2012年10月22日
わたしがあなたを選びました。
私がこの本に出会ったのは3年と少し前。
本棚にしまってあったら、ぽんちゃんが持ってきた・・・。
私は存在すら忘れていたのだが、これによっていろんなことをよみがえらせてくれることとなった
出会って2年、付き合い始めた時に「1年〜2年後に結婚しよう」って言われた彼がいた。
当時は付き合って2ヶ月だった。
彼は38歳、私31歳だったなぁ・・・。
そしてすぐに、妊娠発覚。彼が同業で、ましてや毎日顔を合わせることはないけれど、仕事のかかわりは毎日だった。
結婚って言われている1〜2年後はまだまだ先だし、一緒に働いているセクハラおやじに話してしまったら仕事にも影響が出ることも分かっていたし・・・。
妊娠がわかった時点で産まないという選択肢はなかったけど、結婚して産むか、シングルで産むかって悩んでいた時に、立ち寄った本屋で出会った本。
こういう本を探しに行ったわけではないので、なんか奇跡的な本との出会いをした気がした
当時の不安な気持ちを癒してくれた本
時期が予定よりもすごい早いけど、結婚に向けて話をしていた時・・・産婦人科で「心拍が確認できない、流産です・・・気持ちの整理をするために来週診察してもいいですよ」って言われ、涙がこらえきれずもちろんって思って翌週診察してもらったけどやっぱりダメだった。
今度は妊娠がきっかけで結婚話が進んでいたのに、流産となったら結婚話は無くなってしまうの?と思う時も、この本が助けてくれた
まぁ、そんなこんなで・・・その彼が今の旦那です
今は不満や愚痴やといろいろあるけれど、この本に出会えなければ、私はシングルでぽんちゃんを産んで、二女が生まれることはなかっただろう・・・と思う。
存在すら忘れていた私に、子供や旦那の大切さを思い出させてくれたぽんちゃんには感謝です
そして、ときどき思い出す生まれてこれなかった子供のこと。
ただ・・・その子が生まれていたら、ぽんちゃんはこの世にいない。
なんかとっても複雑な喜んでいいのか、悲しいのかよくわからなくなる。
そして2人の育児にママは手一杯
でもこの本に出会わせてくれた生まれてこれなかった子は、いつでも私たちをみていると思うので恥じぬように生きていこうと思います
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投稿者:ぽんママ|16:12
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