の方が、ずっとずっと優れてるので、コンプレックスを持つ必要ないんですが、まあ実態はコンプレックス持ってるわけですね。
それでダボス会議なんて呼ばれると得意になって、俺ダボス会議に行ったと、こういう感じになるわけですが、この人たちは民主主義に反しますよね。だって今世界は一応、各国国民が選挙権を持ち、選挙し、選んだ議員さんとか首相とか大統領をもとにして国家主権のもとで国家を運営し、そのもとで、できるだけそこに住んでおられる国民の方が幸福になるように、幸福な人生、自己実現をするようにっていう体制になってるわけですね。
で国際的にはその首相とか大統領とか、批准するのは議会の場合が多いんですけども、そういう体制のもとで国際的な協調も進めていくというのがポイントですけどね。

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ところがこの写真に出ておるダボス会議に出ている人っていうのは皆さん、顔を見たら分かりますかね。これいろんな写真があるんです。山ほど。その中には一所懸命探せば、各国の中央銀行の方が並んでたり、外務大臣が並んでたりすることがあるんですけども、大半はこういう全然分からない、なんか市民みたいな感じで、服装もなんかあれで、そういう人たちが集まって話してるんですね。

で、よく私ねこの図を出すのはですね、ディープステートとか国際金融資本とか隠れた政府とか、まあそういうのいくらでも言いますよね。ところがそうすると我々は、そういったディープステートっていうんですから、隠れた政府みたいな感じがして、そういうところでなんかお金のある人が議論をして、それで国の方向を決めるとか、世界の方向を決めるということが行われていると思ってしまうんですけども、実は今、もうそうじゃないんですよ。

それは1929年のアメリカの大恐慌の頃ですね。あの大恐慌が起こった理由っていうのは、ある意味ではディープステートっていますか、金融界の裏取引で大量の資金が動き、それによってアメリカの市民が騙され、それで株に浮かれて、ある時に計画的に株価が下がって大騒ぎになって、財産を失った人が多数出たっていうわけですね。
個人的なことはあんまり言えないんですが、ケネディ大統領のお父さんというのは、それに参画していた一人で、彼が陰謀に元々加担して、その1929年の大恐慌を演じたとは、私なんか事実関係では思わないんですが、いずれにしても1929年の大恐慌の前に、自分は株をずっと支配してきたんですけども、その前に株価が高い状態で全部売り抜いて、そしてブラックマンデーを迎え、ブラックマンデーが全部終わって大混乱してて、少し落ち着いたところで、アメリカの国家のそういうものを支配する公的な、大統領に任命された委員長になると。それでその息子が今度大統領になる。こういう経過をたどったわけですね。

そうしますと、まあもちろんこういった動きはアメリカ人の考え方なら分かりますね。ヨーロッパ文明ですから。ヨーロッパ文明というのは、自分だけが良くなればいい、それが法律とかそういうのに適合してれば別に悪ではない。つまりヨーロッパ文明というのは、自分が知恵の限りを果たして、どんなに不義理をしようと、どんなに自殺者が出ようと、それは問題ではない。それは貧乏になったり自殺した人が悪いんであって、判断力がないんであって、世の中は騙し合いである、人を騙すってことは何が悪いんだ、もしくは騙すまでもいってない。
例えばケネディのお父さんはちゃんと合法的な手段で、株価がそろそろ下がるから株から手を引くというふうにやってるわけですから、これは何ら悪いことではない。自分の判断力が優れてた。これほど株価が過熱して、経済実態から離れれば、必ず暴落するだろうということが分かって手を引いたわけだから、悪くないというふうに主張するわけですね。
これは機会均等、つまりチャンスが同等に与えられれば、平等は保障されるというヨーロッパ文明のやり方なんですね。

しかし日本文明は違うんですね。日本文明は人それぞれに生きる価値があり、幸福な人生を送る権利があるというのを先に出してですね、そのためにそれが実体的に達成されないようなシステムとか社会は不当であると考えるのが、日本文明なんですね。つまり人間っていうのはどの人も同じではない。100メートル走れば10秒で走る人もいるし、20秒で走る人もいる。しかし10秒で走る人が生きてる価値があり、20秒で走る人は生きてる価値がないという見方がヨーロッパですね。
生きてる価値があるとかないよりか、10秒で走る人は大金持ちになっていい、20秒で走る人は、あるいは事業に失敗して自殺してもいい、まあこういう考え方ですね。それは本人の能力とか努力とかそういうものに起因するものであって、システム自体が悪いもんではない。オリンピックで100メートルの競争をする、もしくはその100メートルの競争で優勝した人に莫大な商品を上げるということ自体は、何ら問題がないというのがヨーロッパ文明ですね。だから日本とは非常に大きく違います。

