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2022年11月13日

厚生労働省、医師がつくウソ 食と添加物5

IMG_2851_2.JPG

今日は科学教室でですね。食と添加物の5回目ですね。

食と添加物も多分ご批判があって、もっと添加物の具体的なことをやれと、こう言われそうなんですが、しかし自分の身とか自分の家族の体を考えれば、やっぱり何に気をつけるかといったら、健康ですからね。だから健康を考えるというのは、その一つのことを何かが悪いとか何かがいいということだけを考えますとね、やっぱり間違うんですよ。それでいろいろな視点からやっておりまして第5回ですね。

是非希望としてはですね、こういった難しい問題っていうのは1回聞いただけじゃその自分の行動に結びつかないんですね。理解はできても行動に結びつかない。理解と行動の間に結構幅があるんですね。それは何回も何回も聞くんですね。僕なんかは、これは重要だと思ったことは、そうですね大げさじゃなくても20回とか30回とか聞くんですよ。そのうちだんだん自分の身に染みてきて、その考えに囚われるわけじゃなくて、自分の従来持っている考え方との調和とか馴染みとかそういうのが出てきましてね、本当に自分の一つの考え方として人生に生きてくってことがあります。

今日は非常に難しいんですが、標準とは何かという題をつけましたが、基準とは何かと言ってもいいんですね。
例えば血圧の基準が130とかね、これ上の血圧をmmHGで言ってるんですけども、130であるとか、コレステロールが200以下であるとかってこと、これ基準ですよね。で我々はそういう社会に慣れてるので、例えば自動車を運転すればこの道は時速50キロだと。これはいいんですよ。これはどうしてかっていったら、別に50キロで走るということが社会の基準になってるわけですね。
ところが人体っていうのは、そういうもんじゃないんですね。でそのまあ実際の例ですね。

プレスリリース用PDF.jpg

今日ここに示したのは、コレステロール量なんですね。横軸が年齢で縦軸がコレステロールの量なんですが、この赤い点々っていうのが一人一人の値なんですね。でこの点々をつけた人っていうのはこれは2015年だったと思いますけども、日本ドック学会がですね、だいたい検査をした人が150万人。なんたってドック学会ですからね。それでそのうちですね、いろんな測定値から見てこの人は健康としていいだろうと。まあ本当は健康の人って8割ぐらい健康なんですが、本当にもうどっから見ても健康っていう人を100分の1選んだんですよ。その100人に1人ぐらいは絶対に健康って言っても大丈夫だろうと。あらゆる面から見てね。その人を100に選んだ。つまり1万5000人ですよ。その1万5000人をプロットした図をですね、コレステロール出してくれたんですね。非常に有意義なんですよ。
こういったデータをですね、厚生労働省はどんどん出すべきで、むしろ今の時代、みんなが小学校しか出てないって時代じゃありませんので。昔はね、「民は由らしむべし,知らしむべからず」ってことで、データを出さないでこうやれっていう、まあ今で言えば小池都知事思想ですよね。「みんな家庭に太陽光発電をつけろ、その意味は聞くな、都知事の命令だ」って、こういうやつですね。まあこういう風なのがあるんですが、これを出してくれたんですよ。これを見たら分かるんですけども、人っていうのは健康な時にコレステロールの量っていうのはすごく違うってことなんですよ。これ下は40とか50ですよ。それから上が200とか220ですね。これ全部健康なんですよ。要するに100人に1人健康な人を選んだらって言うんですから、ものすごい健康なんですよね。それでもこれだけばらついてる。ですけど年齢によっても変わってきますよね。それから男女でも違うんですね。ですからもちろん人間、男女の差があり、これ男女平等とか全然違いますよ。体ですからね。そういうくだらないこと言ってもらうと困るんですよね。生物ですから。年齢によってももちろん体が変わってきます。それはもう誰でも分かってますよね。だからこれだけの幅がある。つまりまあ言ってみれば年齢も含めればね、コレステロールの適切な量っていうのは40ぐらいから260ぐらいまでということになるわけですよ。一番その中でどのくらいが多いんですかっていうと、例えば120が多いとか135が多いとかってなるんですけど、これはその人たちが多いっていうだけで、多数決じゃありませんからね。健康は多数決じゃありません。従って今の厚生労働省の考えだとかお医者さんの大半の考えは、まあちょっと失礼なんですけども、言わせてもらえば全く間違ってるって事なんですよ。

全く間違ってるとは何を全く間違ってるかって言ったら、人間は誰でも同じだっていうその考え方がもう絶対に間違ってるんですよ。血圧ももちろんそうですね。血圧は今、130以上なんていってるけど、しかも年齢に関係なく130以上っていってるのは、ただその厚生労働省の係官がそういう血圧降圧剤のメーカーに天下りしたいとか、大学の先生がそういうところから研究者を呼んでその研究費をいただこうとか、そういう邪悪な、つまり本当に国民のこと考えてないんですよ。

