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2022年11月10日

米を食べないと、糖尿病になります。 食と添加物3

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今日は科学教室、食と添加物の3回目ですね。
基礎編をずっとやっておりますが、基礎をきちっと身につけることによって、具体的に食品なんてのはどんどんどんどん変わってきますから、また次から次から新しいもの出てきますからね、それに対して、子供に食べさせたらいいのか、自分とか自分の家族は大丈夫なのかということを考えなきゃいけないですね。

本当はまあこの前お話したように、製造する側が、やっぱり職業的倫理で、あんまり良くないと思ったら自分の生活がそれで成り立ってても、それを捨てるぐらいの勇気。ちょっと今の時代にはそういう立派な製造者というか商売ビジネスをやる人って少ない。人を騙してでも売ってもいいっていうNHK方式ですからね。

今日は人間の体の作りっていうのはどうなってるかっていうのを、非常に簡単にお話をいたします。
日本食っていうのがある。山盛りのご飯、お味噌汁、梅干し、お新香。これは非常に象徴的ですね。ここに魚がないという点もいいんですね。野菜が少し、お新香である。これはどういうふうにできてるかっていうと、米っていうのはですね、完全な穀類っていう感じなんですね。ですから米を大体、1日2合は食べたらいいんですね。米には7%タンパク質がありますから。そうすると1日に必要なタンパク質、昔ならこれでいいんです。今だったらまあこれの倍ぐらいですか。ちょっと肉のかけらとか魚のイワシぐらいのちっちゃいやつがあれば、これでタンパク質は一応十分になるんですよ。それは米というのがですね非常にタンパクを含んでるからですね。
それから最近糖質忌避とか言って、極めて危険ですけどね。糖尿病になりますよ。もちろん間違いなく。だって米よりかいい糖質ってないんですよ。で糖質を摂らないと糖尿病になるんですよ。っていうのは、その他の糖を取るからですね。ケトン体経由なんてありますけど、そんな生物はいませんからね。ですからケトン体経由でやればいいなんていう糖質忌避がありますが、私はそういうものを他人がやってるものは非難しないですよ。だけどよく考えてほしいって言うんですよ、人間の体のつくりをね。

日本人は味噌を食べます。ヨーグルトをずいぶん試みたんですね。飛鳥時代から鎌倉の初期まで試みたんですけども、日本人はヨーグルト合わないんですよ。やっぱりスープというとですね、発酵食品となると味噌汁なんですね。これに野菜を入れるのが一番良くて。生野菜はあまり良くないんですよ。生野菜ってのはいろいろ理由がありますが、葉っぱはもともと毒物を含んでるから。日本食ですと例えば、ほうれん草はおひたしにして絞るとかね、白菜は漬物にして、またこれも絞るとか言って、あんまり汁を食べないようにするんですね。野菜は煮物にしますと、皮が柔らかくなるっていうか中のものが出てくるので、そういう点で非常にいいんですね。ですからまあお味噌汁の中に何か野菜を入れて煮るというのは非常にいいんですね。

野菜の煮物がこれにつくこともあります。それから梅干しなんかも典型的な日本の発酵的なものですよね。それからお新香ですね。これはぬか漬けが一番いいんですね。あの米ぬかの中には日本人だけに効く精神安定剤が入ってますので。ガンマオリザノールというやつですね。

人間の体っていうのは、その土地でできたものでできてるんですよ。だいたい1万年ぐらいかかるんですね。例えば腸の長さ、髪の毛の色、肌の色ですね。もっとかかるものもあります。例えばイギリス人とインド人というのは同じ種族から東と西に分かれてできたものなんですが、今ではイギリス人、あんなに白いですよね、肌が。インド人はかなり黒いですね。あのくらいがだいたいあれで4000年ですね。
それからヒグマと白熊ですね。ヒグマと白熊が分かれたのがだいたい2万年前なんですが、現在ではヒグマはまっ茶色っていうか黒い茶色ですね。それから北極熊は真っ白ですよ。あのくらい色の差が出るのに2万年ぐらいかかります。だから日本人の腸の長さとか消化器系とか骨の太さとかそういった体ができる。できるのはやっぱり日本の気候、太陽の光の中の紫外線の量、それから風とか、それから魚の多さとかですね。日本には毒物がいっぱいあります。火山性ですからね。鉛、水銀、ヒ素、こういうものには日本人は強いんですね。だいたい海水組成と人間の血清ですね、血の血清の中の元素の比率はだいたい似てるわけですが、それはまさに人間も他の動物も、その土地でできているって事なんですね。その土地でできたものからできている。だから日本の場合やっぱりご飯と魚、野菜というのが基本で、あと発酵物は大豆の発酵物が中心っていうのが日本人の体に合いますね。合うというか、それでできてますから。だからヨーグルトは合わないんです。牛乳も合わないんです。パンもダメなんですよね。

別にパンとか牛乳とかヨーグルトが悪いわけじゃないんですよ。それはヨーロッパで売ってくれ、ってことなんですよね。それを端的に表したのがその地図を貼りましたが、ちょっとデータも必要かと思って少し細かい地図ですけどね。

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これはアルコールの分解酵素っていうか、専門的に言えばいろんな言い方があるんですが、まあ簡単に我々が理解しておくという意味ではアルコールの分解酵素、これの比率ですね。ヨーロッパなんかはですね、アルコール分解酵素を持ってない人は0%、つまり全員が酒飲めるんですよ。生まれつき全員が酒飲めます。
ところが日本は海洋性ですから全く違いますね。44%が、生まれた時は持ってないんですね。まあ約半分が持ってないんですよ。だからもう全然民族によって違う。民族っていうかやっぱ生活ですね。アジアはだいたい米と魚、野菜というのが文化ですし、ヨーロッパは肉とそれから麦とお酒の文化なんですね。ですからそれでできた体なんですよ。私がテレビなんかに出てますとね、とにかく日本の学者ってのはサボリっちゃさぼサボリで、外国かぶれと言ったら外国かぶれなんですが、心理学でも栄養学でも何でも、ヨーロッパ、アメリカが出てくるんですよ。