まあそれがどちらがいいかと。私はもう全然構えが違うんですけどね。そういうことで、そういう風なシステムの中でやってたんですが、最近このシステムはもう逸脱しようと。国家主権なんかもどうでもいいんだと。このシステムが、みんなに認められたものじゃなくて、何かファッション的に、ダボス会議とか。なんかかっこいいですね。大きなスクリーンで、前になんかなんとなく世界を代表するような感じの人たちが並んで、そしてまあ非常に高度な議論をする。幕間には美味しいワインが出て、それを飲んで歓談してと。立派なホテルに泊まると。我々は支配者なんだと、こういう考え方ですね。

それだけだったらいいんですけど、さらに最近進んで参りまして。前回にお話したEUの大統領とか、議長とかいうものの全然顔の知らない人が、G20というような国際的な会議に出て、偉そうなことを言ってるというのと同じように、実はスウェーデンの一少女であるグレタさんというのが突然出てきましてね。あろうことか国連総会で演説なんかしてるんですよ。もちろんこのグレタさんは高校生、あの当時高校にも入ってなかったかもしれませんがね。まあいずれにしても、地球温暖化を理論的に解析するのができないし、現在まで例えばグレタさんのスウェーデンはですね、ちょうど西暦1000年にすごくあったかくなって、今よりかずっとあったかかったんで、グレタさんの祖先がですね、スウェーデンから船を漕ぎ出して、いろんなところで活躍したと。そういう時代にはまだ生きてないんで、それはまあ知らないでしょうね。あまり勉強してるような感じもしませんからね。ただ非常に感情的に。

それでこれに対して色々解析がありますよ。一般的に、なぜグレタさんが出てきたのか。これは1960年代の若者の反抗によるものと似てるんだと。現在の社会に対して、若者の反抗がこういう形になって現れたんだと、こういうふうに言う人もいるんですけど、それは結構なことだなんて言ってる人もいるんですけど、私はそう思いませんね。私は民主主義というものであれば、やはりグレタさんがなんでここで代表で出てきたかということも経緯も説明すべきですし、グレタさんの背後に常にしょっちゅう言われる、お金の出所。これもやらなきゃいけないし。なぜスウェーデンの一少女が、国連総会という場に出てくるのか。しかもヨーロッパ人が出てくるのか。国連総会とはヨーロッパのものではありませんからね。国連っていうのは世界中のものですから。どういう人が知ってたのか。世界の各首脳はそれを認めてたのか。そういうことをきちっと報道するのが実はメディアなんですけど、メディアは全く言ってません。特にまあ、もうメディアというべきかどうかも分かんないような朝日新聞はですね、あの少女の涙が分からないのかっていう社説を掲げました。いやこれほどね、売国的っていうか、売民主主義的ってないですよね。もしもグレタさんが訳の分かんない人たちに、反社会的な人たちから金を受け取って、国連総会で演説することができるようになって、それでああいう演説をしたということになりますとね、これはもう反社会的行為として厳しく糾弾すべきであり、場合によってはもう牢獄に入ってもいいような行為ですよね。つまり我々の社会というのはある秩序を持ってやるべきであって、国連総会にどんな少女でも出していいよと、どんなものでも言ったら朝日新聞が、少女の涙は分かんないのかっていう社説を書くと。その朝日新聞が、そういう非常に不見識な社説を書く新聞が、まだ300万部ぐらいも売れてるっていうのは一体何なんだと。我々は架空の世界に住んでるんじゃないか。

特に私はこういう時いつも思うんですが、中学校とか高等学校の先生方が、建前だけを生徒に教えてるんじゃないか。生徒というのはこれから建前を教えられて、社会で活躍するわけじゃないんですよね。本当の実装、現在の社会の実装というのはどうなってるのか。それをしっかり勉強して、成長して、そして今よりかより素晴らしい社会を作ってもらうのが学校ですから。その意味で、もしこのヒバリクラブをご覧の方に、中学校、高等学校の先生がいたら、やはり事実を伝えるということにさらに重きを置いていただきたい。それが重要な事態であるというふうに思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
現代(9)世界を決定する人達 2022.11.22
https://youtu.be/9oWM1JsFIH4

画像引用
flickr https://www.flickr.com/photos/worldeconomicforum/46785802122/


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