血圧はその人によって違うんです。もちろんほとんど血圧もこれと同じような分布してるんですね。だからある人がこのことについて、私に何か講演会かなんかの時質問されたので、僕こう言ったんですよ。それはもう簡単なんですと。1回お医者さんのとこに行って、あなたが140とか150だから血圧が少し高いですねとお医者さんに言われたら、私の正しい血圧はいくらなんですかと。そう言ったら絶対に良心的なウソつかないお医者さんなら、いやそれは分かりませんっていうふうに決まってますから。その人ね、それから1年ぐらい経ってもう1回僕の講演に来て、僕のところに来たんですよ。武田先生に言われた通り、この前血圧が少し高いって言われたんで、私の適切な血圧はいくらですかとその先生に聞いたら、いやそれは分からないんですよと言われたっていうんですね。

お医者さんの大半は、いいお医者さん多いんですよ。私時々お医者さんの悪口言いますけど、日本のお医者さんほどちゃんとしてる国ってあんまりないんですよ。だからお医者さんの悪口言うのはいけないんだけど、日本のお医者さんの悪いところを言えばね、いいところいっぱいあるんですけど悪いところを言えば、みんなに流されるってことなんですよ。それから、お金にケチ臭いって言うかお金を儲けたいと思ってると。この2つがもう最大の欠点なんですよ。それ以外は親切だし、本当に人の命を救ったり痛いところ治したいっていうふうに思ってるお医者さんが多いんですよ。本当にお医者さんってよく働きますってねいいんですよ。ただねこういうところが悪いんですよ。

じゃあ厚生労働省が示してる血圧130って何なんですか。いやあれは天下りのためですからねと。やっぱり本当のことを言うってことなんですよ。
この頃、本当のことを言うのは悪いって。それは泥棒のことを保護しようと思ってるだけのことですから。悪いことは悪いと、やっぱり人間はそういう風に言うことが大切なんですよね。悪いことを悪いと言っても、人を傷つけませんよ。そんなこと言ったら人を傷つけるって言う人がいるけど、本当のことを言って傷つく人ってのは泥棒とかそういう人であって、正しい人は本当のことを言って傷つくはずがないんですからね。

ですから今日はあんまり脱線せずに。言いたいことはちゃんと言わなきゃいけないんですが。
もう1回このグラフをよく見てほしいんですね。人間ドックを受けた人のうちの150万人のうちの、どこから見ても健康だという1万5000人を選んで、ドック学会がその知識で選んでそれをプロットしたっていうだけのものなんですよ。全く手を加えてないんです。それがこれほどいろんな人がいる。人間とはそういうものだってことなんです。年齢も男女も含めてね。同じ男性で同じ40歳の人でも、これ見たら分かりますけど、まあ60ぐらいから130とかぐらいになってるわけですから。ですからねコレステロールがいくらでなくちゃいけないっていうのはあれ全部薬を飲ませるためのものなんですよ。スタチンという非常に薬価の高い薬がありまして、そういうものを飲ませたいと。じゃあどこからそんなこと言ってんのっていったら、それは製薬会社なんです。製薬会社の人もね、僕言いたいんですけど、人生を幸福に過ごすためには後ろめたいことしないってことなんですよ。しかもそういう会社の社長さんだとか技術者って、世界を主導する人ですからね。社会の主導をするような立場の人が、自分のちょっとした儲けのために、ウソをついたりして人生送っても、死ぬ時は本当に、俺の人生あんなことしなきゃよかったなと思うと思うんですよ。ですから私はね、日本の医療、特に血圧とかそれからコレステロールとか、そういった運動もそうですし他のものもあるんですけど、そういうことが本当に人間一人一人の健康を考えてあげると、そういう立場で専門家が臨まないとですね。それは普通のおばあさんとか、おばあさんじゃなくたって会社の社長でもね、やっぱりコレステロールいくら以下とか、血圧いくら以下とか言われますとね。
この前なんかにあったんですけど、自分は血圧が少し高いんですよって言うんですよ。いくつですか? 140って言いうから、70歳、いやそれ低いんですよ。だけど2つ言ったんですよ。70歳だったらまあ170ぐらいはいいかもしれませんねと。それが1つと、あなたが170でいいかどうかっていうのは全然分からないんですよ。あなた自身は130がいいのか180がいいのか分からないんです。
だから厚生労働省が言ってることはあまり信じない方がいいですよって言ったんですが、そんなことを僕は言わなきゃいけないってこと自体が僕はおかしいと思います。もう少しやっぱり日本は明るく、何でもね、本当に相手のことを考えて行政でも学問でもやると。そうしなきゃ僕なんか学問ずっとやってきたんですけど、何のために学問やるか分かりませんよ。人を騙すためならね、他のことやりますから。
ということで今日は標準というのは何か、人間にとって標準というのはないということを話をいたしました。

武田邦彦 ヒバリクラブ
食と添加物(5)「標準」はない【武田邦彦の科学教室32】
https://youtu.be/e4aa8Twok3c

画像引用
日本人間ドック学会・健康保険組合連合会 「新たな健診の基本検査の基準範囲 日本人間ドック学会と健保連による 150 万人のメガスタディー」から、LDL-コレステロール
https://www.ningen-dock.jp/wp/wp-content/uploads/2013/09/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E7%94%A8PDF.pdf


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