アメリカでは、とこう来ちゃうんですよ。分かりますよ。分かりますけど、アメリカではヨーロッパでは全員がお酒飲んでますから。日本でも全員がお酒飲むことを前提に、宴会では飲酒を強制したらいいじゃないですか、何も問題じゃないんじゃないですか、酒は非常にいいですよってこう言ったらですね、日本人の44%がアルコール中毒で死ぬっていうことなんですよ。だから、こういった問題は、外国ではこうしてるっていうのはダメなんです。食と添加物ですけどね。ものすごく多いんですよ。食と添加物ばかりじゃなくて、いろんな点で運動の仕方とかエクササイズの仕方とかね、それから先ほどちょっと批判しましたが、糖質忌避とかですね、なにしろヨーロッパにかぶれてる人がいるんですよ。

ヨーロッパと日本と関係ないものはいいですよ。例えば肌の色ですね。昔イギリスが世界中を植民地にしてオーストラリアも植民地にして、イギリスで悪いことした囚人はオーストラリアに送ったんですよ。そしたら太陽の光の強さが違うでしょ、イギリスの紫外線の量とオーストラリアの紫外線の量って全然違いますからね。
だからそれを防御するためにはオーストラリアの原住民、アボリジニって言うんですけど、日本人よりか黒いですね。日本人と黒人の間ぐらいですね。そのくらい紫外線が強いんですよ。それをあの白いイギリス人の囚人をオーストラリアに持ってったもんですから、イギリス本国に住んでいるイギリス人とオーストラリアに移送された囚人の皮膚がんの比率は27倍違ったんですよ。それはその土地でできてますからね。日本人は日本人の肌の色、日本人の髪の毛の色、目の黒さ、それから背の高さ、みんな日本に合ってるんですよ。

まあ背の高さもそうですね。例えば熊を見てみましょうか、先ほどの。マレーシアなんかに住んでるマレーグマは南方ですから背が低いですね。ちっちゃいですよ。それから日本でも南の方のツキノワグマも少し小さくて、ヒグマは大きくて、ホッキョクグマが一番大きいんですね。これは北極という環境で育つとやっぱり競争力が必要なので、少しずつ少しずつ大きくなってくるんですね。人間でもそうです。南方の方に住んでいる人は背は低いですし、ヨーロッパ人なんか背が高いんですけど、あれは競争が激しいからなんです。環境の悪いところに住んでると、どうしても競争して他人を蹴落とさないといけませんから、背が高くなるんですね。だからヨーロッパ人は背が高いんであって、別にあれ、かっこよくなるために背が高くなってるわけではないんですね。

私がここで言いたいことは、食とか添加物を考えるときにはやっぱりどうしてもその民族で考えなきゃないってこと、体ができたところで考えなきゃいけないと。ですから、日本人は基本的には日本食じゃなくてはダメなんですよ。それに少しだけ、まあ1か月にいっぺん、パンを食べるとかいうのはいいんですね。 ですから後でまた別の時に説明しますが、米を食べると糖尿病になるってのはヨーロッパのデータを使ったからそういうことになったんで、日本人の場合は米を減らすと糖尿病が増えます。これはどうしてかっていったら、日本人とヨーロッパ人の体のつくりが違うからなんですね。ですから食の人も健康の人も医療の人も、すごい気をつけてくださいね。人間の体の作りというのは、その土地によるということなんですね。

例えば食塩と血圧の関係も、食塩を食べると血圧が高くなるなんていうのは嘘なんですよ。なんで嘘かっていうと、内陸で海から遠くて塩が手に入らないところは、普通肉食なんですね。肉の中にある塩を取るんですよ。海から塩を取れませんからね。だから塩に対する感受性が高くて、塩を1日12gなんか取ればですね、血圧が高くなっちゃうんですよ。そういうデータを使って儲けようという学者がいるからね。
減塩なんかで宣伝して儲けようっていう食品会社もあるし、やっぱり職業はそういうことやっちゃいけませんよね。日本はだから食塩にほとんど関係ないですよ。いつも食塩がありあまるほどあったわけですからね。だから食塩の量は、1日12gから14gくらい平気なんですよ。

厚生労働省はね何しろヨーロッパコンプレックスですから。大陸コンプレックスですから、大陸のデータを使うんですよ。コレステロールにしても、血圧にしても。で日本人を不健康にして、お金を取るって事をやってるんです。まあちょっと話が余計に来ましたが、米がご飯に山盛り一杯になってるところが注目すべきところですよ。米というものがどういうものか。それに不足するのはどういうものか。しかし現代生活がありますからね。これの例よりかちょっと肉を余計に食べるということは必要で、しかしアルコールを飲んじゃいけない。日本人にはアルコールを強制しちゃいけない。
これでも分かるでしょ。アルコールだけに特徴があるわけじゃないんですよ。アルコールもお塩も米の量も食べる肉も肉の種類も野菜の量も油の使う量も、全部違いますから。そこのところを頭に入れておかないと、食と添加物の問題を理解することができないということになります。

武田邦彦 ヒバリクラブ
食と添加物(3)人間の体の作り【武田邦彦の科学教室30】
https://youtu.be/oWYzoAMS0Ys

画像出典
ビール製造組合ウェブサイト> 適正飲酒の取り組み > 飲酒と健康 > お酒に強い人 弱い人
https://www.brewers.or.jp/contents/helth-qa/hq10.html


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